ボードゲーム
(アナログゲーム・テーブルゲーム)

 ここでは、僕が遊んだことがあるものを紹介しています。

あ〜お
アイスクール
アイスクール(Ice Cool)
6才〜:2〜4人:30分
 ペンギン学校を舞台にしたおはじきアクションゲーム。
 プレイヤーはペンギンコマを指ではじいて移動させます。1人は風紀委員となり生徒を追いかけ、他は生徒となって魚を集めます。 風紀委員が全ての生徒を捕まえるか、いずれかの生徒が魚3匹を獲得すればラウンド終了。 全員が1回ずつ風紀委員をしたらゲーム終了、獲得ポイント最多の者が勝利します。
 なかなか思い通りには動かせず、マヌケな展開になるかも。
 ○:コマがはじき方次第で多彩な動きができる。
 ×:気持ち良くプレイするには練習が必要。
 My評価:★★★★☆☆☆

 ドイツ2017年キッズゲーム大賞 大賞受賞



アイム ザ ボス
アイム ザ ボス(I'm the Boss!)
11才〜:3〜6人:60分
 ボード上にある商談を必要な資産家を揃えて成立させてお金を稼ぐゲーム。
 胴元(親)となって資産家の募集し、他の者は必要な資産家を提供する引き換えに交渉により報酬の分配を受けます。 時には、「不在」「引き抜き」カードにより妨害したり、「ボスは私だ!」カードにより胴元の権利を奪い取ることもあります。
 攻撃的なカードの出し合いが好き嫌いが別れそう。
 ○:悪のりっぽい派手な交渉が楽しめる。
 ×:面子のノリに左右される感があり人を選ぶ。
 My評価:???????




アイランド
アイランド(サバイブ!)
(The Island(Survive: Escape from Atlantis!))

8才〜:2〜4人:60分
 徐々に沈みゆく伝説の島アトランティスから脱出し、鮫や海龍などが生息する危険な海を渡って島民を避難させるゲーム。
 どんどんと沈んでいく島や避難船から海中に投げ出され、サメに怯えるパニック映画的アドベンチャーな雰囲気を楽しむことができます。 他の人を邪魔したり協力したりしてより多くの島民を避難させましょう。
 良くも悪くも古典的な印象を持つゲーム。
 ○:設定と派手目な展開が楽しい。
 ×:直接攻撃が好き嫌い別れそう。
 My評価:★★★★☆☆☆




アイル オブ スカイ 族長から王へ
アイル オブ スカイ 族長から王へ
(Isle of Skye - From Chieftain to King)

8才〜:2〜5人:60分
 各部族の長となりスカイ島の王を目指して領地獲得を競うタイル配置ゲーム。
 各ラウンドでは、各自引いた3枚の土地タイルに値付けをします。他の人のタイルを購入して配置していきます。 ラウンド毎に様々な得点方法により勝利点を獲得していき、全6ラウンドで最も得点した者が勝利します。 タイルの値付け、購入、配置が悩ましい戦略的なゲームです。
 エキスパートゲーム大賞受賞作だがプレイ感は軽い。
 ○:タイルの値付けが悩ましくも楽しい。
 ×:ラウンド毎の得点計算がややめんどくさい。
 My評価:★★★★★★☆

 ドイツ2016年エキスパートゲーム大賞 大賞受賞



アウトフォックスト!
アウトフォックスト!(Outfoxed!)
5才〜:2〜4人:20分
 パイを盗んだ泥棒キツネが巣穴に逃げられる前に、手がかりを集めて16人のキツネの中から犯人を見つける、全員協力型のゲーム。
 3つのダイス目を揃えて「容疑者」と「手がかり」を探していきます。容疑者キツネは3点のアイテムを身につけていて、 犯人が身につけている・いないから犯人を絞り込んでいき、キツネが巣穴にたどり着く前に特定することを目指します。
 手がかりチップを判定するギミックが可愛らしい。
 ○:少年探偵団テイストが可愛らしい世界観で表現されている。
 ×:大人が遊ぶには運要素が大きい。
 My評価:★★★★☆☆☆




赤ずきんは眠らない
赤ずきんは眠らない(Eat me, if you can.)
6才〜:4〜6人:20分
 童話「赤ずきん」をモチーフにしたシンプルな心理戦ゲーム。はらぺこ狼は誰か一人を襲い、 それに対して他のキャラは「襲撃に備えてトラップを張る」か「無防備に眠って得点を得る」のどちらかを選びます。 狼は眠っている人を狙って襲います。キャラ毎に決められた得点を得ます。
 とても分かり易いルールで心理戦を楽しめる。
 ○:テーマにあった簡単なルール。
 ×:キャラ毎の得点バランスが微妙な感じ。
 My評価:★★★★☆☆☆




アクアレット
アクアレット(Aquaretto)
10才〜:2〜5人:45分
 「ズーロレット」の続編で、今度は水族館の経営者になります。動物を獲得方法はズーロレットと同じだが、配置方法が違う。 限られたスペースに、同じ動物は縦横に並べなくてはならないが、違う動物は縦横に並ぶことができない。
 「コロレット」と作者が同じで基本システムが似ている。
 ○:水族館が賑やかになっていくのが楽しい。駆け引きが楽しい。
 ×:「ズーロレット」のマイナーチェンジ版。
 My評価:★★★★☆☆☆




アクエリアス
アクエリアス(Aquarius)
6才〜:2〜5人:10〜30分
 カードに描かれた「大地」「空気」「炎」「水」「宇宙」の5種類の元素の絵をドミノのようにつなげていき、 秘密にしている自分の目的元素を、先に7枚つなげるゲーム。
 カードデザインが鮮やかで目を引く。特殊札もゲームを大雑把にしている気がする。
 ○:ルール簡単。デザインが鮮やか。
 ×:運要素大。おおざっぱなゲームバランス。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




アグリコラ
アグリコラ(Agricola)
12才〜:1〜5人:120分
 さまざまな技能を手に入れつつ、耕した畑で小麦や野菜を育てたり、羊や牛などの牧畜を行なうことで、 各自の農地の豊かさを競うゲーム。
 確実な経営と発展のバランスをとっていくことが必要。
 ○:自分の農場を育てていく喜び。ソロプレイ可能。
 ×:ルール複雑。時間とスペースが必要。高価。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ 2008年ファン投票ゲーム賞 第1位
 2008年国際ゲーマーズ賞 一般ストラテジー賞受賞



アグリコラ:ファミリーバージョン
アグリコラ:ファミリーバージョン
(Agricola: Family Edition)

8才〜:1〜4人:45分
 名作ワーカープレイスメントゲーム「アグリコラ」のファミリー向けアレンジ版。
 最初は小さな家に農夫2人の農場を持ちます。様々な資材を集め、部屋を建築して家族を増やし、畑を広げて耕作して収穫たり、牧場で家畜の飼育します。 家族の食糧確保も重要です。最も農場を発展させた者が勝者となります。
 アグリコラに比べると何かに特化した戦術が取れる感じ。
 ○:名作ゲームが遊びやすくなった。
 ×:ファミリー向けとしてはやや重。本家より戦術が固定化する。
 My評価:★★★★★★☆




アグリコラ 牧場の動物たち
アグリコラ 牧場の動物たち
(Agricola - Die Bauern und das liebe Vieh)

12才〜:2人専用:30分
 世界で高評価を得た「アグリコラ」を、家畜を増やすことだけに絞って2人対戦ゲームにしたもの。 いかに効率よく家畜たちを収容できる農場にしていくかがポイント。
 農場が整備され、動物が増えていく様が楽しい。
 ○:コンポーネントの雰囲気が良い。計画的を考えるのが楽しい。
 ×:ルールやや複雑。
 My評価:★★★★★☆☆

 2012年国際ゲーマーズ賞 2人用ストラテジー賞受賞



アクワイア
アクワイア(Acquire)
12才〜:3〜6人:90分
 ホテルを建設してホテルチェーンを大きくしつつ、チェーンの株券を買い、合併吸収などによってお金を儲けるゲーム。 1962年に生まれた企業の発展と買収をテーマにした経済戦略ゲームの古典的名作。吸収合併されるホテルで流動資金を貯めたり、 長期的にホテルを育てていくか、株の売買のタイミングなど悩みどころが多い。
 いかにもアメリカ的な札が飛び交う金銭ゲーム。
 ○:ルールは比較的単純なわりに戦略要素が多い。
 ×:若干殺伐としたテーマ。
 My評価:★★★★★★★




アサラ
アサラ(Asara)
9才〜:2〜4人:40〜60分
 塔を建設し数や高さを競うゲーム。4ラウンドで競い、各ラウンドごとに決められた枚数のカードを使い、塔の部品の購入や建設等のアクション行います。 それぞれのアクションは最初に出されたカードの色と同色のなら1枚で、そうでない場合は2枚使う必要があり、手札を効率よく使う事が求められます。
 ルールは比較的シンプルだが考えどころが多い。
 ○:全体的にまとまったルール。
 ×:ボードの大きさ等場所を取る。
 My評価:★★★★★★☆




アセンション
アセンション
(Ascension: Chronicle of the Godslayer)

13才〜:2〜4人:30分
 「ドミニオン」に代表されるデッキ構築型ゲーム。、カードを購入する「ルーン」とモンスターを倒す「パワー」をバランス良く入手し、 モンスターを倒し、英雄を雇い、名誉点を得ていきます。入手できるカードは運要素が強く、なかなか思うようにはならない。
 運の要素が強い点が好みの分かれるところか?
 ○:手札が揃って、場のカード構成と噛み合った時は爽快。
 ×:運要素が大きい。変に場が停滞すること有り。総じて大味。
 My評価:★★★☆☆☆☆




あてずっぽ殺人事件
あてずっぽ殺人事件
10才〜:3〜8人:15〜30分
 手札の効能を使って、殺人事件の7人の容疑者から、2枚ずつあるはずが、1枚だけしか存在しないカードをいち早く察知し真犯人を特定するゲーム。
 各自の公開される手札や手札効能による交換により容疑者で無い者を消去していき、宣言する。宣言が違うと脱落となるが、 早い者勝ちなのでタイミングが重要になる。
 ゲームの本質は古典的な風味。
 ○:コンパクトで手軽だが情報推理が楽しい。
 ×:記憶が苦手な者にはツライ。
 My評価:???????




アドベンチャーランド
アドベンチャーランド(Abenteuerland)
10才〜:2〜4人:45分
 マップ上を北西から南東に向けて戦士達を進めながら、金・薬草・金塊・仲間を集めたり、怪物を倒したりして得点を競うゲーム。
 それぞれ得点要素が違う3つのシナリオがあり、それにより戦略も変わります。それぞれの勝ち筋を考えるのが楽しいゲーム。
 子ども向けイメージの強いHABA社からの大人向けゲーム。
 ○:3つのシナリオによる段階的に戦略戦を楽しめる。
 ×:。
 My評価:???????




穴掘りモグラ
穴掘りモグラ(Die Maulwurf Company)
5才〜:2〜4人:30分
 4層のボードで表現された地下を最下層を目指して進んでいく生き残りゲーム。下に進むほど先に進める穴が少なくなっていく。 下につながる穴にたどり着けなかったモグラが脱落していく。下に進むほどレースはシビアになっていく。
 だんだんと厳しくなっていく感じが良い。
 ○:地下に潜ってい様をうまく表現したギミック。程よい戦略性。
 ×:駒・イラストには愛嬌がない。
 My評価:★★★★☆☆☆

 2002年日本ボードゲーム大賞(子どもゲーム部門)



アブルクセン
アブルクセン(Abluxxen)
10才〜:2〜5人:20分
 最初13枚ずつの手札より、自分の手番には同一数字の任意枚数のセットを場に出していき、 誰かの手札が尽きたときに、場に出した枚数から手札枚数が得点となります。
 手札を場に出したとき、他の人の最後に出したセットと同枚数で数字が低いものについて攻撃を行い、 奪ったり手札に戻させたりすることができます。
 多枚数のセットを作りたいところだが、貯めすぎると失点につながる。
 ○:シンプルなカード構成・ルールの割に戦略性が高い。
 ×:ルール説明だけでは面白さが伝わりにくい。
 My評価:★★★★★★☆

 ドイツ 2014年アラカルト・カードゲーム賞 第1位



あやつり人形
あやつり人形(Citadels)
10才〜:2〜7人:60分
 状況に応じて、8種類の異なる能力を持つ役職を秘密裏に操り、金貨を稼いで建物を建築し価値を競うゲーム。 役職には金貨や建築を得るのに有利な者や、相手の邪魔をする者もあり、状況によりどの役職を選ぶかが悩みどころ。
 暗殺者や盗賊にやられると悔しい。邪魔の仕合はほどほどにしましょう。
 ○:駆け引き・戦略をじっくりと楽しめる。それによる達成感。
 ×:カードゲームにしてはルールが煩雑で時間がかかる。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ 2000年アラカルト・カードゲーム賞 第1位



アラカルト
アラカルト(A la carte)
8才〜:2〜4人:30〜45分
 レシピに従って料理を完成させるべく、上手に調味料を振り入れていくアクションがメインのゲーム。
  場のレシピを選び、サイコロでコンロの火加減を調節したり、小瓶に入った4種の調味料を振り入れます。 調味料は多すぎたら失敗となるので振り入れる力加減が大事です。誰かが料理を5つ完成させるとゲームは終了、完成した料理の得点の総合計により勝敗が決まります。
 登場する料理が怪しげなものばかり…。
 ○:料理をテーマに、ルール・アクション・コンポーネントが良い。
 ×:競技性は低く、良くも悪くもパーティーゲーム。
 My評価:★★★★☆☆☆




RRR
RRR(RRR)
8才〜:2人専用:10〜20分
 国王派と教皇派になり、それぞれ自分のタイルか中立タイルを交互に1枚ボードに置く。タイルにはそれぞれ特殊効果があり、 他の駒を取り除いたり、裏切らせることができる。最終的に3×3の9マスに全てのタイルが埋まればゲーム終了で、自分の勢力の多い方が勝ちとなる。
 中立タイルがランダムなので一戦毎に変化がある。オセロのような一進一退が楽しめる。
 ○:戦略的対戦。短い時間で遊べる。
 ×:実力勝負なので対戦相手を選ぶかも?
 My評価:★★★★☆☆☆




アール・ライバルズ
アール・ライバルズ(R-Rivals)
10才〜:2人専用:5分
 0〜7のカードを互いに1枚ずつ出して数値ジャンケンを行い、先に4勝することを目指す2人専用ゲーム。
 カード毎にある特別な効能を巧みに活用する戦略を楽しむことが出来る。
 運要素が大きいが短時間ゲームなので許容範囲。
 ○:手軽に心理戦を楽しむことができる。
 ×:運要素が大きい。
 My評価:???????




アルケミスト
アルケミスト(Alchemist)
10才〜:2〜5人用:40分
 錬金術をテーマに、5種の材料を組み合わせて新しいレシピを作ったり、他人が作ったレシピを調合したりして得点を競うゲーム。
 プレイヤーがゲームの中でレシピを作り、材料の組み合わせ・生成される材料・得点を決めていきます。作成の難易度と得られる得点のバランスをとる必要があります。 また、秘密裏に自分が担当する材料を消費させるようなレシピの連鎖も悩みどころです。
 ゲームの肝となる得点をプレーヤー自身が作っていく点が独特。
 ○:独特のプレイ感。
 ×:最初は何をしていいのかわかりにくい。
 My評価:★★★★★☆☆




アルゴ
アルゴ(Algo)
6才〜:1〜4人用:15分
 黒と白それぞれ0〜11の合計24枚の番号札によって作られる相手の番号札を、論理的な推理で当てていくゲーム。
 1人プレイや2対2のチーム戦も楽しめる。後半一気に数字が特定されていく。
 手がかりから理詰めで数字を特定していくのが楽しい。
 ○:戦略的対戦。短い時間で遊べる。
 ×:実力勝負なので対戦相手を選ぶかも?
 My評価:★★★☆☆☆☆




アルハンブラ
アルハンブラ(Alhambra)
8才〜:2〜6人:45〜60分
 建築家となり、宮殿・庭園・アーケード・パビリオン・住居・塔などを購入・建設していきます。 4種類の通貨があり、ぴったりの金額で購入できれば手番を繰り返すことができます。
 各自の配置された宮殿内の建物建物種毎の枚数、連続する外壁の長さにより得点を競います。
 連続手番や狙っていた建築タイルが手に入ると嬉しい。
 ○:ルール比較的簡単。買い物とタイル配置パズルが楽しい。
 ×:やや運の要素が大きい。良くも悪くもソロプレイ感有り。
 My評価:★★★★★★☆

 ドイツ2003年ゲーム大賞 大賞受賞
 フランス2003年ゲーム大賞 大賞受賞




アロザ殺人事件
アロザ殺人事件(Mord im Arosa)
10才〜:2〜6人:30〜45分
 8階建てのアロザホテルで殺人事件が発生し、多くの証拠を発見されたプレーヤーが負け(犯人)となる。 事件発生、証拠品を示すキューブを最上階の穴から入れます。ホテルの各階には穴が開いていて、転がる音を頼りに何階に止まったか予想し、 前半は殺人現場発見、後半は他プレイヤーの証拠発見、自分の証拠の隠滅を目指します。
 思ったところと全然違うところに行っているのは僕だけ?
 ○:音を頼りにというのが珍しいタイプのゲーム。
 ×:音での特定は難しく、途中からは勘だよりになりやすい。
 My評価:★★★★☆☆☆




アンギャルド
アンギャルド(En Garde)
8才〜:2人:30分
 2人専用のフェンシング決闘ゲーム。1〜5の数字カードにより、移動・攻撃・防御・退くといったアクションを行います。 相手に攻撃をヒットさせる、或いは山札が尽きたときより相手側に追い詰めた者がポイントを得ます。5ポイント先取した者が勝ちです。
 終盤戦ではカウンティング勝負になりそう。
 ○:シンプルなルールでフェンシングというテーマを良く表現している。
 ×:カウンティング勝負要素で好き嫌いが出そう。
 My評価:★★★★★☆☆




暗闇のフロア
暗闇のフロア(Finstere Flure)
10才〜:2〜7人:45分
 迫りくるモンスターをうまく避けて、マス目状の大広間から脱出するゲーム。モンスターは前左右を見て一番近い者を追いかける。 上手く背後に廻ったり、岩に隠れたりしながら出口を目指す。
 規則的に動くモンスターに対して協力的に頭脳を使って楽しむも良し。ワイワイと大雑把にやるも良し。
 ○:迫り来るモンスターの恐怖。脱出手順を考える楽しみ(を無視するも良し)。
 ×:大雑把雰囲気組と戦略派長考組が混ざると良くないかも?
 My評価:★★★★★☆☆




アンダーカバー
アンダーカバー(Heimlich & Co)
8才〜:2〜7人:45分
 ボード上には7人のスパイが登場し、誰がどのスパイを動かしてもかまわないが、自分の得点になるのはゲーム最初にカードによって示されたスパイのみ。 自分のスパイがたくさん得点するようにしたいが、露骨にすると他のプレーヤーに集中的に邪魔される。そのさじ加減が悩みどころ。
 正体を隠して動いていても、どこかで得点獲得に動き出すタイミングが悩みどころ。
 ○:嘘のつきあいが楽しい。
 ×:最初はどうすればいいかがわかりにくい。
 My評価:???????

 ドイツ1986年ゲーム大賞 大賞受賞



いかさまゴキブリ
いかさまゴキブリ(Mogel Motte)
7才〜:3〜5人:15〜25分
 手札を最初に無くした人が勝ちだが、「合法的に出せないカードがある」「気づかれなければカードを捨てたり隠したりしてよい」という、とんでもないルール。
 通常のゲームでは絶対にしてはいけないことを合法ルールとして楽しむゲーム。
 不正行為を楽しむという思い切ったルールのゲーム。
 ○:アクション系の緊張感・ドキドキ感がある。
 ×:カードが痛みやすそう。場所を選ぶ。
 My評価:★★★★☆☆☆




イスタンブール
イスタンブール(Istanbul)
10才〜:2〜5人:40〜60分
 中東の市場を舞台に、商人となり16種の施設を効率良く利用して取り引きを重ね、ルビーを5つ集めるゲーム。
 施設を利用するには助手の力がが必要になので、商人は助手と離脱・合流を繰り返しながら移動します。 商品の仕入れ、売却、献上、条件の達成、購入等を繰り返し、効率の良いルビー入手を競います。
 慣れれば、ゲーム自体はさくさく遊ぶことができます。
 ○:色々な得点方法があり戦略戦が楽しめる。
 ×:ルール・セットアップが複雑で導入に手間がかかる。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ 2014年エキスパートゲーム大賞 大賞受賞



イスファハン
イスファハン(Yspahan)
12才〜:3〜4人:75分
 ペルシアの商人となり、商品の納入することで勝利点を競います。
 ダイスを振り、その日の入荷商品が決まります。そこからどの商店街に納品するか、キャラバンに送るか、金やラクダを手に入れるか、施設を建築するか等を行います。 1ラウンドを1日として3週間が経過した時点で得点が高い者が勝利します。
 個人的にボードのデザインが魅力的でない感がある。
 ○:様々な勝ち筋がある。
 ×:地味な印象で興味を引きにくい。
 My評価:★★★★★☆☆




イチゴリラ
イチゴリラ(Ichigorilla)
3才〜:2〜6人:10〜20分
 2枚ペアだけではなく3枚・4枚・5枚セットが加わり、それぞれ全部見つけなければならないグループ合わせのメモリーゲーム(神経衰弱)。 「ゴリラ」と「ゴクウ」、「ヨット」と「定規」など絵柄が似ていて微妙に紛らわしい。5枚組を大きく狙うか、確実な2枚組を取るかという選択枝もあります。
 似たものに「ドラゴンの宝物」がある。
 ○:小さい子どもから手軽に遊べる。コンパクト。
 ×:基本神経衰弱。勝ち負けが固定する。
 My評価:★★★☆☆☆☆




いねむり城
いねむり城(Burg Schlummerschatz)
4才〜:1〜4人:10分
 財宝を守るお城の番人12人のうち、隣合う2人を揃えて眠らせることで、その2人の間にある財宝を集めます。
 番人達は輪になって並んでいて、それぞれの間には宝があります。手番には並んだタイルめくり2人の番人を眠らせます。 もし、その2人が隣り合っていたらその間にある宝を盗めます。隣り合っていない番人だと何もできません。 すべての宝が盗まれたら終了、宝がい多い人が勝ちです。
 1人用遊び、応用ルールもあります。
 ○:神経衰弱にひとひねり(同じではなく隣のものがペア)がある。
 ×:大人が遊ぶには物足りない。
 My評価:★★★★☆☆☆




いろどりシティ
いろどりシティ(Multi City)
5才〜:2〜4人:20分
 敷地カードをつなげていきながら、自分の街コマ(2〜7マス幅)をいち早くすべて置ききることを目指すゲーム。
手番には「敷地カードをつなげる」か「自分の街コマを置く」かを行います。自分の街コマを置くには駒の両端が敷地カードの自分の色と同じところでなければなりません。 他の人に利用されないように自分の駒が置けるといった敷地カードの配置に悩まされます。
 建物・住民・自動車・樹木が置かれ、カラフルな町並ができていきます。
 ○:見せかけとはうらはらにかなりの思考戦が楽しめます。
 ×:予想外の長考戦に引きづり込まれることになるかも。
 My評価:★★★★★☆☆




インカの黄金
インカの黄金(Incan Gold)
8才〜:3〜8人:30分
 インカの遺跡の奥に進みより多くの財宝を採掘することを目指します。奥に行くほど財宝は手に入れられるが、 徐々に危険は増していき、トラブルに遭うと何も手に入らず退散することになる。行くか戻るかの判断が重要。
 坊主めくり系のゲーム。引き際の見極めが楽しいゲーム。
 ○:判断のポイントがシンプル。小さい子でも参加可。
 ×:基本、続ける・止めるの二択だけ。
 My評価:★★★★☆☆☆




インサイダーゲーム
インサイダーゲーム(Insider Game)
9才〜:4〜8人:15分
 プレーヤー達は問答のやりとりでクイズの正解を目指します。密かに正解を知っている者「インサイダー」は正体を隠しながら正解に導きます。 クイズに正解したら、誰がインサイダーなのか、全員で議論して投票します。クイズと正体探しが楽しく、短時間で盛り上がれる会話ゲームです。
 インサイダーでない者が正解を出す事に注力してしまいます。
 ○:正体隠匿系でしっかり推定する材料ができること。
 ×:ただし、インサイダーがなにもせずに正解に至る事もある。
 My評価:★★★☆☆☆☆




インジーニアス
インジーニアス(頭脳絶好調)(Ingenious)
8才〜:1〜4人:45分
 2つの印がついたタイルを同じ印の隣り置くことで得点できる。連続していれば一度に大量得点を狙える。 6種類の印についてそれぞれ得点していくが、低い点が最終的な得点になるので偏り無く得点していかなくてはならない。
 大量得点を狙うか他の人の大量得点を防ぐかが悩みどころ。
 タイルの引き運があるが、アブストラクト的な思考戦が楽しい。
 ○:ルール簡単。思考戦が楽しめる。
 ×:素っ気ないデザインが物足りない。
 My評価:★★★★☆☆☆

 2004年日本ボードゲーム大賞(海外ゲーム・入門者部門)



インフェルノ
インフェルノ(Inferno)
8才〜:3〜7人:20分
 最初に場に出されたカードと同じ色か数字のカードを手札から出していき、出せない(出したくない)人は 場のカードを全部引き取りマイナス点になります。マイナス点の一番少ない人が勝者となります。
 通常は1枚−1点ですが、悪魔カードは描かれている点数がマイナス点になるため要注意です。
 写真は日本語版。悪魔カードイラストが印象的。
 ○:ルール簡単。単純な二択が悩ましい。
 ×:手札運の要素が大きい。
 My評価:★★★★☆☆☆




ヴィアネビュラ
ヴィアネビュラ(Via Nebula)
12才〜:2〜4人:60分
 霧立ちこめる峡谷を舞台に、資源を開拓し廃墟の遺跡に新たな建物を建築していくゲーム。
 旧遺跡に建設地を設け、資源を発掘し、道を切り開き、建設地に運んで建物を建設していきます。 産出した資源や道は共有なのでプレーヤー同士が協力する場面もあります。建物を5つ建築したら最終局面、勝利点の多いものが勝利します。
 コンポーネントが良く、発展していく感じが楽しい。
 ○:お互いが競争しつつも協力する感じが面白い。
 ×:しいてあげれば若干勝ち筋の目当てが掴みにくい。
 My評価:★★★★★★★




ウィ・ウィル・ロック・ユー
ウィ・ウィル・ロック・ユー
(We Will Rock You)

8才〜:4〜12人:20分
 ロックバンドQueenの名曲「We Will Rock You」のリズムに合わせて、各自カードで指示されたポーズを行います。 「自分のポーズ」をして、「他の人のポーズ」することでご指名し、それを繰り返してミスを避けるゲームです。
 間違えると罰点カードを受け取ります。より混乱させる指示があり、簡単なことが意外とできない面白さがあります。
 別名、リズム&ボール(Rythme and Boulet)。
 ○:ルール簡単。盛り上がりやすい。
 ×:音や動きなどで場所を選ぶ。
 My評価:★★★★★☆☆




ウィッチ・トライアル(魔女裁判)
ウィッチ・トライアル(魔女裁判)(Witch Trial)
10才〜:3〜7人:45分
 検事や弁護人となって、「魔女」の嫌疑をかけられた大小様々な奇行を行う隣人たちの容疑について法廷で争います。 検事も弁護士も、狙いは裁判を通じて得られるお金です。談合で有罪か無罪かが決まることも日常茶飯事、お金を最も多く稼いだプレイヤーがゲームに勝利します。
 魔女裁判をテーマにしたブラックユーモア作品。
 ○:テーマがブラックでスパイシー。
 ×:多人数だと傍観時間が長くなる。
 My評価:★★★☆☆☆☆




