浜辺の詩
作詞:高岬和音 作曲:shokun 編曲:shokun 歌:shokun |
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浜辺で遊ぶ子供達 小波は飽きることなく 寄せては返している 遠くを見れば浮かぶ小島 遥か向こうには水平線が 朧(おぼろ)に弧を描いている 君のいる港にも 同じ潮がたゆたっていますか? 君の頭上にも 同じ空が広がっていますか? 母なる海よりも ただ港でいたかった ただ君だけが 帰れる港でいたかった |
島の影から白い帆の舟 泡沫(うたかた)の跡を残して 浜辺を横切る 初夏の日差しに焦がされて 私に気付くことなく 安らぎの場を目指す 君のいる港には 小さな瓶が流れ着きましたか? 私の綴った想い 波に託しどうか届くように 母なる海よりも ただ港でいたかった ただ君だけが 帰れる港でいたかった |