まねから始まる遊び 平成24年11月

広野保育園では年長児(青組)が春先から和太鼓の演奏に取り組んでいます。
青組さんの演奏を身近で見ている年少児(桃組)の間では、太鼓ごっこが流行中です。
早く大きくなって、かっこよく太鼓を叩きたいのかな?
先生に新聞紙を丸めた特製ばちを作ってもらい、保育室でも廊下でもどこでも叩いて遊んでいます。

年少の3歳児は少しずつ情緒が安定してくる時期です。
色々な事に興味を持って、「あれもしたい!」「これもしたい!」と意欲を持って取り組むことができるようになります。

お手伝いにも興味を持って取り組めるようになる時期です。
最初は「おとうさん、おかあさんとおなじことをしたい!」という興味から始まる行動ですが、自分がした行動でお父さんお母さんが喜んでくれた、という経験をすると他のお手伝いにもどんどん取り組むようになります。
お父さん、お母さんを喜ばせたい、助けたいという思いやりが芽生えていると考えられます。

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