ヴィラ・パレッティ
ヴィラ・パレッティ(Villa Paletti)
8才〜:2〜4人:20〜30分
 一番下の台の上にすべての柱を立て、その上に床を1枚置いてゲームはスタート。自分の色の柱を下から抜き上の床に置いていきます。 この建物が崩れるかまたは誰も新たに柱を上にあげることができなくなったらゲームは終了。最上階に最もポイントの高い柱を置けた人が勝者となります。
 倒れるときの豪快さが素敵。
 ○:アクション系で有りながら配置に戦略性がある。
 ×:場所を選ぶ。
 My評価:★★★★☆☆☆

 ドイツ2002年ゲーム大賞 大賞受賞



ウィザード
ウィザード(Wizard)
10才〜:3〜6人:45分
 ラウンド毎に自分の手札を鑑みて何トリック取れるかを予想し、それを達成することを目指すトリックテイキングゲーム。
 予想数が合えば獲得トリック数×10+20点、外せば誤差数×-10点となります。 ラウンドが進むにつれて手札が1枚ずつ増えていき、規定ラウンドを終えたら合計点で勝敗を競います。
 後発の「スカルキング」とほぼ同じ流れだが味付けが異なる。
 ○:手札をどう運用するかが楽しい。
 ×:地味で長いと感じる人もあると思う。
 My評価:★★★★★☆☆




ウォルナットグローブ開拓史
ウォルナットグローブ開拓史
(Walnut Grove)

10才〜:1〜4人:30分
 未開の地を開墾し、農作物の収穫や取引、農民の雇用や越冬して得点を競うゲーム。
 春にタイルにより農場を拡張し、夏に農夫を配置して収穫、秋に町に出て売買や建築や雇用などの取引、 冬には農夫達の食料や暖房を工面します。8年を経過し最も勝利点を得た者が勝利します。
 色々したいが、あっという間にゲームが終わる感じ。
 ○:1人プレイ可、短時間ワーカープレイスメント。
 ×:運要素大。1ゲームでは物足りないリプレイ前提仕様。
 My評価:★★★★★☆☆




ウサギとハリネズミ
ウサギとハリネズミ(Hase und Igel)
10才〜:2〜6人:30〜45分
 プレーヤーはウサギとなり、手札のニンジンカードを使って進むレースゲーム。
 一度に多くの距離を進むには多くのカードが必要なので、うまく補充しながら進む必要があります。 カードは必要ですが持ちすぎてもゴールできません。計画性が重要なゲームです。
 栄えある第1回目のゲーム対象受賞作。
 ○:シンプルなルールで思考戦が楽しめる。
 ×:細かい計算が必要。システム的に古い印象。
 My評価:★★★★☆☆☆

 ドイツ1979年ゲーム大賞 大賞受賞



uno
ウノ(UNO)
7才〜:2〜10人:10分×5R
 定番中の定番カードゲーム。トランプゲームの「アメリカンページワン」を改良したカードゲームで 自分の手札早くなくすことが目的。
 ルールが簡単なので速攻導入に向くが、やや単調なゲーム。 カード自体は他の遊びに転用使用もできるので持っておいて損はない。
 ○:入手しやすい。ルール簡単。小さい子でもできる。
 ×:やや単調なうえ時間がかかる。変なローカルルールが多発。
 My評価:★☆☆☆☆☆☆




ウボンゴ
ウボンゴ(Ubongo)
8才〜:2〜4人:20分
 プレイヤーが同時にパズルに挑戦しそれを解いて宝石を獲得していくゲーム。 各プレイヤーはそれぞれ配られたパズルを、砂時計の砂が落ちきる前に解けば宝石を獲得。 全てのパズルが終った時に最も多く同じ色の宝石を獲得していたプレイヤーが勝利。
 時間切れ直後に正解がわかると悔しい。宝石集めが楽しい。
 ○:リアルタイム系。短時間でできる。
 ×:実力勝負で勝敗が固定化する。
 My評価:★★★★★★★




ウボンゴ 3D
ウボンゴ 3D(Ubongo 3D)
10才〜:2〜4人:30分
 プレイヤーが同時にパズルに挑戦しそれを解いて宝石を獲得していくウボンゴの3D版。 平面だったピースが立体的な形になり、パズルとしての難易度がかなり上がっている。  空間認識能力が試されるので向き不向きがあると思うが、解けたときが嬉しい。
 難易度上昇により、より人を選ぶゲームになっている。
 ○:リアルタイム系。短時間でできる。
 ×:実力勝負で勝敗が固定化する。高価。箱が巨大。
 My評価:★★★★★★☆




ウボンゴ デュエル
ウボンゴ デュエル(Ubongo das Duel)
8才〜:2人:15分
 テトリス風のピースを決められたスペースに素早く配置するウボンゴシリーズの2人専用版。
 本家との違いは、宝石の獲得が省かれ、5枚ピース問題が加わり、よりパズル早解きに特化したものになっている。 先に5問早解きした者が勝利します。
 5枚ピース問題は苦手な者には歯が立たないと思われます。
 ○:コンパクトにパズルに特化している。
 ×:より勝ち負けが固定されるものになった。
 My評価:★★★★★☆☆




ウボンゴ ミニ
ウボンゴ ミニ(Ubongo BMM)
7才〜:1〜4人:10分
 一斉にそれぞれのカードに描かれた形に、いちはやくテトリス風のビース2〜3枚を敷き詰める。 最初にできた人が「ウボンゴ」と叫んでから20秒数がタイムリミット。完成した人は得点をもらえる。
 問題数も難度も低めなので物足りないかも。
 ○:リアルタイム系。短時間でできる。
 ×:戦略性無し。難度低め。問題数が少ない。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




ウミガメの島
ウミガメの島(Mahe)
7才〜:2〜7人:30分
 名作ゲーム「冷たい料理の熱い戦い」のリメイク、ウミガメとなって、ダイス目により島を周回してより良い産卵場所を獲得するゲーム
 ダイス目の合計が8以上になると振り出しに戻されるが、目の合計×ダイス数進めるので、追加でダイスを振るかどうかが悩ましい。 また、他のカメに乗っかると運んでもらえることもあり、一手順で一気に進むことも可能。
 乗ると嬉しい、乗られるとツライ。
 ○:大人も子どもも気軽に楽しめる。ダイス目で瞬間的に盛り上がる。
 ×:ダイス運次第、全体的な起伏は少ない。
 My評価:★★★★★☆☆




ウント チュース!
ウント チュース!(Und Tschuess!)
10才〜:4〜6人:30分
 各自の数値カードを一斉に出し、プラス得点が増えるように集めていくゲーム。 各ラウンドに、少ない数値カードを出した者から低いカードを取って抜け、 最後に残った2名は、より高い合計数値を出した者が勝ち、2位の者は何ももらえません。
周りの動向や手札の状況を考えて小得点で妥協するか1位を狙うか迷いどころ。
 特殊札が無くて面白いのはゲームの根幹が良いのだと思う。
 ○:ルールがシンプルで美しい。手軽で考えどころが多い。
 ×:淡々とした印象ではある。
 My評価:★★★★☆☆☆




エクィリブリオン
エクィリブリオン(Equilibrion)
13才〜:1〜2人:15分
 都市カードに対して、手札から選んだ善夢と悪夢を均衡するように配置することに挑戦するゲーム。
 4つの都市の左右に善悪をバランスを見ながら夢カードを配置していく。 時々現れて著しく均衡を狂わすカオスカードに備えながら、12の都市を手札がつきるまでに均衡させれば勝ちとなる。
「オニリム」と同じ作者。シャッフルが少ない分遊びやすいかも。
 ○:1人遊び可能で短時間で遊べる。
 ×:基本1人遊びなので拡がりがない。
 My評価:★★★☆☆☆☆




エセ芸術家ニューヨークへ行く
エセ芸術家ニューヨークへ行く
(Fake Artists go to New York)

8才〜:5〜10人:20分
 みんなで共通のお題の絵を描くのですが、一人だけお題を知らないエセ芸術家がいます。 他の芸術家達は誰がエセ芸術家を見抜くことを目指し、エセ芸術家はみんなが何を描いているかを探ります。 芸術家達はエセ芸術家に間違えられないようにお題に即した絵を描く必要がありますが、 わかりやすすぎるとエセ芸術家にお題を見破られてしまうのが悩みどころ。
結果、なんだかよくわからない絵になってしまいます。
 ○:独特の悩ましさが楽しい。
 ×:みんなで描いても一つの作品になりにくい。
 My評価:★★★☆☆☆☆




エベレスト
エベレスト(Mount Everest)
10才〜:2〜5人:90分
 世界最高峰のエベレストを案内するガイドとなって、天候や登山家の体調を鑑みながら、 より多くの登山家を頂上へ案内し無事下山させることで得点を競うゲーム。
 その他、他のパーティーとの兼ね合いも読みつつ計画を立てていかなければならない。 上級者向けの山の裏面と、天候の「夏セット」「冬セット」で4段階の難易度が選べます。
「K2」に続く登山ゲーム第2弾。
 ○:世界最高峰を舞台にしたロマンが良い。
 ×:?????。
 My評価:???????




エルフェンランド
エルフェンランド(Elfenland)
10才〜:2〜6人:60分
 ドラゴンや魔法の雲など、さまざまな乗り物を駆使して、国中の20都市をいかにたくさん訪れることができるかを競うゲーム。 手持ちの乗り物カードを見ながら、都市間の移動方法を決定していきます。都市を巡る旅の計画を考えるのが楽しい。
 他の人との協力や邪魔し合いがあります。計画を狂わされると身もだえします。
 ○:ファンタジー世界を旅する感じが楽しい。
 ×:人数が少ないと盛り上がりに欠ける。
 My評価:★★★★★★☆

 ドイツ1998年ゲーム大賞 大賞受賞
 ドイツ 1998年ファン投票ゲーム賞 第1位




エル グランデ
エル グランデ(El Grande)
12才〜:2〜5人:90分
 スペインの大公となり、30人の騎士を従え、自分の影響力を高めるために争います。 陣取り要素を中心として展開していきますが、パワーカードの使い方やアクションカードの選び方など戦略要素が要素が非常に多い。
 カードの日本語化をしておく方が良い。
 ○:戦略戦陣取りが楽しい。他のプレイヤーとの絡みが楽しい。
 ×:カードの要日本語化。慣れが必要。
 My評価:???????

 ドイツ1996年ゲーム大賞 大賞受賞
 ドイツ 1996年ファン投票ゲーム賞 第1位




王と枢機卿
王と枢機卿(Kardinal und Konig)
12才〜:3〜5人:45分
 中世ヨーロッパの各都市に修道院や枢機卿を配置していき、地域毎の最多個数や隣接地域の個数で最終得点を競うゲーム。 手札により限られた配置条件の中で、他プレーヤの意図も読み取りながら、配置していく悩ましさがあります。
 3人プレーでも充分楽しい。
 ○:戦略戦陣取りが楽しい。他のプレイヤーとの絡みが楽しい。
 ×:やや慣れが必要。
 My評価:★★★★★☆☆




王への請願
王への請願(Um Krone und Kragen)
10才〜:2〜5人:30〜45分
 最初は3個のダイスを使い、ダイス目結果により王宮の人々(カード)を味方に獲得し、ダイスの個数増・ダイス目を操作する能力を獲得していき、 「国王」を獲得するための条件である「ダイス7個以上をすべて同じ目にする」を目指すゲーム。
 同じ目のダイス7個以上は難しいように感じるかもしれませんが、能力獲得によりどんどん揃えやすくなっていきます。
 日本語版が出たが、個人的には旧版のイラストの方が良かった
 ○:カード獲得の戦略とダイスによる運のバランス。
 ×:相互の絡みが少ない。後半一手番が長くなる。
 My評価:★★★★★★☆




お買い物ゲーム
お買い物ゲーム
(Wir spielen Einkaufen)

4才〜:2〜4人:30分
 店屋を巡って4品のお使いを達成を競うゲーム。
 お財布にお金を入れて出発、ダイス目で進み、八百屋・パン屋・お肉屋・何でも屋を巡ります。 指定された4品を買い集めて、最も早くおうちに帰った者が勝ちです。
銀行ではお金を手に入れる事ができます。
 お店にお金を入れて買うなどのおままごと感覚が素敵。
 ○:ルールが分かり易く、コンポーネントが可愛い。
 ×:純粋な子ども向きのゲーム。
 My評価:★★★☆☆☆☆




おさかなこいし
おさかなこいし(Fische und Steine)
7才〜:2〜4人:20分
 3×3マスの池で、自分には魚を集め、他には石を押しつけ合って釣果を競うゲーム。
 各自秘密裏に釣り場を選らび、各自1回ずつ池の1ヶ所を上下左右隣接に動かします。 その後順に自分仕込んだ列のうち、1ヶ所を獲得します。4ラウンドで最も得点した者が勝利します。
 3人で遊ぶ時は要ルール調整。
 ○:簡単なルールの読み合いゲーム。
 ×:流れがやや淡泊。
 My評価:★★★☆☆☆☆




お先に失礼しま〜す
お先に失礼しま〜す
(I Will Go Home First!)

8才〜:2〜4人:20分
 頼まれた残業を他の社員に押し付けてて帰ることを目指します。 「同じ人から頼まれた仕事」や「同じ種類の仕事」を持っている人に押しつけ合いますが、せっかく押しつけた仕事が量が増えて帰ってきたりする。
 前半、先が読めないが、終盤はパズル的な展開。
 ○:ルール簡単。スピーディー。
 ×:あっけないく終わる感じ。
 My評価:★★★☆☆☆☆




お邪魔者
お邪魔者(Saboteur)
8才〜:(3)5〜10人:15分
 ドワーフの鉱夫となって金を掘り当てようとしますが、鉱夫に紛れてお邪魔者は密かにそれを妨害します。 通路カードやアクションカードを使い金鉱を目指します。
 人数が必要なので、プレイ機会がなかなかてきない。
 ○:鉱夫対邪魔者のスリル。
 ×:ある程度の人数が必要。
 My評価:★★★★☆☆☆




おしゃれパーティー
おしゃれパーティー(Maskenball der Kafer)
4才〜:2人〜:15分
 みんなで協力しててんとう虫をきれいに変身させるゲーム。
 最初はどのてんとう虫の星も1色だけですが、相性の良いてんとう虫と星を交換することで5色を集めていきます。 それぞれのてんとう虫は磁石により、ひっついたりそっぽを向かれたりします。ひっつけば色の交換ができます。 アリが迫る前に全部のてんとう虫を着飾ることができれば勝利します。
 メモリーゲームだがコンポーネントに愛嬌がある。
 ○:シンプルで可愛いメモリーゲーム。
 ×:大人同士で遊ぶには物足りない。絶版。
 My評価:★★★☆☆☆☆☆

 ドイツ2002年キッズゲーム大賞 大賞受賞



お宝はまぢか
お宝はまぢか(Schatz in Sicht!)
5才〜:2〜4人:15分
 各自4人の海賊をサイコロで進めて海を渡って行き、海賊島にある宝箱をより多く得るゲーム。  手番には4人の海賊駒のどれを動かしてもかまいませんが、他の駒の下にある駒は動かせません。 また、海の益すに落ちてしまうと駒を失います。海賊島は後からゴールした方が得点が高ので早く着けば良いわけでもありません。
 駒の押さえ合いや、海にはまるのが楽しい。
 ○:ルール簡単。逆転が楽しい
 ×:大人が遊ぶのには飽きやすいかも?
 My評価:★★★★☆☆☆




オニリム
オニリム(Onirim)
8才〜:1〜2人専用:15分
 悪夢の迷宮で迷ってしまったドリームウォーカーとなり、迷宮カードの記号や色の連続を上手く並べて8枚の扉を手に入れて脱出を図る。 鍵カードを使うことで凶悪な悪夢カードを最小限の被害で切り抜けることがポイントになります。2人で遊ぶ場合協力して脱出を目指すゲームとなる。
 雰囲気あるカードデザイン。悪夢カードの恐怖がドキドキ感を高める。
 ○:1人遊び可能で短時間で遊べる。程よい難易度。
 ×:手順がやや複雑でシャッフル多め。基本1人遊び。
 My評価:★★★☆☆☆☆




おばけキャッチ
おばけキャッチ(Geistesblitz)
8才〜:2〜8人:20分
 「白-オバケ」「灰-ネズミ」「赤-いす」「緑-ボトル」「青-本」の4個のコマをカードの指示で素早く取り合うゲーム。 カードの中に色・形が同じ物があればそれを取り、同じ物が無いときは色も形も無いものを取ります。
 瞬間的に取る物を判断するのがなかなか難しい。
 ○:ルール簡単。子どもでもできるし、大人でも迷う。
 ×:全体に起伏が無い。実力勝負なので勝ち負けが固定される。
 My評価:★★★★★★☆




おばけキャッチ2
おばけキャッチ2(Geistesblitz 2.0)
8才〜:2〜8人:20〜30分
 単体でも遊べるが、おばけキャッチと両方一緒にして遊ぶこともできる。
「白-オバケ」「灰-バスタブ」「赤-タオル」「緑-カエル」「青-ブラシ」の4個のコマをカードの指示で素早く取り合うゲーム。 プレイヤーを混乱させるバリエーションルールも用意されている。
 瞬間的に取る物を判断するのがなかなか難しい。
 ○:ルール簡単。子どもでもできるし、大人でも迷う。
 ×:オリジナルと比べあまり変化がない。
 My評価:★★★☆☆☆




おばけキャッチ 名人技
おばけキャッチ 名人技
(Geistesblitz 5 vor 12)

8才〜:2〜8人:20〜30分
 おばけキャッチの上級バージョン。コマの数が5つから9つに増え、カードに描かれる者も2つから3つになった。
3種類のバリエーションルールも用意されていてより複雑になっていて、まさに上級者版となっている。
 箱のサイズ、値段も上位版になっている。
 ○:ルール簡単。子どもでもできるし、大人でも迷う。
 ×:「小さい子がすぐに遊べる」という長所が若干損なわれた感がある。
 My評価:★★★★★☆☆




オバケとかくれんぼ
オバケとかくれんぼ
(Geistertreppe - Das Kartenspiel)

5才〜:2〜5人:15〜20分
 オバケとかくれんぼをしている子どもの色を当てるゲーム。 丸いボードの周りに4色の子どもカードが1枚ずつ伏せて置かれていますが、オバケカードで位置が入れ替わったりします。 同じ色の子どもカードを当てることが出来れば手に入れることが出来ます。
 単純な記憶力ゲームですが、位置の変化について行くのは難しい。
 ○:ルール簡単。小さい子でも遊べる。
 ×:山札のめくり順次第で退屈な展開になる。
 My評価:★★★☆☆☆☆




おばけの試験カードゲーム
おばけの試験カードゲーム
(Schloss Schlotterstein)

4才〜:2〜4人:15分
 毎回、20キャラ中12キャラの描かれたお題の絵を見て短時間で憶えて、そこに描かれていたキャラのカードを選んでいき、正解得点を競うゲーム。 記憶力を試される。
 他の人が憶えていそうなものから選んでいく。自分が確実に憶えていたものを取られるとツライ。
 ○:ルール簡単。小さい子でも遊べる。
 ×:記憶力勝負なので苦手な人は常に苦手。
 My評価:★★★★☆☆☆




おばけ屋敷の宝石ハンター
おばけ屋敷の宝石ハンター
(Geister, Geister, Schatzsuchmeister!)

8才〜:2〜4人:30分
 みんなで相談しながら、屋敷内に次々と現れるおばけや悪霊をさばきながら、各部屋に散らばる8個の宝石を集めて脱出する協力型ゲーム。
 サイコロで移動して宝石を集めていきますが、1匹ずつおばけが増えていき、1つの部屋に3匹集まると悪霊に変わります。 悪霊が6体登場すると作戦失敗。それまでに宝石8個を屋敷外に運び出せたら全員の勝ちです。
 アドベンチャーなテーマの手軽な協力ゲーム。
 ○:子ども向きなテーマの協力型ゲーム。
 ×:ダイス運やや大。高価。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ2014年キッズゲーム大賞 大賞受賞



オラのお宝
オラのお宝(Mein Schatz)
7才〜:2〜4人:20分
 ドワーフとなって怪物オークがいる洞窟の宝を集め、タイミングを見て運び出し、獲得したお宝の数を競うゲーム。
 手に入るのはひと山の1種類の宝物だけなので、それぞれの狙いで4つの山に振り分けられます。 頃合いを見て運び出さないと、他の人に取られますし、オークが出現すると狙った宝が取れなくなります。
 「インカの黄金」+「コロレット」+「マンマミーア」って感じ。
 ○:いろんな要素を手軽なプレイ時間にまとめた感じ。
 ×:ちょっと地味な印象。
 My評価:★★★★★★☆




オリジン:人類の起源
オリジン:人類の起源(ORIGIN)
8才〜:2〜4人:45分
 人類の起源をテーマに「移住」「進化」等により、生存域を広げ、能力を得たり得点を獲得していくゲーム。
 人類は、アフリカから世界に進出していき、強さ・早さを延ばしていきます。進出した地域により、技術革新や新たな目的カードを得ていきます。 最もうまく自分の部族を導き、繁栄させることができたプレイヤーが勝者となります。
 各部族の木製の駒の雰囲気が素敵。
 ○:壮大なテーマと豪華なコンポーネント。
 ×:ゲーム性自体は地味な印象。
 My評価:???????




オルレアン
オルレアン(Orleans)
12才〜:2〜4人:90分
  中世フランスのオルレアン地方を舞台に、様々な人材を用いて繁栄を競うゲーム。
 プレイヤーは雇用した人物コマが入れられた布袋からランダムに引き、プレイヤーボードに配置してアクションを行い、 農夫・船乗り・職人・学者・騎士・修道僧といった人材の獲得、移動して商品の獲得、商館の建設、発展や市民チップ獲得を計画的に行います。
 18ラウンド行い、金と商品と商館と市民チップより得点を計算し、点数の高い者が勝ちます。
 デッキビルド的要素。
 ○:理解しやすいルール。いろいろな勝ち筋が試せる。
 ×:しいてあげれば、地味な印象。
 My評価:★★★★★★☆




か〜こ
ガイスター
ガイスター(Geister)
10才〜:2人専用:15分
 2人専用対戦ゲーム。互いに8体のオバケで戦うのですが、良いオバケ・悪いオバケは相手には分からない。 勝利条件は、良いオバケを全部捕まえる・悪いオバケを相手に取らせる・良いオバケを脱出させるの3つ。
 弱い人でも勝つチャンスが充分あり、1ゲームが短くついつい続けて遊んでしまう。
 ○:ルール簡単。実力と勝敗の関係が良い。
 ×:駒を汚すと致命的。単純なルール故に人によっては飽きやすい。
 My評価:★★★★★☆☆




海底探検
海底探検(DEEP SEA ADVENTURE)
8才〜:3〜6人:30分
 サイコロでコマを進め、誰よりもたくさんの宝を持ち帰ることを目指すゲーム。
 海底に進むほど高得点を獲得できますが、宝を拾った分だけ全員で共有の空気が減っていきます。 潜水艦に帰りつく前に空気が無くなると、獲得した宝を失うのでどこで帰るかを決断しなければいけません。
 コンパクトですっきりとしたデザイン。
 ○:ルール簡単。折り返しの決断が楽しい。
 ×:サイコロ運がけっこう大きい。
 My評価:★★★★★☆☆




怪盗ジュエル
怪盗ジュエル(Phantom Thief Jewel)
8才〜:3〜5人:15分
 宝石専門の怪盗となり、5か所の街路のいずれかに予告状を出し、たった一人で忍び込むことができればその店の宝石を盗めるというバッティング系のゲーム。 宝石は4種類あり3つ揃っている毎に得点される。もっとも得点が多い人が勝利する。他の人の思惑を読むのが悩ましい。
 収集した宝石が公開されているので、読み合う手がかりがほどよい感じ。
 ○:ルール簡単。短時間で遊べる。読み合いが楽しい。
 ×:序盤で勝敗が決まることがある。
 My評価:★★★☆☆☆☆




買う買うハムスター
買う買うハムスター(Hamsterkauf)
8才〜:2〜4人:10〜15分
 いっせいに並べられた品物の中からそれぞれ狙いを定めて価格をちょうどの紙幣(手札)の組み合わせを選び、われ先に予約するゲーム。 金額と組み合わせがあっていれば品物を手に入れることができるが、間違えると他の人のものになる。
 狙っていた品物が一足違いで他の人に予約されると悲しい。
 ○:ルール簡単。短時間で遊べる。算数のお勉強。
 ×:実力勝負なので勝敗が固定しやすい。
 My評価:★★★☆☆☆☆




ライナー・クニツィアの革命万歳
ライナー・クニツィアの革命万歳
(Long Live The Revolution!)

8才〜:3〜5人:10分
 勝利した色の手札をできるだけ多く残すように、赤と青の勝利数を鑑みて毎回の手札選びをしていくカードゲーム。
 勝ちそうな色のカードは残したいが、出さないと勝ち数が稼げないという損得勘定が悩ましい。
 イラストの割に大人向き。
 ○:短時間で楽しむことが出来る。
 ×:窮屈な感じがある。素っ気ない。
 My評価:★☆☆☆☆☆☆




KASAKASA!
KASAKASA!(KASAKASA!)
10才〜:3〜4人:20〜40分
 とある2LDKを舞台に、Gの群れの親玉となって各部屋で優位になるように自分の群れを上手く配置していくゲーム。
 各群れに80匹(総計240匹)のGを、何枚のGを握るか、握ったGをどこに配置するかの駆け引きを競います。
 大量のゴキブリが登場するキワモノ感あり。
 ○:テーマに対して意外とまっとうなゲーム。
 ×:テーマに対する好き嫌いがでるかも。
 My評価:???????




襲ノ色目
襲ノ色目(Kasane no irome)
10才〜:3〜4人:20〜30分
 宮中を舞台に、最も美しく雅な十二単を纏うを目指し、着物を選び重ねて着飾っていきます。
 役が達成できるように手札を襲の順番も考慮しながら、共通の場から手札を獲得していき、自分の場に十二単を作っていきます。 誰かが達成したものと全く同じ役はできないので周囲にも気を配る必要があります。 最終得点計算では自分が並べた色数に応じて得点が入り、たくさんの色を使うか少ない色に絞るのと高得点になります。
 美しいセットコレクションゲーム。
 ○:和風で美しいコンポーネント。
 ×:????????。
 My評価:???????




