秋の味覚大豊作 平成25年10月

今年の運動会も終わり、子どもたちもホッと一息ついた10月中旬、年少、年中、年長児を対象にいもほり参観日を開催しました。
広野保育園から歩いてすぐのわんぱく広場そばの畑に、年中・年長さんが初夏にさつまいもを植えました。
昨年はイノシシの被害にあいましたが、今年は夏の好天のおかげか豊作です!

他にも広野保育園のわんぱく広場では栗ひろいや柿の収穫も楽しむことができ、子どもたちは美味しい秋の味覚を満喫します。

収穫したさつまいもや栗、柿が給食やおやつに登場するのはもちろんですが、子どもたち自身でもクッキングをして食べるものに対する興味を高めます。
さつまいもの皮をむくのは力がいること、切った後に水にさらさないといけないこと、ごはんが炊けるまで時間がかかること、毎日自分たちの食べるご飯には手間がかかっていること。どれも実際に体験してみないとなかなか実感を持って理解することができません。

ちょうど広野保育園には四季の食べ物について学ぶ環境が揃っています。春はよもぎ摘み、夏はトマトやピーマンの栽培、秋にはさつまいも掘りに栗ひろい、柿、冬になったらおもちつき……
食は生活の基本です。この恵まれた環境の中、その基本を小さいころから身につけることで、より豊かな生活を送っていけるようにと願っています。




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