高田神社獅子舞の様子を紹介します




  獅子舞の構成は、笛8人、太鼓4人、獅子10
 〜12人が一頭に入ることに成っている。

  舞方は最初、神前に向かって左側が雄、右側に
 雌を対置させ、2頭の獅子を眠らせた状態にして
 おく。

  次いで、最初の笛、太鼓の音に獅子は目を覚ま
 して耳をそば立たせ、やがて生けるがごとく、
 にらみ合い、右に進み左に退きいどみ合う、これ
 を地ねりと言う。

  それから御旅所に行き道中においては、先ぬけ
 の役目を果たしながら本殿の前に帰ってくる。

 最後は、獅子と称して立ち上がり雄雌双方、寄り
 添っては、からみ合いながら、笛太鼓のテンポが
 一段と早くなるのを起点として、すざましい勢い
 で、拝殿に突進するのである。これを練り込みと
 称し、獅子舞のフィナーレを飾るものである。





  この獅子舞は、毎年5つの当番組合が交代で行うことに
 成っており、この写真は1993年に作者が参加した時の
 ものです。(作者は獅子の中です)

  またこの写真を提供してくれた、同級生は左の写真で
 笛を吹いています。(撮影者は彼の奥様です)


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