カタンの開拓者たち
カタンの開拓者たち
(Die Siedler von Catan)

10才〜:3〜4人:70分
 未開の地カタン島に上陸し、道や家(街)を建て、5種類の資源を採掘・交渉等で獲得し、さらなる開拓を競う。
 ゲームを構成する要素・設定は程よい複雑さな感じ。運の要素もあるが、戦略で有利にすることもできる。
 ○:戦略性を楽しむことができる。
 ×:初期配置や序盤での失敗の影響が大きい。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ1995年ゲーム大賞 大賞受賞
 ドイツ 1995年ファン投票ゲーム賞 第1位




カツカレー喰ってる場合か!?
カツカレー喰ってる場合か!?
(Not in the Situation of Eating Cutlets Curry)

4〜6人:30分
 各プレイヤーは責任野党の党首となり、さまざまな物品のについて「庶民的な」適正価格を値付することを目指します。
基本的に最も高値を付けたプレイヤーが獲得するが、次に高値を付けた額の2倍を超えると「庶民的でない」とされ獲得権利を失います。 こうして色々な品物を値付け獲得していき、もっとも得点した者が勝者となる。
 某総理大臣の3,500円のカツカレーが元ネタ。
 ○:シンプルでまとまっている。
 ×:数値の探り合いになってしまう。
 My評価:★★★☆☆☆☆




神奈川沖浪裏
神奈川沖浪裏(Kanagawa)
10才〜:2〜4人:45分
 葛飾北斎に師事する絵師見習いとなって、見事な版画を描くことを目指すゲーム。
 授業カードを選択獲得し、版画を拡大したり工房を改良したていきます。 版画の季節やモチーフを揃える事により、免状取得の追加得点などが得られます。 誰かが11枚の版画を追加したらゲーム終了となり、最も得点を得た者が勝利します。
 タイトルの「KANAGAWA」は「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」より。
 ○:アートワーク・コンポーネントが美しい。
 ×:システム的には目新しさは少ない。
 My評価:★★★★★☆☆




カフェインターナショナル
カフェインターナショナル
(Cafe International)

10才〜:2〜4人:45分
  12か国の人が集るカフェがあり、国ごとに予約されたテーブルには4つの椅子があります。
 プレーヤーは、手元にある人タイルを1または2枚テーブルに配置して得点を得ます。 既に人がいるテーブルに追加して置くほど高得点が得られます。 どこにも置けない場合は、カウンター席に置きますが混んでくるとマイナス点になります。高得点になる配置を見つけましょう。
 賑やかに広がっていく感は楽しい。
 ○:ルールがシンプルなので遊びやすい。
 ×:古くさい感がある。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ1989年ゲーム大賞 大賞受賞



カフナ
カフナ(Kayanak)
10才〜:2人専用:30分
 魔法使いとなって、12の島々を橋を架けるように繋げていくことで勢力争いをする2人専用のゲーム。 相手の架けたつながりを上書きすることで支配権を奪うことも出来る。 状況を大きく変える連鎖的な手を探るのが楽しい。
 かなりのガチ対戦になる2人用ゲーム。
 ○:戦略的なプレイを楽しむことが出来る。
 ×:2人対戦でガチガチで窮屈感がある。
 My評価:★★★★☆☆☆

 フランス2000年ゲーム大賞 大賞受賞



カヤナック
カヤナック(Kayanak)
4才〜:2〜4人:20分
 北極の氷原を舞台に、氷の地面に穴を空け魚を釣るゲームです。サイコロに従って行動していくが、 氷原に穴を開けたり釣り竿(磁石)に魚がかかる等の感触が楽しい。
 ごっこ遊び的な要素もあり子どもの頃ならもっと楽めそう。
 ○:動作の感触が楽しい。
 ×:やや高価。やや単調で大人は飽きやすそう。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ1999年 年間キッズゲーム大賞
 ドイツ 1999年ファン投票キッズゲーム賞 第1位




カラヤのスルタン
カラヤのスルタン(Sultans of Karaya)
12才〜:5〜15人:60分
 それぞれ王側と暗殺者側に分かれた秘密の役割を受け持ち、それぞれの目的の達成を目指す。
 正体隠匿系だが、各陣営が誰々なのかを探ることも大事だが、それ以上にいかに勝利者側に立つためにはどうすればいいのかが考えどころとなる。 各人の思惑を読んで謀略を巡らすのが楽しい。
 人狼系とは違い、正体を見破ることより、勝利陣営に与することが目的となる。
 ○:役割が変化する中でのお互いの読み合いが楽しい。
 ×:人数が必要。回数をこなさないとうまく立ち回れない。
 My評価:★★★★☆☆☆




狩歌
狩歌(CARU UTA)
10才〜:2〜8人:20分
 JPOP曲を流し、カードに書かれた言葉が歌詞中に登場したらカルタの要領で取り合うゲーム。
 JPOP曲で良く使われる言葉100枚から1ゲームでは50枚を使います。 広げられた言葉カードを見渡し、歌われた言葉をカルタのようリアルタイムで取り合います。 曲を替えながらゲームを続け、獲得ポイントが多い人が勝ちです。
 使用する曲やメンバーによって面白味が左右される感じ。
 ○:ルール簡単。カルタ+流行曲が目新しい。
 ×:音楽を流すのでプレイする環境を選ぶ。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




カルカソンヌ
カルカソンヌ(Carcassonne)
8才〜:2〜5人:30分
 タイルを1枚ずつめくってはつなげ、城塞都市や道路などを完成させることで得点を競うゲーム。 ランダムなタイルにより、どんどん地図が広がっていく。より得点できるポイントを見極めてコマを置くのが考えどころ。
 じっくり考えるのも良し、気楽に楽しむのも良し。2人からでも楽しめる。
 ○:じっくりでも軽くでも楽しい。見た目も楽しい。
 ×:後半は引き運次第感有り。
 My評価:★★★★★★☆

 ドイツ2000年ゲーム大賞 大賞受賞
 ドイツ 2000年ファン投票ゲーム賞 第1位




カルタヘナ
カルタヘナ(Cartagena)
8才〜:2〜5人:40分
 要塞都市カルタヘナから、通路に書かれた6つの印に対応するカードを出すことで海賊たちを脱出させるゲーム。 自分の海賊6名を「カードを出して進める」か「後退させて手札カードを補充する」かを選び、自分のコマや他の人のコマを利用して 効率よく進めていくことがポイント。
 一気に進めたときは嬉しいが、踏み台にされると悔しい。
 ○:ルールがシンプルな割に悩みどころが多い。
 ×:後半引き離されると地味に厳しい。
 My評価:★★★★★★☆




カルナック
カルナック(Carnac)
8才〜:2人専用:15分
 1×1×2の長方体のメガリスを建立して、ドルメン(3個以上の集まり)をより多くの配置していく2人用アブストラクトゲーム。
 メガリスはお互い3面に自分のシンボルが記されています。立てて置き、相手は倒すことも出来ます。 ドルメン数で勝敗が決まるので、ただ大きく広げれば良いわけではありません。
 端正なコンポーネントですっきりとしたルール。
 ○:シンプルなルール。
 ×:完全アブストラクトなので好き嫌いが出る。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




カルバ
カルバ(Karuba)
8才〜:2〜4人:40分
 それぞれが同じ探検家と遺跡の地図を持ち、マス目にタイルにより道をつなぎ、探検家たちを神殿に導いたり、道中の貴鉱石を集めたりするゲーム。
 全員が同じ道タイルを取っていくのですが、タイルは設置して道を作る他に、捨てて探検家の移動にも使います。 それぞれの思惑により違う地図ができていきます。タイルを使い切るか、誰かが4つの遺跡にたどり着いた時にもっとも得点したプレーヤーが勝利します。
 同じ条件で違う地図ができていくのが面白い。
 ○:簡単なルール。短時間でパズル的思考戦を楽しめる。
 ×:お互いの干渉がほとんどない。
 My評価:★★★★★★☆




枯山水
枯山水(Stone Garden)
10才〜:2〜4人:75分
 プレイヤーは禅僧になり、砂紋タイルと石を使って、美しく洗練された枯山水庭園を造ることを目指します。
 徳をたためて、高い石を獲得したり、他者の砂紋タイルを奪ったりしながら3×5のマスに庭園を作成していきます。 石の配置や、砂紋の繋がり、渦、対称性等により評価します。
 密かに話題になったゲーム。
 ○:渋いテーマ。美麗なコンポーネント。
 ×:高価。話題の割にゲーム自体は平凡。
 My評価:?????




棺桶の中
棺桶の中(Sarge schubsen)
8才〜:2〜6人:15分
 自分の前にある棺桶に入った4体の吸血鬼を最も早く始末することを目指すゲーム。
 吸血鬼には6種類があり、ダイス結果に対応する吸血鬼が手元にあれば素早くニンニクを叩きます。 裏にできるけど種類が見えなくなるので、種類を記憶しておく必要があります。 さらに間違えずにニンニクを叩けば吸血鬼を始末することができる反射神経+記憶力ゲーム。
 記憶に自信がないと、出遅れてしまいがち。
 ○:反射と記憶を上手くブレンドして味を出してる。
 ×:実力により勝ち負けが固定する。
 My評価:★★★☆☆☆☆




カンブリア
カンブリア(Cambria)
8才〜:3〜5人:20分
 ローマ帝国時代のイギリスを舞台に、ローマ帝国の砦の周囲を自軍のコマが最多になるように囲み、砦の得点を獲得していくゲーム。 ダイス目によって自軍を配置していくが、選択肢がそれなりにあり、運だけではなく戦略性が必要となる。
 ダイスを使うが、運要素は押さえられていて、戦略戦を楽しめる。
 ○:コンパクトなルール・コンポーネントで戦略を楽しむことができる。
 ×:盛り上がりは少ない。
 My評価:★★★☆☆☆☆




ギフトトラップ
ギフトトラップ(Gift Trap)
12才〜:3〜8人:60分
 プレゼントを、それぞれ誰にあげたら喜ぶか貰ったらどのくらい嬉しいかを予想し得点を競うゲーム。 送り手と貰い手の評価が一致すると得点。それぞれの趣味趣向についての一致すると楽しいし、思い込みによる食い違いが笑える。
 勝ち負けにこだわってはいけないゲーム。
 ○:お互いの趣味趣向を知ることができる。
 ×:勝ち負けを。
 My評価:???????

 ドイツ2009年ゲーム大賞 パーティゲーム特別賞受賞



キャプテン・リノ
キャプテン・リノ(Super Rhino!)
5才〜:2〜5人:10分
 カードで指示に従って折り曲げたカードを柱にし、その上に手札を置き崩さないようにビルを高くしていく。 手札には特殊な効果を持ったものもあり、手札の増加やリノ駒の移動などがある。手札をいち早くなくすか、誰かがビルを壊した時に手札が少ない者が勝ち。
 バランスゲームにウノのような手札選びが合わさったようなゲーム。
 ○:高く積み上げると見栄えが良い。崩れそうな時のドキドキ感が楽しい。
 ×:安定した場所が必要。
 My評価:★★★★☆☆☆




キャプテン・リノ巨大版
キャプテン・リノ巨大版
(Rhino Hero Giant Edition)

5才〜:2〜5人:10分
 折り曲げたカードを柱にしてビルを高くしていくキャプテン・リノの巨大版。
 手札には特殊な効果を持ったものもあり、手札の増加やリノ駒の移動などがある。手札をいち早くなくすか、誰かがビルを壊した時に手札が少ない者が勝ち。 天井の高い場所で脚立などの用意が必要かもしれない。
 身長の低い子にはきびしい。
 ○:見栄えがする。イベントに良いかも。
 ×:場所を選ぶ。高価。
 My評価:★★★★☆☆☆




キャメルアップ
キャメルアップ(Camel Up)
8才〜:2〜8人:30分
 5頭のラクダがレースをする中で、短期および長期で1位や2位やビリを予想し、お金を稼いでいくゲーム。
手番には、サイコロによりラクダを進める、短期の賭け、長期の賭け、タイルをコース上に置く等がでる。 早めに予想した方が配当が大きいが、後の方が確実性が高く、タイミングが悩ましい。
 予想外の展開に盛り上がるゲーム。
 ○:幅広い年齢層で遊べる。
 ×:ダイス目によっては平板な展開になることがある。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ2014年ゲーム大賞 大賞受賞



ギャラクシートラッカー
ギャラクシートラッカー(Galaxy Trucker)
10才〜:2〜4人:60分
 部品を組み合わせて宇宙船を作り、危険な銀河の旅に耐え、星間交易物資を持ち帰るゲーム。
 限られた時間でレーザー砲、バリア、ロケット噴射口、格納庫等を連結させて宇宙船を組み立てて出発します。 銀河の旅は危険で、隕石や海賊に遭遇し宇宙船は破壊されていきます。ボロボロになりながら持ち帰った物資や人員、被害量、などで得点を獲得します。
 ボロボロに壊れていく宇宙旅行が楽しい。
 ○:宇宙船の組み立てや壊れていく課程が楽しい。
 ×:ルールがやや煩雑。
 My評価:???????




キャントストップ
キャントストップ(Can't stop)
10才〜:2〜4人:45分
 4つのダイスを振り、2〜12の11の峰のうち3つの頂上制覇を目指すゲーム。
  手番にはダイス4個を振り、2個ずつの合計の数の峰を1歩進め、それを何回でも行うことが出来ますが 一度の手番で進める峰は3コースだけなので、それ以外の峰しか進めない組み合わせを出してしまうと今回進んだ分が帳消しになってしまいます。
 ついもう一振りして失敗が盛り上がる。
 ○:シンプルルールで進退の選択が悩ましい。
 ×:登山テーマの旧版が流通していないのが残念。
 My評価:★★★★★☆☆




キュージェット
キュージェット(Q-Jet)
10才〜:2〜6人:30〜40分
 カードを使ってコマを進め、コースを3周して早くゴールした人が勝ちです。 全プレーヤーは同じ構成のカードを山札として持ち、その内の3枚を手札として進んで行きます。 コースをブロックしたり、コースの内回り・外回りの選択などの戦略が楽しい。名作「アベカエサル」のリメイク版。
 同じ構成のカードを持つので接戦になりやすい。
 ○:ブロックしたり、されたりが盛り上がる。
 ×:テーマ的には原典の方があってる感じがする。
 My評価:★★★★☆☆☆




京都
京都(Kyoto)
8才〜:1〜4人:20〜30分
 京都の庭を形成する池・コケ・紅葉・砂利の4つの要素が描かれたタイルを一枚ずつ置いていく。 置いたタイルの要素と既に置かれているタイルの要素が連続した分だけ特点になり、一度に大量得点を得ることもできる。 各プレイヤー毎に得意要素(得点2倍)が決められており、相手の得意要素を封じつつ自分の得意要素を延ばすの狙う。
 シンプルなルールと端正なタイル。
 ○:シンプルなルールで頭脳戦を楽しめる。
 ×:頭脳絶好調に類似する。
 My評価:★★★☆☆☆☆




恐竜アラーム!
恐竜アラーム!(Dino-Alarm!)
5才〜:2〜6人:10〜15分
 ティラノザウルスに追われた恐竜たちを、仲間を見つけて逃がしてやるゲーム。 記憶をたよりに9枚の伏せられた中から同じ色か種族のカードを当てれば、そのカードを手に入れることができるが、 間違えるとカードが入れ替わっていく。
 子ども向け記憶系ゲームだが、入れ替わるカードに惑わされる。
 ○:シンプルなルール。
 ×:実力勝負なので相手を選ぶ。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




キル ドクター ラッキー
キル ドクター ラッキー
(Kill Doctor Lucky)

12才〜:3〜7人:45分
 大邸宅を舞台に、みんなから恨まれるラッキー博士を殺害するゲーム。 博士の移動順や他のプレイヤーの動きを見計らって、他の人から見えない部屋で2人きりになり殺害を試みるが、 他の人の邪魔もあってなかなか達成できない。
 殺人事件をゲームにするというブラックな発想が素敵。考えどころはあるが、あまり勝負にこだわらない方がいいかも。
 ○:ブラックな設定にふざけた武器。
 ×:変にヒドい長期戦になってしまうことがある。
 My評価:★★★★☆☆☆




キング オブ トーキョー
キング オブ トーキョー
(King of Tokyo)

8才〜:2〜6人:30分
 東京を舞台に、大怪獣となり東京の破壊ポイントの獲得・他のモンスターを倒すことを目指す。 基本6つのダイスを振り、攻撃・回復・特殊能力の獲得をしていく。東京に居座ると破壊ポイントを稼げるが集中攻撃を受けてしまう。 攻撃・回復・成長のバランスをどう進めていくかを見極めるのがポイント。
 バカゲー・B級映画的な雰囲気が楽しい。
 ○:テーマが男の子向き。
 ×:第一印象に比べると突き抜けた特色が無い。
 My評価:★★★★★☆☆




キングダム
キングダム(Kingdoms)
14才〜:2〜4人:20〜40分
 プレイヤーそれぞれが領主となり、領地を奪いあいながら、より豊かな王国を造ることを競い合う。 自国を肥やしていくか他国を荒らし、領地配置と築城のどちらを選ぶか悩みどころが多い戦略的タイル配置ゲーム。
 パズル的要素とタイル運のバランス。築城のタイミングが悩ましい。
 ○:すっきりとした目的とルールで悩みどころ多い。
 ×:地味な印象。点数計算が面倒。
 My評価:★★★☆☆☆☆




キングダムビルダー
キングダムビルダー(Kingdom Builder)
8才〜:2〜4人:45分
 開拓コマを3個ずつ置いて領地を広げていくゲーム。
 開拓コマはカードで指示された地形で、自分の開拓コマに隣接するようにつなげていかなければなりません。 特殊施設に繋げれば強力な能力を得ることができます。
 ゲーム毎に得点条件や地図が変わるので、それに対応した戦略を立てていく必要があります。
 面というより線の陣取り。
 ○:得点条件により戦略も変わる。割とサクサク遊べる。
 ×:手札運の絵今日が大きい感がある。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ2012年ゲーム大賞 大賞受賞



キングドミノ
キングドミノ(Kingdomino)
8才〜:2〜4人:20分
 場に提示されたタイル(2マス分)を選び、自国内(5×5マス)に配置し、より価値の高い国を作るゲーム。
 タイルには小麦畑・湖・山などが描かれており、連続した地形×そこに描かれた王冠が得点になります。 タイルには番号があり、価値の高いタイルを選ぶほど次ラウンドでの手番が遅くなります。 12ラウンドで王国の完成、最も得点した者が勝利します。
 地形の繋がりと手番順の巡りが悩ましい。
 ○:洗練された感じのゲームの流れ。リプレイ性が高い。
 ×:やや淡々とした流れになることがある。
 My評価:★★★★★★☆

 ドイツ2017年ゲーム大賞 大賞受賞



金庫破りのジギ
金庫破りのジギ(Siggi Safeknacker)
7才〜:2〜5人:10分
 ダイス目で指定された金庫カードの数と、次に山札からめくるカードの数の大小を当てることでカードを集めていく。 予想を外してしまうと、それまでに獲得したカードが没収される。より多くのカードを獲得した者が勝利します。
 思いもがけなくカードに裏切られるのが楽しい。
 ○:ルール簡単。気楽に遊べるバーストゲーム。
 ×:ほとんど運だのみ。
 My評価:★★★☆☆☆☆




禁断の砂漠
禁断の砂漠(Forbidden Desert)
10才〜:2〜5人:45分
 灼熱の砂漠から、全員で協力して部品を集めて伝説の空飛ぶ船を復元し脱出を目指す。 「禁断の島」の続編となるゲーム。似通った部分もあるが、砂嵐による地形変化や降り積もる砂などのシステムが変わっている。
 水不足がツライ。1人で遊ぶことも可能。
 ○:全員協力。地形の変化が面白い。
 ×:砂の処理がややめんどくさい。
 My評価:★★★★★☆☆




禁断の島
禁断の島(Forbidden Island)
10才〜:2〜4人:30分
 沈みゆく島から、全員で協力して4つの財宝を集めて脱出を目指す。島の水没に追い詰められていく感覚を共有し連携していくのが楽しい。 どんどん島が水没して小さくなっていくのでドキドキさせられる。
 「パンデミック」簡略版、手軽さで勝る。1人で遊ぶことも可能。
 ○:全員協力。加速していく水没のドキドキ感。
 ×:「パンデミック」と比較すると戦略的に物足りなく感じる。
 My評価:★★★★★★☆




クー
クー(Coup)
10才〜:2〜6人:15分
 それぞれ秘密裏に与えられた役割カード2枚を支配しています。 その役割や、あるいは持っていない役割を装って能力を行使して、他人の脱落を狙います。 もちろん偽りの能力を使ったことを他人に見破られると自分が脱落させられます。
 真偽を織り交ぜ、他人の真偽を疑いながら他の人全員を脱落させれば勝利です。
 ハッタリが重要な手軽な大人向けゲーム。
 ○:ハッタリ勝負が楽しめる。
 ×:負け抜け式(短時間ゲームなので)。
 My評価:★★★★☆☆☆




クウィックス
クウィックス(Qwixx)
8才〜:2〜5人:15分
 ダイスの出目の組み合わせを選んでチェックしていき、ペナルティを避けてチェック済み個数を競うゲーム。
 手番にはダイス6個を振ったうち2個を選びその合計を自分のシートにチェックしていきます。 チェックには色列(4色)ごとにそれぞれ昇順または降順の条件があり、チェックできないまたはパスすると失点となります。 また誰かが7個のチェックをした色列は封じられます。チェック数と失点数を総合して最高得点の人が勝利です。
 他の人の動向も気にしながら先を見通すことが必要です。
 ○:短時間ダイスゲームだが計画性を求められる。
 ×:地味な印象。
 My評価:★★★★★☆☆




クウィックス カードゲーム
クウィックス カードゲーム
(Qwixx - Das KartenSpiel)

8才〜:2〜5人:15分
 ダイス目により色列毎に数字をチェックをしていきチェック数を競うクウィックスのカードゲーム版。
 ゲームの流れはダイス版と概ね同じですが、このカード版ではこの先チェックできない欄は捨て札によって見通せますし、 手札回しにより、先の計画を組み立てていくことができます。
 ダイス版・カード版の共通点・相違点を楽しんでください。
 ○:ダイス版とまた違った妙味がある。
 ×:ダイス版よりこまとまりした感がある。
 My評価:★★★★☆☆☆




クイズいいセン行きまSHOW!
クイズいいセン行きまSHOW!
8才〜:3〜10人:10〜30分
 気軽に楽しめるクイズ系パーティゲーム。
 確たる答えの無いような問題に対して各人の感覚によりで数値で答えます。 全員の回答数値の内、ちょうど真ん中の答えを出した者が正解となります。お互いの思惑が錯綜した結果、意外な数値が正答となることもあります。
 昭和臭のするコンポーネントが良い。
 ○:多人数で出来る気軽なパーティゲーム。
 ×:ある程度の人数が必要。
 My評価:★★★★☆☆☆




クイビット!
クイビット!(Quibbit!)
7才〜:2〜4人:15分
 輪に並んだ睡蓮上にカエルを進め、自色の睡蓮以外に着地するとカードを没収されるなかで、生き残りを目指すゲーム。
 手番には、各自手札(1〜5歩)から選んだ1枚を全員同時に示します。数が小さくより後方の人から出したカードの歩数進めます。 空いてるマスしか数えないので、思うようには進めず、出したカードが没収されることになり、手札が尽きると脱落です。 最後まで生き残るか、最後尾を追い抜いたら勝者となります。
 子ども向きな印象とは裏腹に駆け引きが楽しめる。
 ○:簡単ルール、短時間で駆け引き戦が楽しめる。
 ×:手札を充分残したまま2匹残ると膠着状態になる。
 My評価:★★★★★☆☆




クク カード
クク カード(Cucco)
12才〜:5〜15人:30〜60分
 20種×2枚の合計40枚で構成された、ヨーロッパの伝統的なカードゲーム。代表的なゲームはカンビオ。 各自1枚のカードを配られ、一番弱いカードを持っていると負るので、最弱か否かを判断してカードの交換を行が、 特殊札により突然脱落される場合もある。たった1枚の手札で勝敗を決する生き残りゲーム。最後の一人がチップの総取りとなる。
 1枚の札・1回の手番で行うパーティー向けゲーム。
 ○:ルール簡単。シンプルなゲーム。
 ×:運要素激大。ある程度人数が必要
 My評価:★★★★☆☆☆




クク21
クク21(Cucco 21)
6才〜:5〜12人:30分
 欧州由来の古典ゲーム「クク」の「カンビオ」に、独自の要素を加えたギャンブルカードゲーム。
たった1枚のカードを交換する・しないを選び、脱落させられることを避けてチップを稼ぐ。 オリジナルのカードでは表記されない「カンビオ」の特殊効果が表記されているので、初めてプレイする人に分かり易くなっている。
 たった1枚の札でかなりエキサイトできるパーティー向けゲーム。
 ○:ルール簡単。シンプルなゲーム。
 ×:古典ゲームカンビオを専用カードに調整しただけ。
 My評価:★★★☆☆☆☆




くだものあつめ
くだものあつめ(Fruit Picking)
6才〜:2〜4人:30分
 畑にたねを蒔いて増やし、増やしたたねで果物を買い集めるゲーム。 伝統ゲーム「マンカラ」のシステムをベースに自分の畑をうまく管理し、お家にたねを運ぶ事と狙った果物を買う事を同時に目指さなくてはならない悩ましさが楽しいゲームです。
 間口の広さを感じる良作ゲームといった印象。
 ○:コンポーネント、ルール量、価格等バランスのと良いゲーム。
 ×:強いていあげれば印象が弱い。
 My評価:★★★★★★☆




クトゥルフの呼び声 フラック
クトゥルフの呼び声 フラックス
(Cthulhu Fluxx)

13才〜:2〜6人:10〜40分
 勝利条件や、手札枚数などのルールが変化し続ける「フラックス」とういゲームに、ホラー小説「クトゥルフの呼び声」の世界観を融合したもの。
 ゲーム全体が荒れ続ける感は好き嫌いが出る。。
 ○:???????
 ×:ゲームとしては破綻気味。
 My評価:???????




クーハンデル マスター
クーハンデル マスター(Kuhhandel Master)
10才〜:3〜6人:60分
 できるだけ多くできるだけ高価な動物を競りと取引によって集めていくロングセラーカードゲーム。 その他、自分の集めた動物に対応する得点カードや減点対象になるネズミカードを上手く取引していくことが求められる。
 カードの牧歌的な絵柄とはうらはらに、かなり厳しい取引ゲーム。
 ○:人対人の駆け引きが堪能できる。
 ×:見た目とうらはらにかなり重たい。
 My評価:★★★★★☆☆




クマ牧場
クマ牧場(Barenpark)
8才〜:2〜4人:45分
 クマ牧場の経営者となり、より素晴らしい牧場を作ることを目指します。
 自分の敷地に、様々な形のゴビグマ・シロクマ・パンダ・コアラの厩舎や緑地などを隙間無く配置して牧場の完成を競います。 最も多く得点を集めるた者が勝者となります。
 大人同士でも楽しめるファミリーゲーム。
 ○:分かり易いルール。パズルチックな配置要素。
 ×:展開がやや地味な感じがある。
 My評価:★★★★★☆☆




クメル
クメル(Khmer)
8才〜:2人専用:5分
 交互に手札から数値カードを選んで場に出したり、引き取ったりしながら、手札の合計値と場の合計値を調整していき、 タイミングを計って「終了」を宣言します。場の合計値が上限となり、それ以下でより高い合計値の人が勝ちとなります。
 シンプルでスピーディーな2人専用ゲーム。
 ○:シンプルなルールで手軽に楽しめる。
 ×:素っ気ない感触。
 My評価:★★★★☆☆☆




クラウド9
クラウド9(Cloud9)
8才〜:2〜6人:30分
 気球で上空に上り、ポイントを集めるゲーム。
 気球を1番低い雲に置き全員が乗り込み、サイコロで上昇に必要な条件を決定します。 プレイヤーの手札を予想し、降りてその場所の点数を貰うか、さらに上を狙うために残るかを決めます。 上昇に失敗すると得点できません。これを繰り返し50点以上に到達したプレイヤーが勝利します。
 ダイス&バースト系ゲーム。みんなで墜落も楽しい。
 ○:手軽に呉越同舟チキンレースが楽しめる。
 ×:良くも悪くもシンプルなので飽きやすいかも。
 My評価:★★★★★☆☆




グラフィティ
グラフィティ(Graffiti)
12才〜:3〜6人:30分
 カードで与えられたお題をみんなで描くゲーム。優秀作品として選んでもらうことを目指しますが、 自分が描いたことを当てられると得点になりません。絵の上手い人も絵の苦手な人風に描かなければならない。
 簡単に描き消しができる専用お絵かきボードが優れもの。
 ○:ルール簡単。人それぞれの発想・画力による意外性。
 ×:ゲーム性は微妙。パーティーゲーム的性格が強い。
 My評価:???????




くるりんパニック
くるりんパニック(Loopin' Louie)
4才〜:2〜4人:10分
 農場のニワトリたちを狙う飛行機乗りのルーウィーを、パドルを押して跳ね上げて押し付けあうゲーム。
 ぐるぐる回る飛行機に3枚のニワトリチップを蹴落とされると脱落してしまいます。 パドルを押す力加減で、他の人に迎撃できない角度で落ちるように仕向けたり、トリッキーな動きを狙ったりするのが楽しいゲームです。
 単純なゲームだが、意外とテクニカルな操作感を楽しめる。
 ○:簡単。パドル操作・飛行機の動きが絶妙。
 ×:大人だけで遊ぶのには物足りない。
 My評価:★★★★☆☆☆

 ドイツ1994年キッズゲーム大賞 大賞受賞



グリモリア
グリモリア(Graffiti)
10才〜:2〜5人:30分
 異世界「グリモリア」で魔術師となり、領地や仲間の獲得を目指し、魔道書の魔術を選択し、 勝利点の獲得やその後のターン順が判定されるというバッティングゲーム。
 国産ゲームがドイツで発売され、それを再び日本語版にしたという逆輸入版。
 ○:???????。
 ×:???????。
 My評価:???????




クレイジーダンシング
クレイジーダンシング(Crazy Dancing)
8才〜:6〜24人:20分
 8ビートに対して上・下半身の振り付けカードを組み合わせ、チーム戦で実際にダンスするゲーム。 正確動作・リズム感・メンバーの同調を競う。
 なかなか気恥ずかしいものだが、たまには良いかも。
 ○:馬鹿馬鹿しくも活動的。
 ×:遊ぶ機会が限定される。
 My評価:???????




グレンモア
グレンモア(Glen More)
10才〜:2〜5人:60分
 スコットランドを舞台に、最初は小さな村から始め、牧場や麦畑などを獲得していき村を発展させ、 収穫される資源を、ウィスキーなど加工品や施設を増築することによって勝利点を獲得していく。
 勝ち筋が掴みにくく最初の数回はボンヤリとしたプレイ感。
 ○:いろんな要素が有る。自分の村の発展が楽しい。
 ×:戦略の方向が掴みにくい。タイルが見にくい。
 My評価:★★★★☆☆☆




クワークル
クワークル(Qwirkle)
6才〜:2〜4人:45分
 シンボルが描かれたタイルを共通の場につなげていき、並んだ共通要素の数で得点を集めるゲーム。 とも6種類ずつの色・形を縦か横で形や色が合うように場つなげていく。
 シンプルなルールとシンプルなコンポーネント。
 ○:ルールシンプル。
 ×:引き運要素大。
 My評価:★★★★☆☆☆

 ドイツ2011年ゲーム大賞 大賞受賞



ケイラス
ケイラス(Caylus)
12才〜:2〜5人:60〜150分
 13世紀末のフランスの国境の村を舞台に、手持ちの労働者と資源をやりくりしながら、 城をはじめとする各種の建物を築いて村を発展させていき、より多くの名声を得ることを目指すゲーム。
 ワーカープレイスメントと呼ばれるゲームシステムの元祖的存在。
 ゲーム構造は比較的単純だが、建物の効果等の把握に手間取る。
 ○:じっくりと思考戦を楽しむことができる。
 ×:フール複雑・時間がかかる。逆転しにくい。
 My評価:???????

 ドイツ 2006年ファン投票ゲーム賞 第1位
 2006年国際ゲーマーズ賞 一般ストラテジー賞受賞




ゲシェンク
ゲシェンク(Geschenkt)
8才〜:3〜5人:20分
 カードに書いてある数字はすべてマイナス点。チップ1枚払ってパスすることができるがチップには限りがあるので、 カードの減点分とパス分チップのたまり具合を天秤にかけて、パスか引き取るかが悩みどころ。最終的な合計得点で勝負する。
 パスか引き取るかという2択が悩ましくも楽しい。ニムトのカードとおはじきで代用プレイ可能。
 ○:ルール簡単。プレイヤーの性格が出やすい。
 ×:初プレイでは点数・パスの目安が掴みにくい。
 My評価:★★★★☆☆☆




K2
K2(ケーツー)(K2)
8才〜:1〜5人:60分
 世界第2の標高を誇る「K2」に挑戦する登山家となり、天候状況や手札カードを見ながら生き長らえ、なるべく高い所に達した記録を競うゲーム。 死んでしまうと無得点になるので、進退の判断を迫られる。
 「山頂まで登れたが、下山かなわず遭難。」時の手詰まっていく感も楽しい。
 ○:登山というロマンある設定を上手く表現している。
 ×:天候や手札によってすることが制限される感がある。
 My評価:★★★★★★☆




ゲット ビット!
ゲット ビット!(Get Bit!)
8才〜:2〜6人:15分
 ロボット達がサメから逃げるゲーム。
 1列に並んだロボットの背後からサメが迫ってきます。各自が1から7のカードの中から、1枚を同時に出します。誰かと同じ数字を出すと進むことができません。 最後尾のロボットが手足を1つ失います。四肢を失うと脱落していき、生き残りを目指します。
 一言で表すと「バカゲー」。
 ○:ブラックテイストな設定。
 ×:根本は単純なバッティングゲーム。
 My評価:★★★★☆☆☆




ケルト
ケルト(Keltis)
10才〜:2〜4人:30分
  手札の数字カードを自分の場に色毎の列を作るように出して、カードの色に応じたコマを進めて得点を競うゲーム。 1〜3枚の列はマイナス点になるので、4枚以上並べる見込みがなければ出さない方が良いでしょう。 コマを進めるマスにあるチップもどの色の列を伸ばすべきか悩ませます。最後に各列の枚数による得点や集めたチップ等の得点を集計して勝者が決まります。
 2人用ゲームの「ロストシティ」に要素追加・多人数化したゲーム。
 ○:シンプルな美しさ。悩みどころがあるが重くないプレイ感。
 ×:ケルトカード等である程度代替可能。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ2008年ゲーム大賞 大賞受賞



ケルトカード
ケルトカード
(Keltis-Das Kartenspiel)

8才〜:2〜4人:20分
 2008年年間ゲーム大賞受賞「ケルト」のカードゲーム。基本的なシステムはほとんど同じ。カードを昇順か降順に長い列を作ることを目指す。 短い列は減点になるのでどの色のカードを延ばすかの選択が大切。
 ロストシティ多人数版といった印象。
 ○:「ケルト」廉価版。考えどころが多い。
 ×:システマティックな印象で盛り上がりが少ない。
 My評価:★★★★☆☆☆




ケルトタイル
ケルトタイル(Keltis Der Weg der Steine)
7才〜:2〜4人:15分
 ドイツ年間ゲーム大賞を受賞したケルトを、手軽に短時間で遊べるようにアレンジされたゲーム。
 色毎の列を昇順か降順に並べていくのですが1〜2枚の列は減点になります。裏向きのタイルをめくり、列に並べるか場に返すかが悩ましい。
 ケルトと基本は同じで、手軽なのが嬉しい。
 ○:ケルトを簡単に楽しむことができる。
 ×:引き運の要素が大きい感じがする。
 My評価:★★★★★☆☆




恋おちアイドル
恋おちアイドル(KOI-OCHI IDOL)
14才〜:3〜6人:20〜40分
  女の子の遭遇している状況に対しての、気の利いた言葉を競います。
 発言内容を判定役は「おもしろい」「ロマンティック」等の5種類の評価を下します。判定役を変えながら繰り返し、  各自が評価カードを3枚手に入れたら告白タイムとなります。自分が貰った評価と相性が良いと思う1人を選び相性抜群の結果を出すことを目指します。
 メンツ次第、遊ぶ人を選ぶゲーム。
 ○:恋ばな等が好きな人はどうぞ。
 ×:そうでない人にはキツい
 My評価:???????




ごいた
ごいた

8才〜:4人:15分
 1900年頃に奥能登の宇出津で生まれたとされるペア戦4人専用のゲーム。 9種32枚を誰が持っているのかを推理しながら、各自8枚ずつ持つ手札を出し切ることを目指す。
 ペア戦というのが楽しい。
 ○:短時間で駆け引きが楽しめる。
 ×:手札運次第感が強い。
 My評価:★★★★☆☆☆




コイン・エイジ
コイン・エイジ(Coin Age)
10才〜:2人:15分
 1〜4が描かれた計10枚ずつのコインを持ち、振ったコインを地図カードに配置していく陣取りゲーム。
 価値の高いコインは数が少ないうえに上書きされ易く小さいコインはその逆となる。 より高いコインでの支配と州単位の過半数をめざしより高得点を狙う。
 コインを振る感じは良い。
 ○:ルール簡単。コンパクト。
 ×:コンポーネントもゲーム展開もこぢんまりとしている。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




交易王
交易王(Handelsfursten)
12才〜:2〜4人:30分
 16世紀の貿易商となって6種類(色)の交易品をカードによって相場価格を塗り替えていき、高値で売却し利益を上げるゲーム。
各自がそれぞれの船に交易品を積み込み、誰かがカードを出されたときにその交易品種の積荷数×相場で利益を得ます。 自分の狙っている交易品、他の人の狙っている交易品を絡めた戦略を組み立てていくことが必要です。
 シンプルなルール・コンポーネントの割に深い戦略戦が楽しめます。
 ○:短時間で遊べ、他の思惑を読み取る思考戦が楽しめる。
 ×:窮屈な感がある。
 My評価:★★★★★★☆




考古学カードゲーム
考古学カードゲーム
(Archaeology - The Card Game)

8才〜:2〜4人:20分
 山札からカードをひいたり、場札と交換することで宝物を集めて、得点を稼ぐゲーム。
 宝物には貴重度があり同種類集めれば加算されます。地図カードにより一気に宝物を獲得するチャンスもあるが、 砂嵐や盗賊によりカードを宝物を失うこともある。
 地味な印象のパッケージがB級っぽい。
 ○:シンプルなルール。2人でも良い。
 ×:バランス的に大味な感じがある。
 My評価:★★★★☆☆☆




ごきぶりキッチン
ごきぶりキッチン(Kakerlakak)
6才〜:2〜4人:20分
 走り回るゴキブリ(電動式)を、可動式の迷路を操作して自分の所に導くリアルタイムゲーム。
 手番にはダイス目によって、可動壁のフォーク・スプーン・ナイフのどれかを動かします。 電動式のゴキブリはあちこち動き回って思うように導くことはできません。 自分の所に導けたらポイント獲得、規定数ポイントを得た者が勝利します。
 電動ゴキブリがアクティブにそれっぽく走り回る様子だけでも可笑しい。
 ○:テーマとゴキブリの動きのインパクトは強い。
 ×:戦略性はほぼ無い。手番の時間制限的なルールがあやふや。
 My評価:★★★★☆☆☆

 ドイツ 2013年ファン投票キッズゲーム賞 第1位



ゴキブリサラダ
ゴキブリサラダ(Kakerlakensalat)
6才〜:2〜6人:10〜20分
 「トマト」「カリフラワー」「パプリカ」「レタス」の4つの野菜が登場。カードを出す瞬間に内容を見て その野菜の名前を言うのが基本だが、直前の野菜の名は言えない・直前の人の言った野菜は言えない(その時はそれ以外の名をいう) といった縛りのなか、テンポ良く言わなくてはならない。
 簡単なルールでパーティーゲーム向きな印象。
 ○:ルール簡単。することが明確。
 ×:戦略性無し。勝ち負けが固定する。
 My評価:★★☆☆☆




ゴキブリポーカー
ゴキブリポーカー(Kakerlakenpoker)
8才〜:2〜6人:20分
 ごきぶりやハエやクモなどの8種類の嫌われ者を他の人に押しつけるゲーム。裏返して渡されるカード、 相手の嘘と本当を見破ることができるか。
 欺しあって、嫌なものを押しつけあいが楽しい。カードデザインがキモカワイイ感じでグッド。
 ○:ルール簡単。直接対決欺し合い。(節度を持ってすれば)個人攻撃も楽しい。
 ×:気がつくと取り残されている人がでる場合がある。
 My評価:★★★★★★☆




ゴー・ストップ
ゴー・ストップ(Go Stop)
8才〜:2〜6人:15分
 ランダムに現れる1から10の得点カードを1枚しかない勝負札で獲得を目指すゲーム。
 1枚ごとに全員が勝負札かダミー札を伏せて出します。得点カード5枚分出たら獲得者を確認します。 1人だけが勝負札を出している場合のみ勝負札を出した者が獲得でき、最高カード獲得者が1ポイントを得ます。 3ポイント得た者が勝者となります。
 シンプルなバッティングゲームで盛り上がる。
 ○:手軽にを駆け引き楽しむことが出来る。
 ×:やや戦略が掴みにくい。
 My評価:★★★★☆☆☆




ゴーストブラスター
ゴーストブラスター(Glibbergebibber)
5才〜:1〜4人:15分
 3人のゴーストハンターを移動させ、タイル4×6枚で作られたお城に潜むお化けを、撃退する協力型ゲーム。
 サイコロを振ってゴーストハンターを移動させ、タイルに潜むお化けの種類を確認していき、3体同時に同種類のオバケ3匹を抑えることで撃退していきます。 サイコロで「時計」を出すと時間が進み12時間内で撃退しないとならないので効率よく進めてい必要がありますが、タイルにより牢屋に入れられたり、助けにいったりで計画が狂うことともあります。
 お手軽協力ゲーム。
 ○:大人も気軽に遊べる子ども向け協力ゲーム。
 ×:大人だけで遊ぶには物足りない。
 My評価:???????




古代ローマの新しいゲーム
古代ローマの新しいゲーム
(Neue Spiele im alten Rom)

10才〜:2人専用〜7人:10〜60分(※ゲームによる)
 ライナー・クニツィア作のゲームが14種類も詰め込まれた初期作品集的ゲーム。シンプルなルールながら悩みどころもしっかりある。
 14種のゲームが楽しめるお徳用パック。
 ○:様々なゲームを楽しむことができる。
 ×:。
 My評価:???????




こっくり人狼
こっくり人狼

10才〜:3〜6人:10分
 「人狼」と、日本の伝統的な「こっくりさん」を融合したゲーム。みんなでコインに指を乗せ人狼の誘導により餌食が決まる。 こっそりとコインを動かす人狼を当てるゲーム。
 意外と誰が動かしているのかわからない。
 ○:「こっくりさん」という馴染み易いテーマが良い。
 ×:良くも悪くもパーティゲーム的。
 My評価:???????




コードネーム
コードネーム(Codenames)
14才〜:2〜8人:15分
2つのスパイ組織に分かれてのチーム戦、協力して味方のエージェント全員とコンタクトすることを目指す。
各スパイマスターは全25人のエージェント全員の正体を知っていて、コードネームのヒントを出します。 一語で複数のヒントのなる言葉を選ぶことでが必要になります。
 複数へのヒントは諸刃の剣になる感が面白い。
 ○:ヒントの意図が伝わる・伝わらないのもどかしさが楽しい。
 ×:共通のヒントが見いだせないと単調な展開になる。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ2016年ゲーム大賞 大賞受賞



コードネーム:ピクチャーズ
コードネーム:ピクチャーズ
(Codename: Picture)

10才〜:2〜8人:15分
 「コードネーム」のゲームシステムはそのままに、選択対象が「文字」から「絵」になった派生バージョン。
 2つのスパイ組織に分かれてのチーム戦、協力して味方のエージェント全員とコンタクトすることを目指す。 各スパイマスターは全員の正体を知っていてヒントを出します。ヒントの選択・解釈が楽しいゲームです。
 複数の要素が混ざったようなユニークなイラスト。
 ○:「文字」が「絵」に変わるだけで、かなり感じが変わる。
 ×:絵が独特でヒント選びに手間がかかる。
 My評価:★★★★★☆☆




ことりファイト!
ことりファイト!(Birdie Fight!)
8才〜:1〜4人:15〜25分
 5×5マスの各行列毎に、自分の狙った小鳥がポイントを獲得できるように4種類の小鳥たちを配置していく陣取りゲーム。
 手番には場に1枚カードを出すだけ。最後に残った手札が自分のお気に入りの小鳥となります。 小鳥が獲得した行列の点数と、残した手札の数字の合計がスコアとなります。
 可愛らしいイラストだがシビアなゲーム。
 ○:ルールは簡単だが、戦略を楽しめる。
 ×:最初はどうすれば良いかが掴みにくい。
 My評価:★★★★☆☆☆




この町は2-4人のボクらにも狭すぎる
この町は2-4人のボクらにも狭すぎる
(This Town Ain't Big Enough for the 2-4 of Us)

10才〜:2〜4人:20〜30分
 自分の焼印が柵で囲まれた土地の中で最多になるように、タイルを配置していくことで得点を稼いでいくゲーム。
 得点は、次順位の焼印数となるので、自分の焼印だけでは高得点にならない点が悩ましい。
 なかなか思うようにはならない。
 ○:ルール簡単。コンパクト。
 ×:タイルの引き運大。展開が地味。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




小早川
小早川
(Kobayakawa)

8才〜:3〜6人:15分
 1〜15のカードのうち各自1枚を手札として持ち、数値比べをします。既に公開されたカードや、最小値の人だけが得られる補正値を鑑みて、 得点コインを賭けるか降りるかの勝負をするゲーム。最小札で補正を期待するか、最大札で勝ちを狙うかが悩ましい。
 すっきりとしたルールとコンポーネント。
 ○:シンプルなルール。
 ×:運が大きい。地味な印象。
 My評価:★★★☆☆☆☆




ゴビット
ゴビット(Gobb'it)
10才〜:3〜8人:10〜15分
 自の山札をめくっていき、素早く食物連鎖の順で食べられる生き物を見つけて叩いたり、それを守ったりすることで 生き残りを図るアクション系のカードゲーム。
 上級ルールとして、「食物連鎖が逆になる」等の食物連鎖が変化していくルールもあります。
 脱落した者も、おじゃま幽霊として参加できる点が良い。
 ○:ルール簡単で気軽に盛り上がる。
 ×:実力勝負なので対戦相手を選ぶ。
 My評価:★★★☆☆☆☆




ゴブレット・ゴブラーズ
ゴブレット・ゴブラーズ(Gobblet Gobblers)
5才〜:2人専用:5分
 古典ゲームの3目並べをベースに、大・中・小の駒を用いて、自色駒の1列を作るゲーム。
 3×3のマス目に、交互に自分の駒1個を空きマスやより小さい駒に被せて置きます 駒を被せたり被されたりが特徴で、相互の配置された駒の大きさを鑑みて、どの大きさの駒を置くかが悩ましい。 縦・横・斜めの1列に自色の駒が揃った人が勝ちです。
 本家の「ゴブレット」(4×4マス)の簡易版リメイク作。
 ○:古典ゲーム的なシンプルで理解しやすいルール。
 ×:可愛いが安っぽいコンポーネント。勝ち負けが固定する。
 My評価:★★★★☆☆☆




五本のきゅうり
五本のきゅうり(Fuenf Gurken)
8才〜:2〜6人:25分
 7枚の手札で最後のトリックを取らないよう、低いカードを手札に残していくトリックテイクゲーム。20世紀後半に北欧で考案されたもののアレンジ。
 出し方のルールは「一番大きい数字以上か、手札の一番小さい数字」、一番大きい数字を出した人が、次リードとなる。 大事なのは7回目だけで、このトリックを取った人は、カードについている本数のキュウリを受け取らなければならない。キュウリがが5本以上になった人が脱落し、最後の1人が勝者となる。
 最小カードの削りあいが悩みどころ。
 ○:シンプルなルールで独特の構造。
 ×:手札の影響(運)が大きい。
 My評価:★★★★☆☆☆




コヨーテ
コヨーテ(Coyote)
10才〜:2〜10人:15〜30分
 各自1枚のカードを額に掲げ、他のプレイヤーのカードは見えるが自分のカードはわかりません、 全員のカードのコヨーテの合計数を推理し、それを超えないと思う数を宣言し、数字を上げるか、数が大きすぎると思ったら「コヨーテ!」と叫びます。 数字がコヨーテの頭数を超えているかどうかで勝ち負けが決まり、3回負けたら脱落し、最後に残った人の勝ちとなります。
 インディアンポーカーとブラフを混ぜたようなゲーム。
 ○:自分のカードだけ見えないもどかしさが楽しい。
 ×:負け抜けなのが惜しい。
 My評価:★★★★☆☆☆




コリドールキッズ
コリドールキッズ(Quoridor Kid)
5才〜:2〜4人:10〜30分
 7×7のマス目の反対側にあるチーズを一番早く獲得することを目指すゲーム。 自分のネズミを動かすか、相手のネズミを邪魔するように壁を置くかを行う。 自分の置いた壁に苦しむこともあるので、よく考えて進めていかなくてはならない。
 見た目はカワイイが、ガチガチの思考勝負。
 ○:ルール簡単。目的がシンプル。
 ×:実力勝負なので対戦相手を選ぶ。
 My評価:★★★★★☆☆




コルセア〜海賊〜
コルセア〜海賊〜(Korsar)
10才〜:2〜6人・8人:20分
 船主として自分の商船を航行するとともに、海賊となって他の船を襲うカードゲーム。
 手番にはカードを1枚補充するか1枚出します。自分の商船を出航するか、商船を海賊カードで襲撃します。 手番が1順する間最強を維持したら商船を獲得する事ができます。山札及び誰かの手札が無くなればゲーム終了、獲得した商船の点数により勝敗を競います。
 多人数でプレイするとあちこちで争いが勃発する様が楽しい。
 ○:シンプルな手順とルール。
 ×:選択できる手が狭い感じがある。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




ゴールド
ゴールド(Gold)
8才〜:2〜3人:20分
 カードを取ったり交換したりしながらセットを作り、より多くの勝利点を獲得していくカードゲーム。
 カードは6色、それぞれ-2のロバ・3〜8までの得点カードがあります。 場の一番低い数字を取るか、より数字の低いカードと交換するか、ロバカードを3〜8と交換するかします。 同色3枚集めたらセットとして獲得します。場のカードが無くなれば終了、最も得点を得た者が勝利します。
 -2点だが高いカードと交換できるロバカードが面白い。
 ○:簡単なルールでじっくりと思考戦を楽しめる。
 ×:地味な展開。プレイ人数幅が狭い。
 My評価:★★★★★☆☆




コロレット
コロレット(Coloretto)
8才〜:3〜5人:30分
 7色のカメレオンのカードと特殊札を集めていくが、3色までのカードはプラスになるが4色目からはマイナスになる。 3色に収めるように少ない枚数で集めるか、他のカードを取らされるかもしれないが多い枚数で集めていくかが悩ましい。
 選択肢はシンプルだが、他の人への干渉具合や程良いジレンマが楽しめる。
 ○:ルール簡単。悩みどころが明確。
 ×:淡々とした雰囲気。得点状況が感覚で掴みにくい。
 My評価:★★★★★★☆

 ドイツ 2003年アラカルト・カードゲーム賞 第1位
 2003年日本ボードゲーム大賞(海外ゲーム・入門者部門)




コンコルディア
コンコルディア(Concordia)
12才〜:2〜5人:90分
 ローマ帝国時代の地中海周辺地域を舞台に様々な役職の力を行使して、入植・建築・生産・交易等を行い勝利点を競います。
 各自手札によりさまざまなアクションを使用できます。使用済み手札は1手番消費すればすべて回収され、再びその手札を使用できます。 ルール構造自体は比較的シンプルですが、得点要素が複雑に絡み合う戦略的なゲーム。
 あれこれしたいが出来ない。どの要素で勝負するかが悩ましい。
 ○:ルール構造はシンプル。得点要素が多彩。
 ×:得点状況が掴みにくく、手の良し悪しが分かりにくい。
 My評価:★★★★★★★




コンセプト
コンセプト(Concept)
10才〜:4〜12人:40分
 出題役がお題をボード上のアイコンを組み合わせて指し示し、他全員がそれらの関連性を考えて正解を当てるゲーム。
 2人1組が出題役として、カードで示されたお題を相談しながらボード上のアイコンにマーカーを置いて表現します。 同時に他全員は、早い者勝ちで当てようと回答します。正解者が出たら、その人と出題役に得点チップが与えられ高得点の人が勝ちです。
 パーティトイ的な性格が強い。
 ○:いかにして伝えるかという協力ゲーム的な雰囲気。
 ×:ゲーム性は低い。
 My評価:★★★★☆☆☆

 フランス2014年ゲーム大賞 大賞受賞



さ〜そ
サイトシーイング
サイトシーイング(Staedtetour)
6才〜:2〜4人:20〜30分
 ヨーロッパをバスに乗ってのサイトシーイング(名所巡り)。それぞれが秘密の目的地目指してバスを進めていく。 誰がどこを目指しているのか予想して他の人の目的地を避けながら自分の目的地にたどり着くことができたらポイントを獲得する。
 目的地の違う者同士が一つのバスで移動するため、ヨーロッパ大陸を迷走する様子が楽しい。
 ○:ルール簡単。小さい子どもも楽しめる。
 ×:運の要素高め。
 My評価:★★★★☆☆☆




ザーガランド
ザーガランド(Sagaland)
8才〜:2〜6人:45分
 王様が探している宝物がどこにあるか、13個の木の下から探し出しすゲーム。
 目的カードには童話でおなじみのアイテムが示されていて、それがどこの木の下に埋まってるかチェックして憶えておきます。 お城にいってどの木の下かを正解すると目的カードが獲得でき、早く3枚獲得すると勝利します。
 テーマ・システムともに古典的な雰囲気がある。
 ○:メモリーゲームだがブラフ的要素もある。
 ×:良くも悪くも古典的な感があり新鮮みは薄い。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ1982年ゲーム大賞 大賞受賞



ザ ゲーム
ザ ゲーム
(The Game - Spiel... so lange du kannst!)

8才〜:1〜5人:20分
 悪魔復活阻止をテーマとしたシンプルで戦略的な協力型カードゲーム。  「1から昇順」「99から降順」に置ける場が各2列の計4列の場に、2〜99枚のカードを出していきます。 10差のカードは昇降逆に出せるので重要です。お互い協力して、すべてのカードを出し切るかきていまい数以下にすることを目指します。
 ルールを知っていれば「ニムト」で代用プレイ可能。
 ○:簡単なルールの割に戦略的な協力が楽しめる。
 ×:メンバー次第で面白さが左右される感がある。
 My評価:★★★★☆☆☆




ザックンパック
ザックンパック(Zack & Pack)
10才〜:3〜6人:30分
 依頼された荷物の構成や量を見て、素早くそれに適した大きさのトラックを選ぶゲーム。
 各自ダイスによって積み込む荷物(5種類のそれぞれの個数)が決定され、それを自分の前に用意します。 トラックカードが一斉に公開されたら、そ早い者勝ちで自分の荷物に適したトラックを取り合います。 荷物を積み、積み残した荷物・トラックの余裕スペースが減点されます。
 パズル要素と瞬間的な選択のバランスが楽しい。
 ○:瞬間的な判断による、失敗した時の笑いと上手く積めた時の快感。
 ×:苦手な人は苦手なので勝敗が固定する感はある。
 My評価:★★★★★☆☆




ザップゼラップ
ザップゼラップ(Zapp Zerapp)
7才〜:2〜4人:30分
 他の魔法使いに邪魔されないように自分の弟子3人に旅をさせ、都市に辿りつかせるゲーム。
 1から13個の粒が入った13個の「魔法のタル」の中から、耳を澄ましてタルを振り、狙った数が入っているタルを選んでコマを進めます。
 目指す樽を取るため、我先にと取っ替え引っ替え樽を振り耳を澄ます姿が微笑ましい?
 ○:聴覚をたよりに進めていくのが目新しい。
 ×:冗長な展開になることがある。
 My評価:★★★★★☆☆/font>
 ドイツ 2001年ファン投票キッズゲーム賞 第1位
 



砂漠を越えて
砂漠を越えて(Durch die Wueste)
10才〜:2〜5人:45分
 砂漠の盤面上にラクダのコマをつなげて、水源やオアシスなどの得点要素を囲い込むゲーム。 初期配置にこそ若干運要素があるが、後は隠された要素なく各自の思惑がぶつかりあう縄張り争いが楽しい。
 ルール・する事はシンプルだがしっかりした戦略戦が楽しめる。
 ○:ルール簡単。多人数囲碁的楽しみ。
 ×:盤面ゴチャゴチャした感がある。
 My評価:★★★★☆☆☆




サフラニート
サフラニート(Safranito)
10才〜:2〜4人:30〜45分
 チップを投げ込み、スパイスの売買をしながら、3種のスパイスからなるブレンドを完成させていくゲーム。
 どのスパイスの売買、有利なアクションの獲得はマスにチップを狙っていれなくてはいけません。 うまくマスに入れることができても、後の人にはじき出されることもあります。早く3つのブレンドを完成させた者が勝利します。
 アクションの比重は大きいが、戦術もかなり重要となる。
 ○:華やかなコンポーネント。アクションと戦略の比重が良い。
 ×:実力差がでやすいかも。
 My評価:★★★★★★☆




さまよえるオランダ人
さまよえるオランダ人
(Der Fliegende Hollander)

12才〜:3〜6人:60分
 海域には6色の商船と彷徨う幽霊船がいます。幽霊船に襲われた商船は価値が暴落します。 お互いの手持ちの幸運の蹄鉄で競い幽霊船を操り自分が株券を持っている商船を守り、他の商船を襲うことを狙います。 幸運の蹄鉄の補充、手持ちの株券の交換等も重要となり、最終的に一番富を得た者が勝利します。
 それぞれの思惑を乗せて、海域を幽霊船が彷徨います。
 ○:相互の絡みによる展開が悩ましい。
 ×:遊ぶ面子によって楽しさが左右される感がある。
 My評価:★★★★☆☆☆




サムライ
サムライ(Samurai)
12才〜:2〜4人:45分
 サムライの力の源となる田畑・仏像・兜の3種を取り合うタイル配置の陣取りゲーム。
 町や村に置かれたコマの周囲を取り囲んだ時点で最も影響力を示したプレイヤーが獲得していく。 力の源のいずれか1種の獲得数が単独トップで、それ以外の2種の獲得数の合計が最大であるプレイヤーが勝利します。
 イロモノっぽいデザインワークだが内容はアブストラクト的な戦略戦。
 ○:ルール簡単だが戦略戦が楽しめる。微妙な日本地図。
 ×:展開が地味な感がある。
 My評価:★★★★★☆☆




斬 サムライソード
斬 サムライソード(Samurai Sword)
8才〜:3〜7人:30分
 「将軍」と「侍」による侍陣営と忍者陣営に分かれ攻撃したり守ったりすることで、各陣営の生き残りポイントを競うゲーム。 「将軍」以外は正体は秘密裏になっているので、「将軍」への対応等により正体を見極めていく必要がある。 攻撃防御にはカード手札により射程や効果が定められていて様々な戦いが展開される。
 5人以上の場合第3陣営の「浪人」が加わる。
 ○:人狼ゲーム的な楽しみがある。
 ×:????????????。
 My評価:???????




サントリーニ
サントリーニ(Santorini)
8才〜:2〜4人:20分
 移動・建築を行って、3段目の高さに移動することを目指すアブストラクト的な戦略ゲーム。 手番には建築士を移動させ建築を行います。8方向の隣接マスに移動できますが今いる場所から2段以上高いところやドームには移動できません。 建築は8方向の隣接するドーム以外のマスに建築でき、最大3段まで積まれたその上にはドームしか建築できません。 相手より先に3段目の建物の上に移動した者が勝利します。
 ルールはシンプルだがガチガチの戦略ゲーム。
 ○:立体的なコンポーネントと戦術性が楽しい。
 ×:ほぼアブストラクトなシステムで好き嫌いがでそう。
 My評価:★★★★☆☆☆




3人の魔法使い
3人の魔法使い(Zauberei hoch drei)
6才〜:2〜6人:30分
 魔法学校の生徒となり、オバケ先生に追いつかれないように、森を抜けて学校に戻るメモリー系協力ゲーム。
 手番にはダイス3個を振り、裏面に並べ道しるべの中から出目と同じものを探し、正解分だけ進めますので憶えておかなくてはいけません。 手番の一周毎に、オバケ先生がマスに記された数だけ追いかけます。誰かが追いつかれる前に全員ゴールしたら勝利です。
 後半、オバケ先生が思いのほか加速します。
 ○:世界観・ルールもシンプルな記憶系協力ゲーム。
 ×:基本的には子ども向き。大人が重ねて遊ぶには物足りない。
 My評価:★★★★☆☆☆




サンファン
サンファン(San Juan)
10才〜:2〜4人:50分
 人気のボードゲーム「プエルトリコ」の楽しさを手軽に遊べるカードゲーム。それぞれ特権を持つ5つの職業を上手く選んで、 建築物を建てていくことを目指す。建物によっては様々な効果を持つものがあり、有効に活用できる組合せを考えなくてはならない。
 欲しい建物を建てるにはカード運もあるが、戦略要素が多くやり応えのあるカードゲーム。
 ○:運と戦略のバランスが良い。2人でも楽しい。
 ×:ある程度の慣れが必要。
 My評価:★★★★★★★

 ドイツ 2004年アラカルト・カードゲーム賞 第1位
 2004年日本ボードゲーム大賞(国産ゲーム部門)




シェフィ
シェフィ(Shephy)
12才〜:1人:15分
 始めはたった1匹の羊を、羊を増大させるカードや疫病や狼などの減少させるカードを5枚の手札の中でやり繰りして順序を考え、 1000匹まで増やすことを目指す1人遊びのカードゲーム。
 羊カードすべてが異なる可愛いイラストが描かれている。
 ○:ルール・手順・カードがすっきりしている。
 ×:1人遊び専用。
 My評価:★★★☆☆☆☆




シークレットムーン
シークレットムーン(Secret Moon)
10才〜:5〜8人:10分
 恋する姫と旅人と、それを阻止する大臣と兵士陣営に分かれて、お互いの正体をつきとめて阻止する人狼系ゲーム。
 会話で進める通常の人狼系ゲームと異なり、基本的に喋ってはいけないという推理ゲームになっている。
 ギリギリの勝負になることも多く楽しい。
 ○:会話に頼らない人狼系ゲーム、短時間で楽しめる。
 ×:若干慣れが必要。
 My評価:★★★★☆☆☆




地獄の釜
地獄の釜(Auf Teufel komm raus)
10才〜:2〜6人:40分
 石炭を、めくることで合計値を競いつつ、誰かのその合計値がどのくらいに達するかを予め予想して賭けることで お金チップを稼いでいく、バースト系のギャンブルゲーム。
 自分が引きすぎてバーストしても誰かが達成すれば掛け金が貰えるのは新鮮。 最大引き駒数や最大引き点数での得点、最大掛け金で達成すれば2倍配当が魅力的。
 しっかりしたコイン等コンポーネントが妙に充実。
 ○:気分を盛り上げるコンポーネント。
 ×:割に高価。
 My評価:★★★★★★☆




ジャイプル
ジャイプル(Jaipur)
12才〜:2人専用:30分
 2人専用対戦ゲーム。インドの砂漠の街を舞台に、交易品を相手より先に集めて得点するカードゲーム。 価値の高い商品を取得売却するか、価値は低いが枚数をまとめて売却してボーナスを狙うかといった悩みどころがある。
 カード構成・ルール共シンプルな割に考えどころが多い。
 ○:ルールがシンプル。短時間で2人対戦の駆け引きが堪能できる。
 ×:チップ等のセットアップがやや面倒。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ 2010年アラカルト・カードゲーム賞 第1位



ジャングルスピード
ジャングルスピード(Jungle Speed)
7才〜:2〜15人:10分
 次々にめくられていくカードから、同じ形の図形が表れたら素早くトーテム(棒みたいなもの)を掴み、手札を減らしていくゲーム。 お手つきを避け、似たような図形や色の違いに惑わされないようにするには、かなりの集中力が必要とされる。
 カード構成・ルール共シンプルな割に瞬間的な判断力が試される。
 ○:ルール簡単。対応人数に幅がある。
 ×:ゲーム性に深みはない。
 My評価:★★★★☆☆☆




13諸島の秘宝
13諸島の秘宝(Der Schatz der 13 Inseln)
6才〜:2〜4人:20分
 お面で視界を遮られたまま、飛行船コマを指先で操り、障害を避けて13の島々を巡り、秘宝が隠された島の手掛りを集め、より早く秘宝を獲得することを競うゲーム 。
見えない中での航行はドキドキします。子どもは真剣に、大人は気軽な感じで遊ぶぐらいが丁度良いゲーム。
   作戦を考えて行動する中に福笑い的な楽しさが加算された感じ。
 ○:大人も子どもも同等に盛り上がることができる。
 ×:ボードが大きく場所を選ぶ。基本子ども向きかな?
 My評価:★★★★☆☆☆




蒸気の時代
蒸気の時代(Age of Steam)
10才〜:1〜6人:120分
 開拓時代の北アメリカを舞台に、鉄道をつくり荷物を他の指定された都市へ運ぶことで得点を競うゲーム。
 効率良く路線を通して運搬することで高得点を狙う。いきなり借金から始まる手応えのあるゲーム。
 戦略的でかなりシビアな経済ゲーム。重い。
 ○:じっくりと戦略を楽しむことができる。
 ×:ルール複雑で時間がかかるのでかなり人を選ぶ。
 My評価:???????




ジュリエットと怪物
ジュリエットと怪物(Julchen und die Monster)
8才〜:2〜5人:20分
 ジュリエットという女の子を食べるか、最後まで守り切ることが目的。
 2枚の手札から始めて、山札かほかのプレイヤーの手札らカードを引き、数字の大きい順に並べる。 モンスターのペアができたら、これを使ってほかのプレイヤーからジュリエットを引き当てれば勝利。
 記憶や推理やブラフの要素が加わったババぬき。
 ○:悪夢的絵本のようなアートワーク。
 ×:流れを作りにくく、ただのババ抜きゲームになるかも。
 My評価:★★★☆☆☆☆




勝利への道 コンパクト
勝利への道 コンパクト
(Verflixxt! - Kompakt)

8才〜:2〜4人:30分
 タイルが並べられたコースをダイスの目によって進みタイルを獲得していくゲーム。ダイス目により動かすのだが、 自分のどのコマを動かすか或いは番人コマを動かすかを選ぶことができる。
 タイルによるコースは毎回違う。
 ○:どのコマを動かすかが悩ましくて楽しい。
 ×:ダイス運の要素はやはり大きい。
 My評価:★★★☆☆☆☆




シンデレラが多すぎる
シンデレラが多すぎる
(Too Many Cinderellas)

10才〜:2〜4人:10分
 それぞれ特徴を持った18人のシンデレラ候補の条件を操作して、自分の手札だけが条件を満たすようにすることを目指すゲーム。
 髪の色や年齢・趣向・番号などの特徴を手札を出すことで条件を潰そうとしていきます。各自1回だけ拒否権を発動することができます。 全員手札が2枚になった時点で条件にあっている者がシンデレラとなります。
 どのカードの残しどの条件をつぶすか、条件拒否の使いどころが悩みどころ。。
 ○:短い時間で思考戦を楽しむことができる。
 ×:後手番が有利な感がある。
 My評価:★★★☆☆☆☆




シンペイ
シンペイ(Simpei)
8才〜:2人専用:5分
 盤面は4×4の「上の世界」と3×3の「下の世界」計25マスの盤面上で、お互い4つの駒駒を使って、先に3目並べた者が勝ち。 単純なルールですが、スピーディーで奥の深い対戦が楽しめる。
 あっという間に負け必至に追い込まれてること有り。まさに瞬間決着。
 ○:スピーディー。奥の深い対戦。
 ×:実力勝負なので対戦相手を選ぶ。印象が地味。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




水晶をとりもどせ!
水晶をとりもどせ!(Mago Magino)
5才〜:2〜4人:20分
 悪い魔女のカエル化魔法を避けながら、魔女の隠れ家から奪われた水晶を取り戻すゲーム。 危険な近道を通るかどうか・自分のコマを動かすか味方の魔法使いを動かすか、子ども向けながら悩みどころがある。
 童話の世界をうまく表現したルールとコンポーネント。
 ○:子ども向けではあるが、大人でもそれなりに楽しめる。
 ×:絶版。
 My評価:★★★★☆☆☆

 2005年日本ボードゲーム大賞(子どもゲーム部門)



水道管ゲーム
水道管ゲーム(Water Works)
6才〜:2〜4人:20分
 水漏れカードで邪魔しあいながら、バルブから蛇口まで指定枚数以上の水道管をつなぐゲーム。 管が思いもよらない方向へ曲がっていくのが見た目にも楽しい。
 相手の邪魔や欲しいカードが引けない等イライラする。
 ○:ルール簡単。見た目が楽しい。
 ×:ほとんど運だのみ。やたら場所をとる。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




スカルキング
スカルキング(Skull King)
8才〜:2〜6人:30分
 配られた手札を見て何トリック取れるかを各プレイヤーは宣言し、その数のトリックを取ることを目指すトリックテイキングゲーム。
 最初は1枚手札から始め、各ラウンド毎に1枚ずつ増え、最終の10ラウンドは10枚手札で行い、各加点・減点を集計して勝敗を競います。
 後半の高得点は手札次第の感が強い。
 ○:手札を見ての予想、勝ち数を調整するのが楽しい。
 ×:手札運が強い割に時間がかかる。
 My評価:★★★★☆☆☆




スコットランドヤード
スコットランドヤード(Scotland Yard)
10才〜:2〜6人:50分
 霧の都ロンドンを舞台に、逃げ回る怪盗Xを、5人の刑事が追跡していく。潜伏している怪盗Xだが5時間毎に霧が晴れた時には姿を現す。 刑事達は逃走経路を予測して追い詰めることができるか。かたや怪盗Xは上手く包囲網を突破することができるか。
 地図ボード等パッケージもいい感じ。しっかりと頭を使い、じっくりと腰を落ち着けて楽しむゲーム。
 ○:ルール簡単。犯人・警察別の楽しみ。思考がきっちり反映される。
 ×:気楽なプレイには向かない。人によっては面倒くさいと感じるかも。
 My評価:★★★★★★☆

 ドイツ1982年ゲーム大賞 大賞受賞



スコットランドヤード・ジュニア
スコットランドヤード・ジュニア
(Scotland Yard Junior)

6才〜:2〜4人:20分
 怪盗ミスターXとそれを追う刑事、相手が移動する先を読み合う追跡劇のゲーム。
 それぞれが次の移動先を秘密裏に決め、一斉公開して移動します。ミスターXと刑事が同じ位置いれば逮捕成功、 でなければ逃亡成功です。3回逮捕成功すれば刑事の勝利、9回逃亡成功すればミスターXの勝利となります。
 本家スコットランドヤードとはゲームシステムが全く異なります。
 ○:小さい子でも遊べる盤上の鬼ごっこ。読み合いが楽しい。
 ×:単純なだけに大人が遊ぶには飽きやすいかも。
 My評価:★★★★☆☆☆




スコットランドヤード 東京
スコットランドヤード 東京
(Scotland Yard: Tokyo Edition)

10才〜:2〜6人:50分
 霧の都ロンドンを舞台に逃げ回る怪盗Xを5人の刑事が追跡していくスコットランドヤード、舞台を東京に移したリメイク版。 日本人にとって慣れ親しんだ地名が描かれた盤上で追跡劇を楽しむことができる。
 東京が描かれた盤を眺めるだけでも楽しい。
 ○:名作スコットランドヤードが東京MAPで楽しめる。
 ×:テーマ感が若干損なわれた感は否めない。
 My評価:★★★★★☆☆




スシゴー
スシゴー(SUSHI GO!)
7才〜:2〜5人:20分
 手元に確保した寿司ネタごとのセット条件を満たして得点を競うゲーム。
 手番には全員が手札から1枚を手元に確保して残りの手札すべてを隣に回していきます。 他の人の狙いを読みつつ、自分が何を狙うかが悩ましい。手札が尽きたら1ラウンド終了、3ラウンドの合計得点で勝敗を競います
 回転寿司のイメージ?。
 ○:ルール簡単、ドラフトゲーム入門編。
 ×:初見では先が読みにくい感がある。
 My評価:★★★★☆☆☆




すすめコブタくん
すすめコブタくん(Ruesselbande)
4才〜:2〜7人:20分
 サイコロを振ってコブタくんを進め、ゴールを目指す。進んだ先に他のコブタくんがいる場合、背中に乗って運んでもらうことができる。 可愛らしいコンポーネントに乗った乗られたで一喜一憂しながら進んで行く。
 とても和やかなすごろくゲーム。
 ○:ルール超簡単。シンプルで可愛いコンポーネント。
 ×:勝負は運まかせ的なゲーム。
 My評価:★★★★☆☆☆




スチーム
スチーム(Steam)
13才〜:3〜5人:90分
 鉄道をつくり荷物を他の指定された都市へ運ぶことで得点を競うゲーム。効率良く路線を通して運搬することで高得点を狙う。 「蒸気の時代」を若干ルールを簡略化したリメイク作品。いきなり借金から始まる手応えのあるゲーム。
 戦略的でかなりシビアな経済ゲーム。重い。
 ○:じっくりと戦略を楽しむことができる。
 ×:ルール複雑で地味で重く時間がかかるのでかなり人を選ぶ。
 My評価:???????




スティッキー
スティッキー(Zitternix)
3才〜:1〜4人:15分
 3色の太さの違う棒で支えられた束から、サイコロで出た色の棒を崩さないように、一本ずつ抜いていくゲーム。色に応じた得点合計が多い人が勝ち。
 ルール・コンポーネントともにシンプルで見通しの良さが素敵。
 ○:3歳から大人と幅広い年齢層で遊べる。
 ×:シンプル過ぎて物足りなく感じるのは仕方ないか?
 My評価:★★★★☆☆☆




スティッヒルン
スティッヒルン(Sticheln)
10才〜:3〜6(8)人:30分
 各自選んだ減点カラーのカードを取るのを避けつつ、カードを取って得点を得るゲーム。 トリックテイキングでは珍しいメイフォローとなっており、カードを選ぶ悩ましさが増えている。
 減点カラーの破壊力が大きいため、いかに減点カードを取らないようにするが重要。
 併せて、取れるときには取る判断ができないと勝てない。
 版により6人までのものと8人までのものがある。
 ○:メイフォローのトリックテイキングは珍しい。
 ×:小さい子は、札選びにてこずりそう。
 My評価:★★★★★★★

 ドイツ 1993年アラカルト・カードゲーム賞 第1位



ストライク
ストライク(Strike(Der grose Wurf))
8才〜:2〜5人:20分
  コロシアム内に1個ずつ手持ちのサイコロを投入して2個以上の同じ目を出したらそれを回収できまますが、手持ちサイコロのが無くなると脱落です。生き残りを競うゲーム。
 コロシアム内のサイコロを全回収できれば、次の人の手持ちを一気に減らせるチャンス。サイコロをぶつけるように投げ込んで出目を変え一気に回収できることも狙える。
 ビー玉的な投げ込みアクションが楽しい。
 ○:ルール超簡単。動きがある。
 ×:運要素がかなり大きい。
 My評価:★★★★☆☆☆




ストーンエイジ
ストーンエイジ(Stone Age)
10才〜:2〜4人:60〜90分
 原始時代を舞台に家族を率いて、道具を得たり資材を集めて家やカードの獲得を目指すワーカープレイスメントゲーム。
 最初は各自5人の家族を欲しい資材や家族の食糧が獲得できる場所へ配置します。獲得数はダイスによって量が変動します。 集めた資材を使って家やカードを獲得していき、高得点を得た者が勝者となります。
 石器時代の生活を再現するワーカープレイスメントダイスゲーム。
 ○:素直なルール構成。戦略ありダイス運ありのバランス。
 ×:プレイ時間の長い戦略ゲームとすればダイス運に好き嫌いがでる。
 My評価:★★★★★☆☆




ストーンエイジジュニア
ストーンエイジジュニア(Stone Age Junior)
5才〜:2〜4人:15分
 村や森で資源を集めて小屋を建設する「ストーンエイジ」の子供向け版。
 ボード周辺に配置されたタイルをめくり、それに従って資材を獲得・交換し、必要な資材を集めたら村に小屋を建てます。 タイルは裏向き・配置交換があるので覚えておく必要があります。3軒の小屋を一番早く建設したら勝ちです。
 「ストーンエイジ」とは軸になるゲーム性が違う。
 ○:子どもでも遊べるストーンエイジ。
 ×:大人にはまったく物足りない。
 My評価:★★☆☆☆☆☆

 ドイツ2016年キッズゲーム大賞 大賞受賞



スピンデレラ
スピンデレラ(Spinderella)
6才〜:2〜4人:20分
 クモにつかまらないように自分のアリをゴールさせるゲーム。
 手番には2個のダイスを振り、自分のアリやクモや切り株を動かします。3匹のクモを動かして他の人のアリを捕まえることもできます。 捕まえられたアリはスタートへ戻り捕まえた者はさらに進むことができます。いち早く3匹のアリをゴールさせた者が勝利します。
 上空からアリを狙うクモがスリルを煽ります。
 ○:クモ3匹による立体的な動きが面白い。
 ×:大人が遊ぶには物足りない。高価。
 My評価:★★★★☆☆☆

 ドイツ2015年キッズゲーム大賞 大賞受賞



スプーキーズ
スプーキーズ(Spookies)
8才〜:2〜5人:30分
 幽霊屋敷を舞台により多くのお化けチップの獲得を目指すダイスギャンブルゲーム。
 奥に進むほど大きいダイス目が必要になりますが、多くのチップがもらえます。また少ないダイスで挑むほど多くのチップがもらえます。 振る個数と止め時が悩ましいゲームです。
 つい大きい見返りを求めてダイス運に弄ばれるのが楽しい。
 ○:ルール簡単。ダイス運による波乱が楽しい。
 ×:手堅いメンバーで行うと展開が地味。
 My評価:★★★☆☆☆☆




スペースプラネッツ
スペースプラネッツ(Space Planets)
6才〜:2〜4人:15分
 サイコロ探査機を転がして、惑星や燃料を獲得してその価値を競うゲーム。
 場に並んだ3×3枚の惑星カードを狙ってサイコロ探査機を転がします。外れたら燃料1個をもらいます。 うまく着地したら、サイコロが示した数の燃料を補充するか燃料を支払って惑星を獲得します。 惑星を5枚集めた人が現れたらゲーム終了、獲得惑星の価値と燃料により最高得点の人が勝ちです。
 なかなか狙ったところには転がりません。
 ○:ダイスを使った手軽なアクションゲーム。
 ×:戦略性皆無ではないが、ダイスの転がり先次第。
 My評価:★★★☆☆☆☆




スポットイット!
スポットイット!(Spot It!)
7才〜:2〜8人:20分
 8つの絵が描かれたカードを2枚見比べたとき、必ず同じ絵が1つだけ描かれていて、スピード勝負でそれを見抜き、 「たくさん集める」や「なるべく減らす」など、5つの遊び方ができるゲーム。
 どのカード間でも1つだけ絵が一致するというのに感心する。
 ○:ルール簡単。
 ×:どっちが早かったかが微妙な時に変な間がある。
 My評価:★★★★★☆☆




スポットイット ジュニア! アニマルズ
スポットイット ジュニア! アニマルズ(Spot It Jr.! Animals)
4才〜:2〜6人:20分
 「スポットイット!」のジュニア版。1枚のカードに描かれる絵が8つから6つに変わっていて見つけ易くなっている。 また、動物をテーマに絞ってあるので絵の名前を言うのも簡単になっている。
 Jrシリーズには他にもあるみたい。
 ○:ルール簡単。
 ×:どっちが早かったかが微妙な時に変な間がある。
 My評価:★★★★☆☆☆




スライプ
スライプ(SLIPE)
6才〜:2人専用:15分
 縦横に向かって何かに阻まれるまで止まれないコマを動かしていき、自分の親コマをボードの真ん中に導くゲーム。 ルールもコンポーネントもシンプルだが、しっかりとした思考戦を楽しむことができる
 だんだんと勝ち筋が見えてくる感が楽しい
 ○:ルール簡単。短時間でカッチリとした思考戦。
 ×:実力勝負なので勝敗が固定する。
 My評価:★★★☆☆☆☆




ズーロレット
ズーロレット(Zooloretto)
8才〜:2〜5人:45分
 動物園の経営者になり、計画的に動物を飼育していって、たくさんのお客を呼ぶことが目的。 動物を集めてなくてはならないが、檻の数もあるので多くの種類を集めてもいけない。動物の引き取りどころが悩ましい。
 「コロレット」と作者が同じで基本システムが似ている。
 ○:動物園が賑やかになっていくのが楽しい。駆け引きが楽しい。
 ×:「コロレット」と似ているのが吉か凶か?
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ2007年ゲーム大賞 大賞受賞
 2007年日本ボードゲーム大賞(海外ゲーム・入門者部門)




ズーロレット ミニ
ズーロレット ミニ(Zooloretto Mini)
7才〜:2〜5人:30分
 「ズーロレット」のコンパクト版。要素が削られシンプルになった分、「タイルをめくるべきか、取るべきか」という 悩ましさはそのままで、「ズーロレット」の楽しさは充分味わうことがでる。
 値段も箱の大きさもコンパクトになりました。
 ○:動物園が賑やかになっていくのが楽しい。駆け引きが楽しい。
 ×:「ズーロレット」の廉価版?(要素が減った事は悪いとは言い切れないが…)
 My評価:★★★★☆☆☆




ズーロレットダイス
ズーロレットダイス
(Zooloretto Wuerfelspiel)

7才〜:2〜4人:15分
 動物園の経営者になる「ズーロレット」をより手軽なダイスゲームにしたもの。 動物を集めてなくてはならないが、逆に厚めすぎてもいけない。動物の引き取りどころが悩ましい。
 「コロレット」と作者が同じで基本システムが似ている。
 ○:ズーロレットがコンパクトで手軽になった感。
 ×:専用の記録用紙を使うのが個人的にイヤ。
 My評価:???????




成敗
成敗(Say Bye)
10才〜:3〜8人(4〜6人推奨):30〜60分
 江戸の町を舞台に、成敗人全員の連携して自分を強化したり、悪党たちの情報を探ったりしていき、 最後は悪党たちと1対1の対決をして、成敗人全員生き残り悪党全員成敗することを目指す全員協力型のゲーム。
 必殺仕事人の世界にはまって時代劇風に楽しみたい。
 ○:やりごたえのある協力ゲーム。時代劇の雰囲気。
 ×:ルール複雑。難易度は高め。
 My評価:★★★★★☆☆




西部幽霊鉄道
西部幽霊鉄道(Spectral Rails)
12才〜:3〜4人:75分
 アメリカ西部を舞台に、幽霊列車の機関士となり、開拓地時代のゴーストタウンの魂を故郷へ帰還させることを目的とした一風変わった鉄道ゲーム。
 各ゴーストタウンで魂を乗せ、指定された街に運んでいく。
 システムにちょっと癖のある感じ。
 ○:テーマが魅力的。
 ×:ルールが複雑。
 My評価:???????




世界の七不思議
世界の七不思議(7 Wonders)
12才〜:2〜7人:30分
 世界の七不思議をテーマに、自国の文明を多様な方向性の中で効率良く発展さていくゲーム。 生産力・軍事力・経済力・科学力・文化度・偉業の達成度など、さまざまな得点要素を構築していく。
 建物同士のコンボを構築するのが楽しい。
 ○:待ち時間が少ない。さまざまな戦略を楽しむことができる。
 ×:情報量がかなり多く慣れが必要なので相手を選ぶ。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ 2011年エキスパートゲーム大賞 大賞受賞
 ドイツ 2011年アラカルト・カードゲーム賞 第1位
 2011年国際ゲーマーズ賞 一般ストラテジー賞受賞
 2011年日本ボードゲーム大賞 投票部門大賞

 



世界の七不思議:デュエル
世界の七不思議:デュエル
(7 Wonders: Duel)

10才〜:2人専用:30分
  「世界の七不思議」が2人プレイ専用になったゲーム。それぞれ1つの文明を率いて建造物や七不思議を作ります。 3つの世代を通してコインを獲得したり、軍隊を強化したり、科学的発見を成し遂げたり、都市を発展させたりします。 より多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者になります。
 ガチガチの戦略戦を楽しめる。
 ○:2人専用にアレンジされた「世界の七不思議」。
 ×:本家の特徴的だったカードドラフトが無くなったのは好き嫌いが分かれるかも。
 My評価:★★★★☆☆☆




セレスティア
セレスティア(Celestia)
8才〜:2〜6人:30分
 全員がひとつの飛行船に乗って宝物を目指して進み、引き時を見極めながらポイントを集めるゲーム。
 飛行船に全員が乗り込み、ダイスで進む条件が決定したら、船長の手札を予想し、降りてその都市の宝を貰うか、 さらに進むために残るかを決めます。失敗すると得点できません。これを繰り返し50点以上に到達したプレイヤーが勝利します。
 クラウド9のリメイク、ファンタジックなアートワーク。
 ○:手軽に呉越同舟チキンレースが楽しめる。
 ×:クラウド9からの追加要素は好みが分かれそう。
 My評価:★★★★★☆☆




ゼロ
ゼロ(Zero)
8才〜:3〜5人:20分
 9枚の手札を場の5枚のカードと交換していき、手札の組み合わせによりゼロを目指すカードゲーム。
 手札の数字そのまま減点となりますが、同じ数字は一度しかカウントされません。また、同じ色または同じ数を 5枚以上集めれば減点にカウントされないので、うまく組み合わせてよりゼロに近づけるよう交換していくことを目指します。
 小さい数は減点は小さいが、大きい数は集めやすいのが悩みどころ。
 ○:シンプルなルールで悩みどころが多い。
 ×:システィマチックな印象。
 My評価:★★★★★☆☆




センチュリー スパイスロード
センチュリー スパイスロード
(Century: Spice Road)

8才〜:2〜5人:40分
 4種類のスパイスの入手や交換を繰り返し、必要なスパイスを集めて得点を競う拡大再生産ゲーム。
 手番には、「商人カード」を手札に獲得して生産力を上げ、「手札の使用」してスパイスを得たり交換したりしてスパイスを集め、 「勝利点カード」を獲得していきます。最も得点を得た者が勝利します。
 コンポーネントもすっきししていて良い感じ。
 ○:王道的な拡大再生産ゲーム。手頃なプレイ感。
 ×:目新しさは少なく、システマティックな印象。
 My評価:★★★★★☆☆




そっとおやすみ
そっとおやすみ(Schlafmutze)
5才〜:3〜7人:15分
 手札を伏せるタイミングで、自分が最後になるのを避けるゲーム。
 手番には不要な手札を1枚隣に渡していきます。同じ帽子を4枚集めれば手札を伏せることができます。 誰かが伏せたら他の人も伏せることができます。1番最後に伏せた者が減点となるカードを受け取ります。 規定回数で減点の少なかった者が勝利します。
 トランプの「うすのろ」に似たゲーム。
 ○:うまくこっそり伏せると快感、アレッという可笑しさがある。
 ×:うすのろを知っている人には目新しさが少ない。
 My評価:★★★★★☆☆




それ何やねん
それ何やねん(Was'n das?)
14才〜:3〜6人:45〜60分
 親は6つのお題が書いてあるカードを1枚公開します。公開された6つのお題の中から秘密裏に今回のお題を決定します。 親はサークル内の10個の部品を組み合わせてお題を表現します。子は親の意図しているお題がわかり次第、番号カードで正解予想を示します。 親は正解した子の数によって得点し、子は正解した者の内、早い者勝ちでより高得点を得ます。規定ラウンドが終わった時点で最も得点した者が勝利します。
 お題を表現するセンスや、素早く察するセンスが試される。
 ○:表現系・アクション系のバランスが良い。
 ×:お題にマニアックなものがある。
 My評価:★★★★★☆☆




それはオレの魚だ!
それはオレの魚だ!(Packeis am Pol)
8才〜:2〜4人:20分
 足元の魚タイルを獲得したら、次の獲物をめざして移動する。浮氷はどんどん小さくなっていく。 自分の都合の良いように浮氷の形を変えながら、より多くの魚を獲得するゲーム。
 自分だけの広大な浮氷を手に入れたり、相手を狭い浮氷に取り残したりが楽しい。
 ○:戦略でしてやったり感を楽しめる。比較的安価。
 ×:準備の浮氷を並べる作業が若干手間。
 My評価:★★★★★☆☆

 2006年日本ボードゲーム大賞(海外ゲーム・入門者部門)



た〜と
ダイスリグレット
ダイスリグレット(Wuerfel-Ligretto)
8才〜:2〜4人:20分
 ダイスを振ってボード上に置いていき、手持ちダイスを素早く置ききることを目指すスピードアクションゲーム。
 一斉にダイスを振り、4色各1〜6の計24マスに置いていきます。各色昇順にしか置けず、また既に置かれているマスには置けません。 手番はなく置ける状態ならいつでも置け、全振り直しも可能です。ダイスを置ききった者が勝利します。
 振り直すか待つかの選択を瞬時の判断が楽しい。
 ○:ルール超簡単・短時間。お手軽さが
 ×:お手軽な分だけ深みはない。
 My評価:★★★★☆☆☆




タイニーパーク
タイニーパーク(Tiny Park)
6才〜:2〜4人:10分
 遊園地建築を目指して、サイコロ5個を振り直しながら出目を揃えてアトラクションを獲得・配置していくゲーム。
 手番にはアトラクションが印されたサイコロ5個を振り、2回まで任意のダイスを振り直せます。 場に積まれた大小様々なピースの内、揃えた出目に含まれるピースを1つもらえます。 最も早く敷地を埋めた者が勝者と成ります。
 「ミイラのたからもの」をテーマを遊園地に変えてのリメイク。
 ○:子ども向きと割り切れば、選択肢量が良い感じのダイスゲーム。
 ×:大人が遊ぶには物足りない。
 My評価:★★★☆☆☆☆




タイムボム
タイムボム(TimeBomb)
10才〜:4〜6人:30分
 スワットの中に紛れた爆弾テロリストの言動に警戒しながら導線を切っていき、それぞれ「解除」「爆発」を目指すチーム戦ゲーム。
 各自が自分の手札の情報を真実や嘘を混ぜて教え合います。ニッパー係はその情報から誰かの手札を選び切断します。 切断された者が次のニッパー係となります。決められた枚数の解除線を切ればスワットの勝ち、1枚しかない起爆線を切ればテロリストの勝利となります。
 スワット側も嘘が必要な場面があります。
 ○:正体隠匿系のチーム戦が手軽に楽しめる。
 ×:全員が慣れてないとあっけなく終わるかも。
 My評価:★★★★☆☆☆




タイムライン
タイムライン(Timeline)
8才〜:2〜8人:15分
 発明や発見を正しく年代順に並べることで出していき、手札をいち早く無くすことを目指すゲーム 。
 日本語化されてないとツライが日本語版は無駄に箱がでかい。
 ○:歴史の勉強になる。
 ×:実力勝負なので勝敗が固定しやすい。
 My評価:???????




太陽と月
太陽と月(Sonne und Mond)
8才〜:2〜4人:20〜30分
 自分の前に太陽の列と月の列を作っていき、5枚以上並んだ部分を列からとっていき得点するゲーム。
 各カードの数字順に並べていきます。獲得したカードは加点、列に残ったカードは減点し得点の多い人が勝ちです。
 カードイラストが綺麗。
 ○:4人ペア戦が楽しめる。
 ×:ややバランスがおおざっぱな感がある。
 My評価:???????




タケノコ
タケノコ(TAKENOKO)
9才〜:2〜4人:45分
 友好のしるしに送られたパンだのために、より良い竹林を造成し育て食べさせるゲーム。 目的カードに示された目的を達成し多くの勝利点の獲得を目指す。カラフルな竹林を拡がっていく様子が楽しい。
 ほのぼのとした雰囲気。自分の目的カードを他の人の行動で達成されることもある。
 ○:可愛いコンポーネント。
 ×:運の要素が高め。
 My評価:★★★★☆☆☆

 フランス2012年ゲーム大賞 大賞受賞



たこアラーム
たこアラーム(Kraken-Alarm)
5才〜:2〜4人:20分
 大ダコの襲撃を受けながら、4つの海域を移動して、海の生き物を集めるゲーム。
 船を移動して海域の生物チップをめくり、トレイにある生物と一致したら得点となります。 子タコと同じ海域になると、大ダコの襲撃です。盤中央の柱に付いた紐と玉がぐるぐると周り船を襲い、船が転覆すると食料を失います。
 転覆した船が起こされたりする様子が楽しい。
 ○:タコの襲撃に弄ばれる船が楽しい。
 ×:大人同士で遊ぶのには物足りない。
 My評価:★★★☆☆☆☆

 ドイツ 2010年ファン投票キッズゲーム賞 第1位



ダビデとゴリアテ
ダビデとゴリアテ(David & Goliath)
8才〜:3〜6人:30分
 マストフォローのトリックテイキングゲーム。2枚以下のカラーはカードに表示された得点、3枚以上のカラーは1枚1点になります。
自分の手札構成を見て、2枚以下に押さえて高得点を狙うカラーと枚数を集めるカラーを見極めることがポイント。
 カードの見た目は可愛らしいが、かなり戦略性の高いゲーム。
 ○:すっきりとシンプルなルール。
 ×:手札運もあるが手札管理に慣れが必要な感じ。
 My評価:★★★★☆☆☆




タルバ
タルバ(Taluva)
10才〜:2〜4人:30〜45分
 火山活動により拡がっていく島で、小屋・塔・神殿を建てていくゲーム。
 手番にはタイルを配置して建物を建てます。土地は横に拡がるほか、重なって丘を作る事も出来ます。 最初は小屋しか建てれませんが、3つ以上の集落に隣接した地には神殿を、3段以上の高さを持つ丘には塔を建てることができます。 時にはタイルの上乗せにより既存の小屋を壊すこともでき、お互いの思惑が絡み合います。
 土地が拡がりったり盛り上がり、建物が建っていく豪華なコンポーネントが素敵。
 ○:ルール比較的シンプル。戦略性が高い。
 ×:戦略がやや掴みにくい。高価。
 My評価:★★★★★★☆




ダンジョン オブ マンダム
ダンジョン オブ マンダム
(Dungeon of Mandom)

10才〜:2〜4人:30分
 プレイヤーは冒険者となり、どれだけ少ない装備でダンジョンを攻略できるかを競い合うゲーム。 増えていくモンスター、少なくなっていく装備を鑑みて、パスするか挑戦を続けるか選びます。 1人となった挑戦者はダンジョンに挑み、2回成功することを目指しますが、2回失敗すると脱落となります。
 RPG的な世界を舞台に男気を競うゲーム。
 ○:ダンジョンに挑むドキドキ感が楽しい。
 ×:引き運の影響大。
 My評価:★★★☆☆☆☆<




ダンシングドラゴン
ダンシングドラゴンDancing Dragons)
6才〜:4・68人:20分
 4枚でドラゴンを完成させるべく手札を交換していき、他のチームに悟られないように自分のペアに仕草(秘密のサイン)で完成を伝え、「完成の宣言」をしてもらう2人ペアのチーム戦ゲーム。
 自分の手札のドラゴンの完成を目指しながら、ペアの手札完成・他のチームの完成を気にしなければならず、手札を完成させてもペアが他チームより先に気がついてくれないと得点になりません。 ペアの連携が重要なゲーム。
 秘密のサインによるペア同士の連携感が楽しい。
 ○:ペアによるチーム戦を手軽に楽しめる。
 ×:チーム戦だけにペアに迷惑かける感がでるかもしれない。
 My評価:★★★☆☆☆☆




タントリックス
タントリックス(Tantrix)
6才〜:1〜6人:15分
 六角形タイル56枚を使って、早置きや戦略ゲーム・1人パズルなど、さまざまな遊び方ができる。 最低2辺の色線を合わせてつなげていくパズル要素の強いゲーム。3辺に接して配置できれば「ゴブル!」と叫んで 他のプレイヤーにタイルを1枚押しつけることができる。
 上手く配置できるとうれしい。タイル素材が素敵。
 ○:ルール簡単。鮮やかなタイル。
 ×:幾何学的で単調な展開になりやすい。
 My評価:★★★☆☆☆☆




チーキー モンキー
チーキー モンキー(Cheeky Monkey)
モンキービジネス(Monkey Business)

7才〜:2〜6人:20分
 8種類の動物チップを袋の中から引き、相手の獲得チップを奪ったり、袋の中に返したりしながら、獲得チップ数を競うゲーム。 同じ動物を引いてしまうと袋に戻さないといけないが、他の人の獲得チップの一番上と同じ動物を引くと、それらを奪うことができる。
 「チーキーモンキー」の廉価版が「モンキービジネス」。写真は廉価版の方。
 ○:割と獲得チップの増減が多くて盛り上がる。
 ×:運の要素が強いので他のゲームの合間向きかも。
 My評価:★★★★★☆☆




チケット トゥ ライド:アメリカ
チケット トゥ ライド:アメリカ
(Ticket to Ride)

8才〜:2〜5人:60分
 北米の都市間を路線でつないでいき、目的カードの達成(特定の都市間を連絡する)や路線の長さなどで得られる得点を競うゲーム。 自分の欲しい路線を他の人が狙っていることもあるので、どこの路線からつないでいくかが悩みどころ。
 北米大陸を舞台に縦横に路線を巡らせ、長距離都市間がつながると嬉しい。
 ○:ゲーム構造はシンプルなので初心者でも楽しめる。
 ×:少人数だとソロプレイ感有り。
 My評価:★★★★★★☆

 ドイツ2004年ゲーム大賞 大賞受賞



チケット トゥ ライド:ヨーロッパ
チケット トゥ ライド:ヨーロッパ
(Ticket to Ride - Europe)

8才〜:2〜5人:60分
 ヨーロッパの都市間を路線でつないでいき、目的カードの達成(特定の都市間を連絡する)や路線の長さなどで得られる得点を競うゲーム。 自分の欲しい路線を他の人が狙っていることもあるので、どこの路線からつないでいくかが悩みどころ。
 ヨーロッパ大陸を舞台に縦横に路線を巡らせ、目的の都市間をつなぐことができた時の達成感が素敵。
 ○:ゲーム構造はシンプルなので初心者でも楽しめる。
 ×:少人数だとソロプレイ感有り。地名が読みにくい。
 My評価:★★★★☆☆

 2005年国際ゲーマーズ賞 一般ストラテジー賞受賞



チャオ チャオ
チャオ チャオ(Ciao, Ciao...)
8才〜:2〜4人:30分
 サイコロの結果が見れるは自分だけ。自己申告で駒を進めていく。サイコロには穴に落ちなければならない「×」もウソでやりすごさなくてはならない。
怪しい申告は「ウソだ」と告発される。ウソがばれたら穴に落とされ、ウソでなければ告発した者が穴に落とされる。最初に3人を橋を渡らせた者の勝ち。
 アレックス・ランドルフ作。少ないルールのわりに楽しい。
 ○:ルール簡単でシンプルな心理戦を楽しめる。
 ×:ウソ発見の手がかりが少ない。×の時以外のウソのメリットが薄い。
 My評価:★★★★☆☆☆

 2013年日本ボードゲーム大賞 ゆうもあ賞



チョコレートゲーム
チョコレートゲーム(Scho K.O.)
8才〜:2人:10〜20分
 白チョコ対黒チョコで、より大きく連なった板チョコを作る事を目指す。
真ん中に赤いマーブルが乗っているマーブルチョコカードは既に置いてあるチョコの上に重ねて置くことができるので大逆転の可能性がある。
 シンプルなルールにすっきりと綺麗なタイル。
 ○:程よくアブストラクト系の思考戦が楽しめる。
 ×:引き運によってどうにもならない時がある。
 My評価:★★★★☆☆☆




ツォルキン マヤ神聖歴
ツォルキン マヤ神聖歴
(Tzolkin - The Mayan Calendar)

13才〜:2〜4人:90分
 古代マヤ文明で使用されていた暦「ツォルキン」の1年を舞台に、農業生産・技術進歩・神への信仰等を高めていくことを競うゲーム。 ワーカープレイスメントゲームだが、盤上には配置された稼働する5つの歯車上に配置していく。
 様々な選択肢があり、戦略性が高い。盤上の歯車がゲームシステムに生かされている。
 連動する歯車が新しい。華麗なコンポーネント
 ○:戦略性が高い。テーマとそれを再現するボードが美しい。
 ×:ルール量が多い。それなりに時間がかかる。
 My評価:???????

 2013年日本ボードゲーム大賞 投票部門大賞



ティカル
ティカル(Tikal)
10才〜:2〜4人:90分
 マヤ文明遺跡ティカルを発掘する探検隊となり、自分の探検隊を操り密林の中に埋もれている古代遺跡の発掘を行う。 手番には7種類のアクション中から、10ポイントを消費して行動を行う。確保している神殿の価値や所持している財宝の数で勝利点を稼いでいく。
 密林に覆われたボードが切り開かれていく様子が楽しい。
 ○:戦略性が高い。テーマとそれを再現するボードが美しい。
 ×:長考しがちになるのも含めて時間がかかる。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ1999年ゲーム大賞 大賞受賞
 ドイツ 1999年ファン投票ゲーム賞 第1位
 2000年国際ゲーマーズ賞 一般ストラテジー賞受賞




ディクシット
ディクシット(Dixit)
8才〜:3〜6人:30分
 さまざまな絵柄のカードを見て、語り部役が連想した「印象ワード」を発表し、 他の人は自分の手札の中からその「印象ワード」にふさわしいカードを選び、それらを一緒にする。 語り部のカードを当てること、他の人に選ばれることで得点していくゲーム。
 メンバーによりどんな言葉が出てくるか予想できない。カードが美しい。
 ○:ルール簡単。人それぞれの感性による意外性。
 ×:手札運が意外と高い感がある。
 My評価:★★★★★★☆

 ドイツ2010年ゲーム大賞 大賞受賞
 フランス2009年ゲーム大賞 大賞受賞




ディクシット:オデッセイ
ディクシット:オデッセイ(Dixit Odyssey)
8才〜:3〜12人:30分
 さまざまな絵柄のカードを見て、語り部役の人が連想したワードからカードを推理する「ディクシット」に追加要素を加えたもの。
 新たな84枚のカード、得点ボードや投票用具が変更されて最大12名で遊ぶことができるようになり、 また、大人数用にチーム戦ルール等が追加されています。
 マイナーチェンジ版、拡張カード2セット収納でき、地味に嬉しい。
 ○:より大人数で遊ぶことができる。
 ×:投票用具が使いにくくなった。
 My評価:★★★★★☆☆

 



ディクシット:ジンクス
ディクシット:ジンクス(Dixit Jinx)
8才〜:3〜6人:15分
 場の抽象画9枚の中から、語り部役がキーワード発表し、他の人はその正解カードを当てるのを目指すゲーム。 親は他の人の間違いにより得点を得ますが、全員が間違えてしまうと減点になるので、適度に曖昧な言葉を選ぶのが難しい。
 メンバーによりどんな言葉が出てくるか予想できない。
 ○:ルール簡単。人それぞれの感性による意外性。
 ×:ディクシットに比べると物語性が薄い。
 My評価:★★★☆☆☆☆




ディヴィナーレ 倫敦の霊媒師
ディヴィナーレ 倫敦の霊媒師(Divinare)
10才〜:2〜4人:30分
 手札渡しや他の人の賭の状況より、4種類それぞれの枚数予想を賭けて得点していくゲーム。 手渡すカードの選択やブラフなどの駆け引きを楽しむことができる。枚数の予想とその枠の取り合いが楽しい。
 コンポーネントも雰囲気があって良い。
 ○:ルールのシンプルさ以上の駆け引きが楽しめる。
 ×:予想を変えたくなくても変えなければならないのは賛否の分かれるところ。
 My評価:★★★★★★★




テイク イット イージー
テイク イット イージー(Take it Easy)
10才〜:1〜6人:30分
 3色の線が描かれた六角形のタイルを、蜂の巣のような19マスのボードに配置していき、縦・右斜め・左斜めの線を揃えるように配置していくゲーム。
 全員が同じタイルを配置していきますが、それぞれの思いにより違う配置になっていきます。 19枚のタイルがすべて埋まったら、同色でそろった線のみが得点となります。
 同じタイルでも違う配置を選ぶのが面白い。
 ○:ルール簡単。一人でも遊べる。
 ×:ソロプレイ感が強い。テーマ性が無く素っ気ない。
 My評価:★★★☆☆☆☆




ティンダハン
ティンダハン(Tindahan)
9才〜:3〜5人:30分
 フィリピンの果物市場をテーマにしたマストフォローのトリックテイキングゲーム。 手番にカードを出す代わりに、屋台に自駒を配置する陣取り的な要素も加わり、複数の得点要素を持ち、 トリックテイキングゲームとしては独特の性格を持っている。
 「バストス」というゲームルールも用意されている。
 ○:トリックテイキングとしては独特のルール。
 ×:つかみ所が難しく、とっつきにくい感じ。
 My評価:★★★☆☆☆☆




デジット
デジット(Digit)
7才〜:2〜4人:30分
 手持ちのカードと同じ形(鏡像でも可)に、5本の棒の内1本だけ動かして作り、カードを場に捨てることを目指します。 「マッチ棒クイズ」感覚ゲーム。手持ちのカードでできる形がなければ一枚追加でカードを取ります。
 次々と形が変わっていく様が楽しい。
 ○:ルール簡単。
 ×:地味な印象。
 My評価:★★★☆☆☆☆




テーベ
テーベ(Thebes)
10才〜:2〜4人:90分
 考古学者となりヨーロッパやエジプトを舞台に、考古学の知識を修得して古代遺跡を発掘し歴史的価値の高い工芸品を収集したり 展示会や学会発表して得点していく。ロマンあふれるテーマを再現したゲーム。
 行動内容により手番が入れ替わる合理性が良い。
 ○:テーマの再現性が良い。発掘運のドキドキ感。
 ×:発掘は引き運勝負となるのは賛否ありそう?
 My評価:★★★★★★★




手本引き
手本引き
8才〜:2〜6人:45分
 親が密かに選ぶ1から6の数字を、子は過去の流れや親の挙動から心理を読んで賭け、当たり外れの勝負を繰り返して得点を稼ぐ、明治時代の賭場で培われた賭博遊び。 あらかじめ決めた回数分行なったらゲームとなりもっとも得点を稼いだ人が勝ち。
 任侠世界の賭場の雰囲気を味わいながら、心理戦が楽しめるゲーム。
 ○:ルール構造がシンプルで心理戦に特化している。
 ×:得点計算がやや煩雑。
 My評価:???????




テラ〜わたしたちの地球
テラ〜わたしたちの地球(Terra)
10才〜:2〜6人:45〜60分
 世界中の様々な事象が問題として出題され、推測コマを置いて回答し、得点を競うゲーム。
 同作者の世界動物クイズ「ファウナ」のシステムを用いて、世界の地理・歴史・建造物等の様々なジャンルの問題が用意されており 世界中の面白い出来事を発見できます。
 世界旅行的な楽しみがある。
 ○:クイズが苦手な者でも楽しめるシステム。
 ×:世界が舞台なので小さい子には難しい。勝敗が固定しやすい。
 My評価:★★★☆☆☆☆




テラノバ
テラノバ(Terra Nova)
10才〜:2〜4人:60分
 未開の土地を探検し、部下の移動・配置、境界線を引いて土地を獲得していくゲーム。
 数種類ある土地種を3種以下にして囲うとエリアが完成し、より部下を配置した者が土地を獲得します。 土地種が少ない方がより加点されます。相手の思惑を封じつつ自分の土地を獲得するのが悩ましい。
 2人だと囲碁のようなシビアさがある。
 ○:ルール簡単で選択肢が多く奥が深い。
 ×:アブストラクト系で長考しがち。
 My評価:★★★★★★☆




テレストレーションス
テレストレーション(Telestrations)
12才〜:4〜8人:10分
 お絵かき伝言ゲーム。お題→イラスト→言葉→イラスト…と絵と言葉を交互に行っていき、お題を上手くつなぐことを目指す。
 勝敗より伝言ミスを楽しむゲーム。
 ○:ルール簡単。コンポーネントが良い。
 ×:メンバー次第で面白さが左右されそう。
 My評価:★★★★★★☆




電力会社
電力会社(Funkenschlag)
12才〜:2〜6人:120分
 それぞれ電力会社の経営者となり、電力をより広く供給していくことを競う。 発電所種類の選択・設置、必要となる燃料の購入。事業を拡大しながら利益を上げていく経済戦略ゲーム。
 需要の高い燃料は高くなる設定は良い感じ。銭勘定が楽しい。
 ○:他の人の出方を見ながらの戦略。事業を拡大していく感覚。
 ×:ルール複雑。細々と作業が多いうえに時間がかかる。
 My評価:★★★★☆☆☆




どうぶつしょうぎ
どうぶつしょうぎ
4才〜:2人専用:10分
 3×4の盤面を用い、動きを簡略化した4枚の駒による将棋。駒には可愛らしい動物のイラスト。 しかし、プロ棋士が考案しただけに、奥の深い対戦が楽しめる。
 対人で行ったことはないが、棋譜を見るだけでも本格的な思考が必要なのがわかる。
 ○:ルール簡単。本将棋の導入に良い。
 ×:構造はまったく将棋なので目新しさは弱い。
 My評価:★★★☆☆☆☆

 2009年日本ボードゲーム大賞 ゆうもあ賞



ドクターエウレカ
ドクターエウレカ(Dr Eureka)
6才〜:2〜4人:15分
 博士の助手となり、3色2個ずつの玉を3本の試験管にカードで指定された配置になるように素早く入れ替えるパズル系リアルタイムアクションゲーム。
 玉に触ることはできないので試験管から試験管へと移していかなければならず、素早さと丁寧さが求められます。
 試験管で薬品を調合しているような妙味があります。
 ○:アクションとパズルの要素がほどよい感じ。
 ×:全体的な流れが単調。
 My評価:★★★☆☆☆☆




髑髏と薔薇
髑髏と薔薇(Skull & Roses)
10才〜:3〜6人:45分
 それぞれが、ドクロ1枚とバラ3枚のカードを使う。他の人が伏せて置いたカードを予想し、薔薇を何枚引けるかを競り合う。 ドクロを引いたら負け。シンプルなルールで心理戦を楽しむゲーム。
 少ない道具で厳しい心理戦を楽しむことができる。
 ○:ルール簡単。カードがしっかりしてる。
 ×:序盤での不利が選択肢を狭める。あっけない勝負になる事有り。
 My評価:★★★★★☆☆

 フランス2011年ゲーム大賞 大賞受賞



ドミニオン
ドミニオン(Dominion)
8才〜:2〜4人:30分
 小国の領主となり、資金や様々な能力を持つ施設等を獲得していき統治国家(Dominion)の拡大を目指す。 25種類のアクションカードのなかからゲーム毎に任意の10種類を選んで行うため、いろいろな展開を楽しむことができる。 トレーディングカードとボードゲームが融合したようなゲーム。
 最初はできることが少ないが、次第にカードデッキが充実していく感覚が楽しい。
 ○:シンプルなシステム。カード選択によるゲーム性の変化。
 ×:ソロプレイ感・作業感あり。デッキ構築に若干慣れが必要。
 My評価:★★★☆☆☆☆

 ドイツ2009年ゲーム大賞 大賞受賞
 ドイツ 2009年ファン投票ゲーム賞 第1位
 ドイツ 2009年アラカルト・カードゲーム賞 第1位
 2009年日本ボードゲーム大賞 投票部門大賞




ドメモ
ドメモ(DOMEMO)
6才〜:2〜5人:5〜15分
 7種28枚のタイルを使い、見えない自分の手札の数字を当てる推理ゲーム。 場のタイルや他の人のタイル、他の人の発言から推理し、先にすべて言い当てた人が勝ち。
 ルールもタイルもシンプル。記憶力と推理力がモノを言います。
 ○:ルール簡単。目的がシンプル。
 ×:実力勝負なので対戦相手を若干選ぶ。
 My評価:★★★★★☆☆




ドラコ
ドラコ(Drako)
8才〜:2人専用:30分
 ドラゴン1体と、ドワーフ族の戦士3人に分かれて、カードを使って攻防を繰り広げる2専用ゲーム。 ドラゴンが倒されればドワーフ戦士の勝ち、ドラゴンが生き残ればドラゴンの勝ち。
 限られた行動の中から勝負のタイミングを図るのが悩ましい。
 ○:ファンタジー世界での熱い攻防。
 ×:どちらかが勝ちやすい的なものがあるかも?
 My評価:★★★★☆☆☆




ドラゴンのたからもの
ドラゴンのたからもの
(Schatz der Drachen)

6才〜:2〜5人:15分
 ドラゴンの宝物をたくさん集めた者が勝ち。基本は神経衰弱だが、1枚めくっただけで貰える宝物もあり小さい子でも参加しやすい。 逆に4枚集めないと貰えない宝物もあり大物狙いを目指す楽しみもある。
 神経衰弱に変化を付け、また苦手な人も参加しやすくなっている。
 ○:神経衰弱ベースなのでわかりやすい。苦手な人も参加しやすい。
 ×:大人同士で遊ぶには物足りないかも。
 My評価:★★★★☆☆☆




ドラスレ
ドラスレ(DORASURE)
10才〜:2〜5人:30分
 剣と魔法の世界で冒険を重ねて経験値を蓄え、凶悪なドラゴンに挑んで勝利を目指す全員協力型ゲーム。
 5種の役職の特徴を生かして、5つのクエストを攻略しドラゴンとの対決に備えます。 ドラゴンとの対決前に誰かが脱落するか、ドラゴンとの対決で全滅させられたら全員の負け、ドラゴンを打ち倒せれば全員の勝ちです。
 選択肢は少なくダイス運を楽しむゲーム。
 ○:短時間の協力ゲーム。コンポーネントが綺麗。
 ×:PCゲーム等でありふれたテーマ。ダイス運次第。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




トラヤヌス
トラヤヌス(Trajan)
12才〜:2〜4人:60〜120分
トラヤヌス帝に統治されたローマ帝国を舞台に、政治・交易・建築・軍事などの様々な分野に働きかけ、勝利点を競いあうゲーム。
 古典ゲーム「マンカラ」の要領でアクションマーカを動かす事で6種類のアクションを実行します。 るアクション選択を効率的に行い、陣取り・セットコレクション・ボーナスタイルといった豊富な得点要素を全体的な計画を立てて獲得していくことが求められる戦略性の高いゲーム。
 要素は多いがルールは分かり易く第一印象よりプレイしやすい。
 ○:全体計画の中で上手くマンカラを操作するのが楽しい。
 ×:インスト・プレイにそれなりに時間がかかる。
 My評価:★★★★★☆☆




トランスアメリカ
トランスアメリカ(TransAmerica)
8才〜:2〜6人:30分
 アメリカを舞台に自分の都市をつなげるように線路網を作り上げていくゲーム。各プレーヤーは自分の都市を示す都市カードを5枚をつなぐため 時には他の人と協力しながらより早く鉄道網を完成させる。
 鉄道をテーマに単純な手順で短時間で楽しめる。
 ○:ルール簡単。線路が広がっていく様が楽しい。
 ×:目的地カードの引き運が大きい。
 My評価:★★★★☆☆☆

 2002年日本ボードゲーム大賞(海外ゲーム・入門者部門)



トーレス
トーレス(Torres)
12才〜:2〜4人:60分
 王子となり、廃墟と化した王の城の再建を行い、最も高く大きな城を築いて王の後継者となることを目指します。
 主な得点は騎士の高さ×城の面積となるので、手番には5Pのアクションポイント内で騎士の配置・異動、 城の建設等を行い高く広い城を築いていきますが、他の騎士に乗り込まれたりすることもあります。
 立体的な城が拡がっていくコンポーネントが素敵。
 ○:3次元要素のある陣取り戦略が楽しい。
 ×:後手番がやや有利な印象がある。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ1998年ゲーム大賞 大賞受賞



トロル
トロル(TROLL)
8才〜:3〜5人:20分
 プレーヤーは泥棒となり、トロルのねぐらからより多くの宝石を持ち帰る事を目指します。
 多くの宝石を狙うとトロルに見つかる確率が上がります。安全を優先して、トロルを偵察してから慎重に行動するか、 偵察せずに行動して大量獲得を狙うか、読みと心理戦のゲーム。
 コンパクトできれいなコンポーネント。
 ○:軽い戦略ゲーム。
 ×:地味な感がある。
 My評価:★★★☆☆☆☆




な〜の
ナイアガラ
ナイアガラ(Niagara)
8才〜:3〜5人:45分
 激しい河の流れの上でカヌーを滝から落ちないようにうまく操り、宝石を上流まで運んでは集めるゲーム。 透明ディスクを上流から押ししむことで、カヌーが流れていく河のをうまく表している。 一見子ども向けのように見えるが、面子によっては、じっくりと考えて遊ぶこともできる。
 テーマにあった派手なコンポーネントとギミックが素敵。
 ○:大ざっぱに楽しむことも、じっくり考えて遊ぶこともできる。
 ×:やや高価。
 My評価:★★★★☆☆☆

  ドイツ2005年ゲーム大賞 大賞受賞



ナインタイル
ナインタイル(NINE TILES)
6才〜:2〜4人:15分
 各自手元の9枚のタイルを動かしたり裏返したりして、お題どおりにより早く並べるスピードを競うゲーム。
タイルの裏表には6種類の模様が描いてあり、裏表の組み合わせを考えないと揃えません。 タイルの裏面を瞬間的に記憶することも重要です。もっとも早く完成した者がお題カードを得て4枚集めると勝利します。
 あと1枚の時の裏表のバタバタ感が楽しい。
 ○:ルールが超シンプルですぐ遊べる。
 ×:実力勝負で勝敗が固定する。
 My評価:★★★★☆☆☆




ナヴェガドール
ナヴェガドール(Navegador)
12才〜:2〜4人:60分
 ポルトガルから出航して、日本の長崎を目指しながら各地で植民地を開拓していくゲーム。 大航海時代を髣髴とさせる開拓競争や、植民地から得た産物の売買・加工工場を建設しての売買等で収入を得る。  様々な勝ち筋を他のプレイヤーの動向を見ながらバランスを取っていくのが楽しい。
 それなりに時間がかかるが、サクサク進むことができる。
 ○:勝ち筋が多い。競争感覚が楽しい。
 ×:ルールやや複雑。
 My評価:★★★★★★★




ナゲッツ
ナゲッツ(Nuggets)
8才〜:2〜4人:30分
 柵を置くか自分のチップを裏向きに置くかして、自分に有利な陣を作り、高価なナゲットを獲得することを目指す。 タイルの強さは裏向きに置かれているのでわからない。最後まで勝敗はわからない。
 いかに上手く柵を仕切れるかが重要。
 ○:ルール簡単。思考戦が楽しめる。
 ×:途中の盛り上がりに欠ける。
 My評価:★★★★☆☆☆




ナダ!
ナダ!(Nada!)
10才〜:2〜4人:10分
  特殊なオレンジ6と白6の12個のダイスを振り、両方に出ているシンボルを探して素早く宣言し、ダイスの獲得を競います。
 もし、上の条件を満たすものが無い場合はナダと宣言し、残りすべてのダイスを獲得する事ができます。全ダイスが獲得されたらラウンド終了で、3ラウンドで最多獲得した者が勝者となります。
 コンパクトにまとめた反射ゲームという感じ。
 ○:手軽でコンパクトな反射ゲーム。
 ×:深みがない。勝ち負けが固定する。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




なつのたからもの
なつのたからもの
6才〜:3〜5人:15分
 山札から好きなだけカードをめくり、同じ数字3枚揃えると得点になるが、同じも思い出が出てしまうと1枚も取れないバースト系ゲーム。 安全に行くか欲張っていくかが悩ましい。クニツィアの「ノミのサーカス」の日本版リメイク。
 スピーディーに淡々と進むプレイ感。
 ○:ルール簡単。イラストがキレイ。
 ×:淡々とした流れが物足りなく感じるかも。
 My評価:★★★☆☆☆☆




ナンジャモンジャ
ナンジャモンジャ(Toddles-Bobbles)
4才〜:2〜6人:15分
 不思議な生物の名前をより素早く宣言し、より多くの獲得を目指すゲーム。
 カードには12種の生物が描かれており、手番には、裏向きの山から1枚めくり、新種生物なら自由に命名します。 既出生物なら全員が素早く命名された名前を宣言し、最も早い者が獲得します。山札が無くなったらゲーム終了、最もカードを獲得した者が勝ちです。
 妙ちくりんな生物の記憶系反射神経ゲーム。
 ○:変な命名と連呼が楽しい。
 ×:苦手な人は徹底的に苦手。
 My評価:★★★★☆☆☆




なんてったってホノルル
なんてったってホノルル
(Ausgerechnet Honolulu)

10才〜:2〜6人:20分
 世界中の都市名や名所が書かれた208枚のカードを使い、地図上の東西南北に並べていきますが、マイナーな都市もあり正しく置くことは難しい。 そこで間違いを指摘することで得点を奪ったり奪われたりするゲーム。
 勝つとなんか知識人気分を味わえる。
 ○:地理の教材としてもなかなか優秀?。
 ×:ある程度の地理感がないと参加が難しい。
 My評価:???????




にじいろのへび
にじいろのへび
(Regenbogen Schlange)

4才〜:2〜5人:15分
 順番にカードをめくっていき、なるべく長い蛇を作ることが目的のゲーム。  6種類に色分けされた頭・胴体・尻尾のカードがあり、同じ色同士をつなげてゆき、完成したら取ることができます。
 運だけのゲーム。基本的には小さい子用。
 ○:ルール簡単。カラフルな蛇がひろがっていく様が楽しい。
 ×:運のみ。大人が遊ぶには物足りない。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




ニムト
ニムト(6 nimmt!)
8才〜:2〜10人:5分×10R
 いかにカード(正確にはカードに印された牛マークの数)を取らないようにするかが目的。他の人のカードとの巡り合わせが読み切れないが、 上手く他の人にカードを取らせると爽快。定番カードゲーム。
 展開がダイナミックで先が読みきれない。出すカードを選ぶのが悩みどころ。 考えても勝てないが、考えないと勝てないというバランスが良い。 特定の誰かを狙ってうことができないが、見方を変えれば恨まれない気楽さがある。
 ○:ルール簡単。ほどよい思考量。盛り上がるポイント多発。
 ×:小さい子どもには運だけのゲームになるかも。
 My評価:★★★★★★☆

 ドイツ 1994年ファン投票ゲーム賞 第1位
 ドイツ 1994年アラカルト・カードゲーム賞 第1位







ねことねずみの大レース
ねことねずみの大レース(Viva Topo!)
4才半〜:2〜4人:20〜30分
 猫に捕まらないように、サイコロを振って自分の4〜5匹のねずみを逃げ進めながら、より多くのチーズ片を集めるゲーム。 ネコを恐れて小さなチーズで我慢するか大きなチーズを狙うかが悩みどころ。
 小さい子向きだが大人でも楽しめる。コンポーネントも素敵。
 ○:シンプルルールで程よい悩みどころ。
 ×:やや高価。
 My評価:★★★★★★☆

 ドイツ2003年キッズゲーム大賞 大賞受賞
 2003年日本ボードゲーム大賞(子どもゲーム部門)




ノイ
ノイ(Neu)
7才〜:2〜7人:10〜30分
 カードの数値を足し上げていき、自分の手番で101を越えるとアウトというバースト系のゲーム。 数値をマイナスする等の特殊カードで切り抜ける。3回アウトになった者の負け。
 運だけだがスピーディーなのでお手軽。
 ○:コンパクト・シンプルルール。
 ×:ほとんど運だけ。
 My評価:★★★☆☆☆☆




ノイシュヴァンシュタイン城
ノイシュヴァンシュタイン城
(Castles of Mad King Ludwig)

13才〜:1〜4人:13分
 ノイシュヴァンシュタイン城は、王の歓心に応えるような城を作るゲーム。
 交代で親を務め、親は、部屋タイルに値段をつけ、親の左隣のプレイヤーからタイルを1枚ずつ買っていき、 配置条件に従って自分の城に配置します。部屋カードの山札がなくなったら終了し、勝利点の多いプレイヤーの勝利です。  原題は「狂王ルードヴィヒの城」。
 ○:親の時の各部屋の値付けが楽しい。各自の狙いで妙な城ができる。
 ×:部屋を継ぎ接ぎ状に並べるので、城を作っている感は薄い。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




呪いのミイラ
呪いのミイラ(Fluch Der Mumie)
8才〜:3〜5人:30分
 ピラミッド内の迷路を、ついたて越しに、探検家は財宝を集め、ミイラは探検家を捕まえようと追い掛けっこをするゲーム。 探検家達はミイラが見えるが。ミイラは探検家たちの位置はわからないが、探検家が財宝を獲得したときの場所は判るので、 その後の移動をたよりに推測していく。探検家は5つの財宝を集め、ミイラは探検家を決まった回数捕まえたら勝ち。
 磁石を用いたギミックがすばらしい。
 ○:ミイラが近づくドキドキ感が楽しい。
 ×:ミイラ役次第で面白さが左右される。
 My評価:★★★★★☆☆




は〜ほ
ハイソサエティ
ハイソサエティ(High Society)
10才〜:3〜5人:30分
 貴族となって贅沢品や名誉を落札して高得点を狙う競りゲーム。シンプルなルールとカード構成だが悩みどころが多い。
 お金を最も使った者はどんなに価値の高い物を得ていても破産脱落となるで注意。
 短時間でしっかりとした競りゲームが楽しめる。
 ○:ルール簡単な割に悩みどころが多い。
 ×:相場観に慣れが必要。
 My評価:???????




ハイパーロボット
ハイパーロボット(Ricochet Robots)
10才〜:2人〜:30分
 障害物に当たるまで止まらないロボット4体を操り、全員同時に指定されたロボットを指定された場所に移動させる最小手順を、より早く見つけることを競うパズルゲーム。
 ロボットと目的地を示すチップをめくったらゲーム開始、全員一斉に盤面を見て、頭の中で移動手順を考えます。 わかった人は何手でいけるを宣言したら、他の人はさらに少ない手順を探す時間を1分間与えられます。最も少ない手順を示した人が勝ちとなります。
 故アレックスランドルフ作、シンプルに悩める。
 ○:理論上人数上限が無い同時パズルゲーム。
 ×:完全な実力勝負。勝てない人が固定してしまう。
 My評価:★★★★★☆☆




バウンスオフ!
バウンスオフ!(Bounce-Off)
7才〜:2〜4人:15分
 6×6マスのトレーにピンポン球を投げ込み、指令カードの並びを完成を狙うアクションゲーム。
 1対1または2対2で、指令カード(3〜5個並び)の完成を目指して、それぞれ8個の玉を交互にワンバウンドで投げ込みます。 狙ったところに入れるのは難しいがトレイに気持ち良くはまります。先に指令カードを完成させた者の勝ちです。
 ボードゲームというより玩具の印象。
 ○:ルール簡単。誰でも遊びやすい。
 ×:大味な感じ。コンポーネントが味気ない。
 My評価:★☆☆☆☆☆☆




ハゲタカのえじき
ハゲタカのえじき(Hol's der Geier)
8才〜:2〜5(新版:〜6)人:20分
 全員が1〜15のカードを持ち(平等の条件)で始まり、得点の高いカードを取り、減点カードを取らないことを目指します。  大きい数字のカードが強いのですが、他の人と同じ数字のカードを出すと無効になるのが悩みどころ。
 強いカードがかぶってしまい、弱いカードで高得点を獲得できたりします。 それぞれの思惑の絡み合いが楽しい。
 ○:ルール簡単。悩みどころがシンプル。意外性量適正。
 ×:ある程度人数が必要。
 My評価:★★★★★★☆




バケツくずし3D
バケツくずし3D(Bucket King 3D)
8才〜:2〜6人:20〜30分
 他プレイヤーのバケツ山の弱点を狙って、色数値カードを競り上げてることで崩して脱落させることを目指すゲーム。
 耐えきれなかった人は、その色のバケツとそれが支えていたバケツもまとめて崩されます。 誰かのバケツが尽きたらゲーム終了、残たバケツの数が多い人が勝ちです。
 3Dリメイク版、関係ないバケツが崩れること有り。
 ○:ルール簡単。狙ったり外れたりが楽しい。
 ×:ややカード運が次第でどうにもならない時がある。
 My評価:★★★★☆☆☆




ハコオンナ
ハコオンナ
10才〜:3〜5人:45〜180分
 和風ホラーを題材にした、館に潜む怨霊「箱女」と館に訪れた「訪問者達」の非対称対戦協力型ゲーム。
 1人が箱女となり館に潜みます。訪問者達は箱女との遭遇を避けながら館を探索し、 「脱出」「討伐」「供養」のいずれかの条件を満たせば訪問者の勝利です。 訪問者全員が箱女に憑き殺されたら箱女の勝利です。
 潜んでいる恐怖が国産ホラーをよく表している。
 ○:和風国産ホラーゲーム、個性的。
 ×:手番毎の手間が多くテンポが非常に悪い。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




箱庭の人狼
箱庭の人狼〜werewolf syndrome〜
15才〜:2〜8人:30〜60分
 人狼系ゲームを第三者視点から登場人物を操り、少人数から遊べて脱落者を出さない人狼系ゲーム。
2〜7人用の「対戦モード」と5〜8人用の「箱庭モード」の2種類のゲームが遊べる。占い師・霊媒師の役職が示す情報や 狼の行動から、主としてロジック推理をにより人と人狼が戦います。  多くの登場人物を操る形で少人数で人狼ゲームを行える点が良い。
 ○:人狼ゲームを少人数で楽しめる。
 ×:それでも人狼ゲームは多人数でした方が面白い。個人的感想だがイラストが痛い。
 My評価:★☆☆☆☆☆☆




バザリ
バザリ(Basari)
10才〜:3〜4人:30〜45分
 宝石商になり、ダイスで市場を巡りながら、3枚のアクションカードにより宝石や勝利ポイントを集めていきます。
 アクションがバッティングすると、宝石のやりとりによる交渉になります。 誰よりも早く1周する、4色有る宝石のそれぞれのトップを狙う、直接アクションで勝利ポイントを得る等で競っていきます。
 各自の宝石の所持数を把握しておくことが重要になる。
 ○:ルールがシンプルな割に色々な要素がある。
 ×:全体のテンポに波がある。
 My評価:★★★★★☆☆




はじめての人狼
はじめての人狼(beginner's Jinro)
10才〜:3〜20人:30〜60分
 人狼ゲームの初心者を対象にしたシンプルなコンポーネント。かわいいデザインでルール説明書も丁寧。 プラスチック製で水や汚れに強く、箱も小さくてかさばらない。
 癖のない基本的な人狼ゲーム。
 ○:持ち歩きやすいコンポーネント。
 ×:かわいい系のデザインはテーマにそぐわない感がある。
 My評価:★★★☆☆☆☆




パスティーシュ
パスティーシュ(Pastiche)
10才〜:2〜4人:40分
 パレットによって色を調合し、必要な色を揃えることで、有名な絵画の調達を競うゲーム。 34枚の著名な絵画のカードに示された必要な色を、パレットタイルをうまく連結させて集めていく。 欲しい色を効率よく手に入れるとパズルのピースが収まったような快感がある。
 テーマを現すコンポーネントが美しい。
 ○:パズルのピースが収まった的な楽しさ。コンポーネントが美しく高尚な感がある。
 ×:ソロプレイ感が強い。かなり場所を取る。
 My評価:★★★★☆☆☆




ハチエンダ
ハチエンダ(Hazienda)
10才〜:2〜5人:60〜90分
 アルゼンチンを舞台に大地主となって大牧場を作るゲーム。
 土地を購入・開拓して拠点を作り、そこから牛・馬・羊・豚などの家畜を購入し草原に放牧して大きな群れにしてマーケットで売却してお金を稼ぐ。 貯水池を建設したり、ハチエンダを建設したりして価値を上げていき、広大な土地や多くの家畜を所有しているプレーヤーが勝者となります。
 連なりによる陣取りゲーム。ついつい目先の利益にとらわれがち。
 ○:ゲームの流れはシンプルだが、かなりの戦略戦が楽しめる。
 ×:金銭処理がやや煩雑。地味なイメージ。
 My評価:★★★★★☆☆




八十日間世界一周
八十日間世界一周
(Around the World in 80 Days)

10才〜:2〜6人:45分
 1979年ドイツ年間ボードゲーム大賞作「ウサギとハリネズミ」をジュール・ヴェルヌの冒険小説「八十日間世界一周」をテーマにしたリメイク作。
 プレイヤーは資金を使って進むレースゲーム、一度に多くの距離を進むには多くの資金が必要なので、うまく補充しながら進む必要があります。 資金は必要ですが持ちすぎてもゴールできません。計画性が重要なゲームです。
 冒険小説テーマでコンポーネントも美しくなった。
 ○:定番ゲームのリメイクであり、安定感のあるシステム。
 ×:移動距離と資金の計算がややめんどくさい。
 My評価:★★★★★☆☆




パッチワーク
パッチワーク(Patchwork)
8才〜:2人専用:30分
 限りある時間とボタンと布きれを駆使して、対戦者よりも立派なパッチワークキルトを作ることを目指すゲーム。
  時間の消費とボタンの支払いにより布地タイルを獲得し、各自9×9マスのボード上に配置します。パスして時間を消費することでボタンを獲得できます。  ボードを隙間なく埋め、素敵なパッチワークキルトを作り上げたプレイヤーが勝利します。
 テーマもコンポーネントも美しい。
 ○:ルール簡単なわりに考えどころが多い。
 ×:強いてあげれば2人限定なのが惜しい。
 My評価:★★★★★★☆




バトルシープ
バトルシープ(Battle sheep)
8才〜:2〜4人:15分
 牧草地に自分の羊の群れを拡げていく、陣取りゲーム。
 各自16枚の羊駒を重ね、盤上のマスに1つの山にして配置し、そこから直線上に端または他の羊駒にぶつかるまで異動させます。その際、羊駒を最低1枚はもと在ったマスに残す必要があり、異動駒と残す駒の配分が悩みどころです。 すべてのプレイヤーの羊が動けなくなれば終了となり、最も多くのマスに羊を置いている者が勝者となります。
 自分の異動範囲を確保しつつ、相手を閉じ込めることを目指します。
 ○:ルール簡単。公開情報による思考戦。
 ×:運要素極小による勝敗の固定。
 My評価:★★★★☆☆☆




バトルライン
バトルライン(Battle Line)
10才〜:2人専用:20分
 2人専用対戦ゲーム。戦場に9つのフラッグの取り合いをします。お互い1枚ずつカードを置いて行きフラッグ毎に3枚で隊列 (ポーカーの役みたいなもの)を編成していきます。隣接した3個のフラッグ、または5個のフラッグの獲得を目指します。
 相手の出方に合わせて陣形を組んでいくのが楽しい。若干ルールを削ったらトランプで代用可。
 ○:戦略プレイ感が高い。運のバランスが良い。
 ×:フラッグ確保のルールが説明しにくい。
 My評価:★★★★★★★




花火
花火(Hanabi)
8才〜:2〜5人:25分
 全員で協力して、より美しい花火の完成を目指すゲーム。それぞれ自分の手札カードを見ることができない中で、 相談はできず、限られたお互いのヒントを頼りにカードを取捨選択していく。
 協力型ゲームで起こる、特定の人が仕切ることがない。
 ○:協力型ゲームとしても独特のプレイ感。
 ×:初心者の初見プレイは、やや難度が高い。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ2013年ゲーム大賞 大賞受賞
 ドイツ 2013年アラカルト・カードゲーム賞 第1位




バルバロッサ
バルバロッサ(Barbarossa)
12才〜:3〜4人:60分
 各自が想像した「お題」を粘土で曖昧に作り、その正体を当てることで得点を稼いでいくゲーム。 判り易すぎても判り辛すぎても得点が低いので、さじ加減が難しい。
 そのお題でなんでそうなる?的な珍妙な物体が笑える。
 ○:ルール簡単。人それぞれの発想による意外性。
 ×:粘土。
 My評価:???????

 ドイツ1988年ゲーム大賞 大賞受賞



バロニィ
バロニィ(Barony)
14才〜:2〜4人:45分
 領土を広げて行くことで資源を得ることで爵位をあげていきつつ、得点を競う陣取りゲーム。
 騎士を派遣して村を建設することで資源を得たり、砦や都市を建設して自分の領土を発展させていきます。 お互いの資源を奪いあうこともあって守りも大切です。誰かか公爵の称号を得た時点で最多得点の者が勝利します。
 ルールは分かり易く、運要素の無い明快な戦略ゲーム。
 ○:領地を広げていく様子の箱庭感も楽しい陣取りゲーム。
 ×:多人数アブストラクト的な点は好き嫌いがでそう。
 My評価:★★★★★★☆




ハンザ
ハンザ(Hansa)
10才〜:2〜4人:60分
 バルト海沿岸を船で巡って商いをするゲーム。販売所の設置、商品の購入・売却を行い利益を獲得していく。 いかに効率よく利益を上げていくかが悩みどころ。
  情報はほとんど公開されているので、思考戦になる。
 ○:ルールに独特の面白さがある。
 ×:テーマとルールに違和感がある。
 My評価:★★★★★★☆




パンデミック
パンデミック(Pandemic)
10才〜:2〜4人:45分
 全員が医療研究チームの一員となり協力して、世界中で蔓延する病原体の感染を食い止め、治療薬を開発して世界を救済できるか否かに挑戦する。 全員が勝つか負けるかの完全協力型ゲーム。
  感染拡大の恐怖を全員で共有することができる。一人で遊ぶことも可能。
 ○:全員協力が目新しい。ドキドキ感高め。
 ×:初心者は上級者の言いなりになりやすい?
 My評価:★★★★★★★




パンデミック:イベリア
パンデミック:イベリア(Pandemic Iberia)
8才〜:2〜5人:45分
 19世紀の第二次王立慈善遠征隊の一員となって、人命にかかわる疫病マラリア・チフス・コレラ・黄熱が蔓延するイベリア半島を舞台に患者の治療や研究を行います。
鉄道網を敷設して東西を行き来し、水を浄化して蔓延を抑える。史実に基づいた15種類のイベントも待ち受けています。限られた時間内に4種類すべての疫病を研究できれば勝利です。
 名作協力ゲームの限定生産版。
 ○:史実を感じさせる舞台設定。名作を下敷きにした新要素。
 ×:目新しさは感じられない。
 My評価:★★★★★★☆




パンデミック:完全治療
パンデミック:完全治療
(Pandemic:The Cure)

8才〜:2〜5人:30分
 人類を脅かす病原体から世界を救う協力型ボードゲームの名作「パンデミック」がダイスゲームにアレンジされたゲーム。
 各役職毎に能力が表示されたダイスによりアクションを実行。刻々と増殖する病原体のアウトブレイクを避けながら4種の病原体の治療薬開発を目指す。
 本家の雰囲気を簡易化しながらうまくダイスゲームで再現している。
 ○:本家より短時間で遊ぶことができる。
 ×:ダイス運次第で本家ほど緻密な計画ができない。
 My評価:★★★★☆☆☆




パンデミック:クトゥルフの呼び声
パンデミック:クトゥルフの呼び声
(Pandemic - Reign of Cthulhu)

14才〜:2〜4人:40分
 名作「パンデミック」のシステムを使って「クトゥルフの呼び声」をテーマにした協力ゲーム、旧支配者復活の阻止を目指します。
 次第に覚醒していく旧支配者や狂気に抗いながら、増え続ける邪教の信徒たちや怪物を撃退しつつ必要なカードを集めていきます。 決められた期限内に4つのゲートを封印すれば勝利となります。
 テーマは変われど人類を救うという点では同じ。
 ○:本家パンデミックより短時間で遊べます。
 ×:テーマ的には好き嫌いがでそう。
 My評価:★★★★★☆☆




バントゥ
バントゥ(Bantu)
8才〜:2〜4人:30分
 各自手持ちの3つのコマ全部を、より早くゴールさせることを目指します。  コマには1・2・3の数字が描かれ、それぞれの移動数になっていて、スタート位置も違います。 他のコマにちょうど乗るとヒットしてスタート位置に戻すことができますが、通過することはできません。 同じ横並びラインに複数コマが入っていると移動力が加算される効果があります。。
 多人数ダイス無しバックギャモン。
 ○:シンプルなルールでで思考戦を楽しめる。
 ×:アブストラクト系で実力勝負となる。地味なイメージ。
 My評価:★★★★☆☆☆




犯人は踊る
犯人は踊る
8才〜:3〜8人:10分
 たった1枚の「犯人カード」の持ち主を、「探偵カード」等を使って告発するゲーム。 頻繁に発生するカードの交換により「犯人カード」は手札から手札へと秘密裏に巡っていきます。 所在を推理し、限られた「探偵カード」を有効に使って犯人の逃げ切り阻止を狙います。
 悩みどころはあるものの、ババ抜きに似た楽しさがあります。
  基本的に犯人勝ちは難しいため犯人の押し付け合いが頻発します。
 ○:ルール簡単。犯人が踊りまくる。
 ×:戦略性は薄い。
 My評価:★★★★★☆☆




犯人は踊るポーカー
犯人は踊るポーカー
(Dancing Criminal Poker)

10才〜:3〜4人:10分
 「犯人」「探偵」「目撃者」「一般人」「容疑者」のたった5枚のカードで構成された負け抜けのゲーム。
 最も弱いカードを持っているプレイヤーが脱落しますが、被害者によっては、強弱が逆転します。 2回の手札交換をうまく活用して、最後の一人にった者が勝利します。
 装丁・カードがおしゃれ。
 ○:最小限の要素で構成されたゲーム。
 ×:探偵モノを期待すると運の要素が強め。
 My評価:???????




P.I.
P.I.(ピーアイ)(P.I.)
13才〜:2〜5人:45〜60分
 各自、事件容疑(犯人・場所・犯罪)を特定するため、捜査を繰り返し、盤面の14区画について(そこにある)(付近にある)情報を得て推理するゲーム。
 基本システムは3桁の数字を当てる古典ゲームの形式。区画の隣接状況等を鑑みて、効率よく情報を収集していく工夫が楽しい。
   私立探偵・ハードボイルドテイストのコンポーネントが渋い。
 ○:探偵として事件を調べていく雰囲気が楽しい。
 ×:システム的に目新しさは薄い。
 My評価:★★★★★★☆




卑怯なコウモリ
卑怯なコウモリ
8才〜:4〜7人:20分
 「獣」「鳥」「コウモリ」の3種類のカードを使い、それぞれ出されたカード構成で勝敗が決まる。最少失点で切り抜けることを目指す。
  国産ゲーム。手軽に遊べるブラフゲーム。
 ○:シンプルなカード構成とルール。
 ×:配られたカード次第では選択肢が無い場合がある。
 My評価:???????




ピクテル
ピクテル(Pictell)
6才〜:3〜6人:30分
 様々な図の透明カードを自由に組み合わせて、出題者が考えたお題を表現し、他の全員に当ててもらうゲーム。
 カードを組み合わせることで様々な表現ができますが、それでも限りがあるため具体物を無理矢理組み合わせることになり お題の意図を表現したり当てることに苦労します。
 わけのわからないものができるのが楽しい。
 ○:幅広い年齢層ごとの楽しみがでてくる。
 ×:お題選定次第で面白味が左右される感がある。
 My評価:★★★★★☆☆




ピクトマニア
ピクトマニア(Pictomania)
9才〜:3〜6人:25〜45分
 それぞれ指定されたお題を描き、それぞれお題を当てあうお絵かきゲーム。
全員が同時にそれぞれの自分のお題の絵を描きながら、他の人のお題を当てることを行います。お題を当てること、当ててもらうことの両方が得点になります。 両方を行いながらになるので、短時間で特徴を表す絵を描くことが重要になります。
 まぎらわしいお題がおおくて描き分けが難しい。
 ○:必ずしも絵が上手い人が勝つわけではないお絵かきゲーム。
 ×:絵を描く事がおろそかになりやすいお絵かきゲーム。
 My評価:???????




ビースティバー
ビースティバー(Beasty Bar)
8才〜:2〜4人:20分
 各プレーヤーは自分の動物たちを、より多くビースティーバーに入店させることを目指します。
 それぞれ手番に1枚ずつ動物カードを出し、場に5枚の動物が並ぶたびに先頭の2枚が入店し、最後尾が脱落していきます。 12種の動物たちはそれぞれ特殊な能力を持っており、他を排除したり順番を入れ替えたりします。
 どの動物の効果も派手目で楽しい。
 ○:それぞれの効果を見ながら戦略を立てるのが楽しい。
 ×:カードゲームの割に意外と高価。
 My評価:★★★★☆☆☆




ビッグ・アイデア
ビッグ・アイデア(The Big Idea)
10才〜:3〜6人:30分
 発明家となり、「形容カード」と「物品カード」を組み合わせた新しい商品を、他の全員に対してプレゼンし、 投票でもっとも素晴らしい商品に選ばれることを目指す。
 奇妙な組み合わせの発明品が楽しい。パーティー系ゲーム。
 ○:奇妙な発明品が楽しい。
 ×:参加者によりけり。
 My評価:???????




ビッグ・チーズ
ビッグ・チーズ(The Big Cheese)
10才〜:3〜6人:30分
 仕事カード毎の得点の可能性(多面サイコロで決まる)を、自分の手駒で競っていくゲーム。 競りに使ったコマは仕事カードに乗せられ、ラウンド毎に1つずつ戻り、すべて戻った時にダイスを振って得点します。 コマを使いすぎる競りに参加しにくくなるし、得点も遅れます。
 大きい仕事をとっても得点はダイス目次第。
 ○:競りに使うコマのシステムが面白い。
 ×:サイコロ運の強さにはに是非が分かれる。
 My評価:★★★★☆☆☆




ビッグディール
ビッグディール(Big Deal)
8才〜:2〜6人:30分
 贅沢品を集めるため、収集を宣言したり、他の人から強奪したりするカードゲーム。
 2枚組ができたら手元に重ねて得点とします。他の人に同じカードで強奪されることもありますが、同じカードを出すことで守れます。 お互い追加していくことができ、出せなくなるまで続けて奪い合います。獲得した贅沢品の額面合計が高い人が勝ちです。
 横取りしあうゲーム。
 ○:ルール簡単。
 ×:全体を通して単調なゲーム展開。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




ぴっぐテン
ぴっぐテン(Pig 10)
6才〜:2〜8人:15〜20分
 0から10の数字カードを足し重ねてゆき、自分がちょうど10にするか次の人が10を超えると、カードを取ることができる。 簡単な足し算と引き算ができれば誰でも遊べるお手軽カードゲーム。
 次の人の10超えを狙うのも楽しい。
 ○:ルール簡単。小1の計算練習に良いかも。
 ×:ほとんど運だのみ。
 My評価:★★★★☆☆☆

 2011年日本ボードゲーム大賞 ゆうもあ賞



PIT
ピット(PIT)
7才〜:3〜8人:2分×10〜20R
 いち早く手札を全部揃えるのが目的。順番は無く、「1枚交換して!」「2枚交換して!」と声が飛び交い、即座に交換。 騒がしいことこのうえないゲーム。最初に揃った人がベルを鳴らし終了、集めた種類に応じてに応じて得点する。
 順番のない慌ただしさが楽しい。よくUNOカードで代用して遊んだ。
 ○:ルール簡単ですぐ盛り上がる。かなりスピーディー。
 ×:やかましい。カードが傷みやすい。本質的には単調。
 My評価:★★★★★★☆




ヒット・ザ・ロード
ヒット・ザ・ロード(Hit Z Road)
12才〜:1〜4人:60分
 ゾンビによって崩壊したアメリカを舞台にしてシカゴからロサンゼルスに向かうサバイバルダイスゲーム。
 プレーヤーは4人の仲間を連れてシカゴを出発し、示された逃走ルートを見て危険度や資源を鑑みて競り合います。 襲いかかるゾンビはダイス目により戦闘を行います。生き残った者の中で最も多くの得点を獲得した者が勝利します。
 全滅危機の回避のための足の引っ張り合いが楽しい。
 ○:ルール簡単。大味なようでバランスが取れている感じ。
 ×:ダイスによる運の要素が大きく戦略性は薄い。
 My評価:★★★★★☆☆




ビブリオス
ビブリオス(Biblios)
8才〜:2〜4人:30分
 5色のカードの中から、特定の色に絞って集め、各色の最高得点を獲得することを目指します。 1段階目の「分配」で自分の分、他の人の分、競り分に割り当て、2段階目の「競り」でさらに欲しい色のカードを集める。
 速攻導入には向かないが、カードの取捨選択、緻密な競り入札等、じっくり考えるタイプのゲーム。
 ○:じっくり思考型。戦略要素大。
 ×:ルール複雑。やや上級者向け?。テーマが大人向き?
 My評価:★★★★★☆☆




ヒューゴ(ミッドナイトパーティ)
ヒューゴ(ミッドナイトパーティ)
(Hugo(Mitternachtsparty))

5才〜:2〜8人:30分
 パーティ会場に現れたお化けのヒューゴから逃げ回るゲーム。ヒューゴに捕まると地下牢の階段に連れていかれまが、 その前に回廊の途中にある部屋に隠れることができます。1部屋1人しか隠れることができないので上手く隠れることができるか。
 ヒューゴがやたら進む時があり連行者続出が妙に盛り上がる。設定にのってワーキャー騒ぎながら遊びたい。
 ○:ルール簡単。小さい子どもが楽しめる。
 ×:戦略性が薄い。
 My評価:★★★★☆☆☆




ファイアドラゴン
ファイアドラゴン(Feuer Drachen)
5才〜:2〜4人:20分
 竜に乗って火山の周囲を飛び回り、噴火で飛び散るルビーを拾ったり奪ったりして集めるゲーム。
手番には特殊ダイス2個を振り、ドラゴンの移動・火口にルビーの投入などを行います。ダイスが噴火を示したらルビーが周囲に飛び散ります。 より多くのルビーが落ちたマスを目指しましょう。他者のドラゴンと同じマスに進むとその人の袋から奪うチャンスです。 各自2匹のドラゴンをうまく動かして最も多くルビーを集めた者が勝利します。
 他の人の袋からルビーを手探りで引くのがワクワクする。
 ○:派手に飛び散るルビー、奪い合いが楽しい。
 ×:大人が遊ぶには物足りない。
 My評価:★★★★☆☆☆

 ドイツ 2014年ファン投票キッズゲーム賞 第1位



ファイナルタッチ
ファイナルタッチ(Final Touch)
8才〜:2〜4人:15分
 贋作家となって絵画を共同で製作し、最後の一筆を仕上げたり、他の者に失敗させたりしてお金を稼ぐゲーム。
 カードには完成に必要な色が示されています。各自手札より「完成に必要な絵筆カードを出す」「不必要な絵筆カードを出して邪魔する」を行います。 完成に必要な最後の一枚を出した者は完成ポイントを得ますが、不必要な絵筆の3枚目を出した者は失敗ポイントを他に献上することになります。 最初に$25を稼いだプレイヤーが勝利します。
 「ぴっぐテン」とゲーム構造が似ている。
 ○:カードの贋作イラストが良い。
 ×:戦略性は薄い。
 My評価:★★★☆☆☆☆




ファウナ
ファウナ(Fauna)
10才〜:2〜6人:45分
 世界に実在する360種類の動物の、生息地域・体重・体長・尻尾長さ等を当てて得点を稼いでいくゲーム。 聞いたことの無いマイナーな動物も多数有り、推測によって答えることになります。 推測される回答欄に駒を順番に置いてゆき、正解・ニアピンに得点、外れた駒は没収されます。 規定の得点に達した者の勝ちとなります。
 なんだか理科の勉強しているようなアカデミックな気分になれる。
 ○:ルールシンプル。珍しいクイズ問題ゲーム。
 ×:最低限の地理勘は必要。
 My評価:★★★★★★☆




ファウナ・ジュニア
ファウナ・ジュニア(Fauna Junior)
6才〜:2〜4人:30分
 動物の生息地域や体重、体長を賭けて得点を競う『ファウナ』を、子どもでも遊べるようにしたゲーム。
 180種類から選ばれた動物の名前と絵だけを見て、生息地や特徴などの4つの要素に対して正解を競い、 誰かが規定の得点に達したらその人の勝ちです。
 重さ長さの単位や世界地理になじみのない子どもでも出来るよう工夫されています。
 ○:子どもと楽しめる。
 ×:大人だけで遊ぶには物足りない。
 My評価:???????




ファブフィブ
ファブフィブ(Fab Fib)
10才〜:3〜10人:20〜30分
 数字カード3枚で作られた数字を必ず吊り上げて宣言しなければならないので、札を交換したりウソをつかなくてはならない。 ウソをついて渡したり、ウソを見破ったりして失点を避けていくゲーム。 札の交換だけでは、数字を吊り上げに限界が来るので、どこかでウソを混ぜていく必要がある。
 シンプルなルールだが、ウソのつきどころが悩ましい。
 ○:大人向けのお手軽ゲーム。
 ×:最初はどうすればいいかが掴みにくい?
 My評価:★★★★☆☆☆




ファミリア
ファミリア(Famiglia)
10才〜:2人専用:30分
 2人専用対戦ゲーム。マフィアのボスとなり、それぞれ能力を持つ4つのギャング団から、手下を集め自分のファミリーの総合得点を競う。 最初はランクの低い手下しか集められないが、同じギャング団の2名を集めると一つ上のランクの手下を手に入れることができる。
 序盤の場の展開により、どういう戦略方針かが決まっていきます。
 ○:ゲームが進むにつれてできることが増えていく感覚。
 ×:ルールが若干複雑。「調達屋」が最低限確保できないと何も出来なくなる。
 My評価:★★★☆☆☆☆




フィヨルド
フィヨルド(Fjorde)
8才〜:2人専用:30分
 1枚ずつタイルを置いてフィヨルド状の地図を作り、それぞれ設置した家から人を置いてゆき、より多くの領土確保する2人専用のゲーム。 毎回違う地図になるので、いろんな展開を楽しむことができる。
 前半は思わぬ地形ができていくのが楽しい。後半は理詰めなのでサクッと終わる。
 ○:毎回変わった地形ができるのが楽しい。ゆったりとした雰囲気。
 ×:戦略ポイントが掴みにくい。
 My評価:★★★★★☆☆




プエルトリコ
プエルトリコ
(Puerto Rico)

12才〜:3〜5人:120分
 それぞれの土地に農地や加工施設を作り上げ、栽培と加工による生産物で収入を得つつ、出荷による得点を競うゲーム。
それぞれ特権を持つ職業を選び、農園を広げ入植して作物を生産して売買したり、特殊な効果を持つ建物を建築し、より効率のよい生産工程を構築していきます。
   運の要素が少なく、実力がはっきりと出るシビアなゲーム。
 ○:奥の深い戦略要素。他の人との兼ね合いを読む楽しさ。
 ×:強いて上げれば時間がかかる。
 My評価:★★★★★★★

 ドイツ 2002年ファン投票ゲーム賞 第1位
 2002年日本ボードゲーム大賞(海外ゲーム・フリーク部門)




フェレータ
フェレータ(Verrater)
12才〜:3〜4人:60分
 薔薇家(赤)と鷹家(白)の間の紛争に関わり、戦地の状況や自分の持つ戦力により、戦闘に加担したり寝返ったりしながら勝利側の得点を集めていくゲーム。
秘密裏に選ぶ役割カードの選択や、戦力カードの補給や投入、館の配置、裏切り等の選択肢も多く、 各自の戦力や勢力状況を鑑みて、より大きなポイントを狙うのが悩みどころ。
 ボードゲーム並のやり応え有り。
 ○:状況を見渡して戦略を練る楽しさ。
 ×:ルールが複雑。
 My評価:★★★★☆☆☆

 ドイツ 1999年アラカルト・カードゲーム賞 第1位



フォー セール
フォー セール(For Sale)
8才〜:3〜6:20〜30分
 前半は1〜30までの価値を持つ建物をチップで競って獲得していき、後半はその建物による一斉公開数くらべで小切手を獲得していくゲーム。 シンプルなルール・短時間で遊べる割に、心理戦を楽しむことができる。
 カードの絵柄が楽しい。
 ○:シンプルなルールで駆け引きが楽しめる。
 ×:コインがチープ。
 My評価:★★★★★☆☆




フォトパーティ
フォトパーティ(Photo Party)
8才〜:6〜15人:15分
 デジタルカメラのタイマー撮影により、お題カードで指示された条件を満たすように写真をとるゲーム。 さまざまなお題カード43枚中12枚を使い、遊びながら記念撮影ができる一石二鳥なゲーム。
 パーティー向きゲーム。
 ○:馬鹿馬鹿しくも活動的。
 ×:遊ぶ機会が限定される。
 My評価:???????




フォルム・ロマヌム
フォルム・ロマヌム(Forum Romanum)
10才〜:2〜7:45分
 ローマ執政官となり勢力を競い合います。手番に自駒を1つずつ置いていき、 縦・横・斜・区域毎のエリアが埋まった際、1位には得点・最下位には失点が与えられます。 途中からは既に置いた駒を置き換えていくことになります。埋まりそうな列や区域を見越して置き場所を選んでいく必要があります。  シンプルなルールで優先順位の見極めが楽しい。
 ○:簡単なルールでじっくりとした思考戦が楽しめる。
 ×:アブストラクト感が強く、地味な印象。
 My評価:★★★★☆☆☆




フォレショレ
フォレショレ(Volle Scholle)
8才〜:3〜4人:20分
 手札を出すことによる競りを行い、勝った者は流氷カードを得て、負けた者は競りに使ったペンギンカードを得ます。 ペンギンカードは得点になりますが、流氷カードが得点の上限を決めます。競りの勝ち負け両方をバランス良く狙うことになります。
 同じ作者による「ウントチュース」に通じるものがある。
 ○:ルール簡単。独特のシステム。
 ×:山札のリシャッフルがやや多い。
 My評価:???????




ブクブク
ブクブク(Land Unter)
10才〜:3〜5人:30分
 公開された1〜12までの水位が描かれた灯台カード2枚を、各プレイヤー手札からカードを1枚選び、一斉に公開し、 最も大きな数字を出したプレイヤーが小さい水位カードを獲得し、2番目に大きい数字を出したプレイヤーが残った水位カードを獲得します。 ターンの終了時に、最も大きい水位カードを持っているプレイヤーは浮き輪を失い、0になってしまったら脱落します。
 次ラウンドは手札構成そのままで次プレーヤに渡してプレイします。
 ○:トリックテイキング的戦略性とバッティング的意外性のバランスが良い。
 ×:後半カウンティング要素が好き嫌いがでるかも。
 My評価:★★★★★★☆




ふたつの街の物語
ふたつの街の物語
(Between Two Cities)

8才〜:1〜7人:25分
 4×4マスの中にタイルを配置し、都市を築くゲーム。
 都市建設は各プレーヤーが両隣のプレーヤーと共同して行い、プレイヤー間に都市が築かれます。 タイルには「住居」「商店」「工場」などがあって得点条件が異なり、左右どちらの都市に割り振るかが悩ましい。 各自両隣の都市を比べて低い方が得点となるので、バランス良く都市を建設していく必要があります。
 両隣との共同作業が面白く、多人数で比較的短時間で悩ましい。
 ○:共同作業、同時アクション、7人まで対応。
 ×:各都市のタイル配置・得点方式は平凡。
 My評価:★★★★★☆☆




ブラックストーリーズ 50の黒い物語
ブラックストーリーズ 50の黒い物語
(Black Stories)

12才〜:2人〜:2〜222分
 カードの表に記されたイラストと不思議な事件。みんなで話しあうことで事件の真相にたどりつくコミュニケーションゲーム。
出題者のみがカードの裏の真相を知っており、他の者は出題者がYes/Noで答えられる質問を重ねていくことで真相に近づいていきます。
 非日常的でブラッな事件を題材に話し合う課程とたどり着いた時の快感が楽しい。
 ○:ブラックテイストな事件。場所を選ばない。
 ×:同じ問題は2度使えない。勝敗を競うようなゲームではない。
 My評価:???????




ブラフ
ブラフ(Bluff)
12才〜:2〜6人:30分
 全員が一斉に手持ちのサイコロすべてをカップに入れて振り、その出目の予想をします。自分の出目は見れますが、他の人の出目はわかりません。 前の人の予想を否定するか、ウソハッタリを混ぜたりして出目の予想を吊り上げていくゲーム。
 ある程度確率の概念がわかっている方が良いし、はったり等の心理戦になるので大人向けかな。
 ○:ルール簡単。ハッタリが楽しい。
 ×:小さい子には向かない。序盤負けの不利が取り返しにくい。
 My評価:★★★★★★☆

 ドイツ1993年ゲーム大賞 大賞受賞



フリックスミックス
フリックスミックス(Flix Mix)
8才〜:2〜4人:20〜30分
 いち早く手持ちのカードを使いきることを目指すゲーム。
 各カードには6色のボタンが様々のパターンで並んでいます。場のカードと最低2つのボタンが同じように重なれば出す事ができます。 最初の1枚が場に出させたらゲームスタート、全員が一斉同時にカードを重ね付け足していきます。 誰かがカードを使い切ったらゲーム終了、残ったカード枚数が減点となります。
 手軽に楽しめるパズルチックなスピードゲーム。
 ○:ルール簡単。一斉にあわただしく出していく感が楽しい。
 ×:テーマ性が無くあっさりしすぎている印象。
 My評価:★★★★☆☆☆




プリモ
プリモ(Primo)
7才〜:2〜6人:30分
 6つカード置き場のに数字カードを降順(数字が1つずつ小さくなるように)に置いていき、カードを無くすゲーム。 各自山札と6まいの手札を持ち、手番には任意の枚数を場に出すか山札と交換するかのどちらを行います。
 バリエーションルールは停滞する。
 ○:ルール簡単。
 ×:ゲーム展開がひどく単調。
 My評価:★☆☆☆☆☆☆




ブルゴーニュ
ブルゴーニュ(Die Burgen von Burgund)
12才〜:2〜4人:90分
 貴族となって建設や交易により自分の領土を発展させるゲーム。
 ダイス目によって、建物等のタイルを共通の場から獲得したり、それを自分の領土に配置したりしていきます。 配置すると勝利点・追加行動・特殊能力等が得られます。 全体的な計画を立てつつもダイス目を効率よくいかす事が重要になります。 最も勝利点を得た者が勝利します。
 マップを埋めていくのが楽しい。
 ○:様々な特典要素。運と戦略のバランス。
 ×:4人プレイだと長時間になる。
 My評価:★★★★★★☆




ブループリント
ブループリント(Blueprints)
12才〜:2〜4人:30分
 建築家となり与えられた設計図(青写真)に沿って6個の資材(サイコロ)を積み上げていきます。 設計図通りの完成による得点の他に、資材(サイコロ)毎に設定された得点要素や、形状ボーナス等があり、 資材選びが悩ましくなっています。
 必ずしも設計図どおりに建設する必要はありません。
 ○:ダイス運に左右されつつ戦略性も楽しめる。
 ×:得点配分に疑問を感じる。設計図の重要性が薄い。
 My評価:★★★☆☆☆☆




フレスコ
フレスコ(Fresko)
10才〜:2〜4人:60分
 フレスコ画の名匠となり自分の工房にいる職人たちを指揮・監督して、天井画の修復にもっとも大きく貢献することを目指す。
 職人を早起きさせると良い絵の具を手に入れやすくなるが、疲れて生産性が下がってしまう。  職人の待遇にも気を付けながら攻防をうまく切り盛りしていく。
 隠された天井画が少しずつ姿を現し、絵画の修復をしている気分を盛り上げる。
 ○:拡張により難易度の調整ができる。
 ×:やや地味な印象がある。
 My評価:???????

  ドイツ 2010年ファン投票ゲーム賞 第1位



ブロックス
ブロックス(Blokus)
7才〜:2〜4人:20分
 最初は各コーナーにそれぞれピースを置きます。2個目からはピースの角を接するように置いていく。 さまざまな形のピースを上手く選んで、より多くのピースを置くことを目指す。
 思考型対戦ゲームなのだが、定石が読みにくく奥が深い。
 ○:ルール簡単。いろいろな戦略を考える楽しみ。
 ×:3人で遊ぶには調整が必要。
 My評価:★★★★★☆☆

 フランス2001年ゲーム大賞 大賞受賞
 2002年日本ボードゲーム大賞(国産ゲーム部門)




ブロックス デュオ
ブロックス デュオ(Blokus Duo)
7才〜:2人専用:15分
 ブロックスを2人専用に調整したゲーム。ガチガチの対戦思考ゲームになる。 4人の時は、協力する機会もあるが、純粋に邪魔のしあいになる。
 思考型対戦ゲームなのだが、定石が読みにくく奥が深い。
 コンパクトになのが地味にうれしい。
 ○:ルール簡単。いろいろな戦略を考える楽しみ。
 ×:実力勝負になる。ブロックスに比べ隙間ができやすく地味。
 My評価:★★★☆☆☆☆




ペアペア連想ゲーム
ペアペア連想ゲーム(リンク)
(LINQ)

10才〜:4〜8人:45分
 与えられたお題から連想される言葉を発表し、同じお題を与えられたペア同士を探すゲーム。
 しかし、わかりやす言葉は、他の人にペアを見破られてしまうので、言葉を慎重に選ぶ必要があります。 またペアのない人も混ざっていてペアを偽ろうとしているので要注意。
 パーティ向けのゲーム。
 ○:ワードゲームにしてはゲーム性が高い。
 ×:ペア無しでの初回ヒントはツライ。
 My評価:???????




ベガス
ベガス(Vegas)
8才〜:2〜5人:30分
 それぞれの報酬額の決められた6ヶ所の場に、各自の色のサイコロ個数での順位争いによってより多くの報酬額を集めるゲーム。 複数のサイコロを一度に振り、出目の中から選んで勝負場に出していく。一気に押さえに行くか他の人の動向を見るため少しずつ行くか悩みどころ。
 比較的新しいゲームの割に古典的ゲームっぽい感じ。
 ○:場の取り合いが盛り上がる。
 ×:良くも悪くもダイス運的なところがある。
 My評価:★★★★★★☆




ベガス カードゲーム
ベガス カードゲーム
(Las Vegas das Kartenspie)

8才〜:2〜5人:15〜30分
 ダイスではなくカードを使う「ベガス」。6つのカジノでカードで順位争いによって賞金総額を競うゲーム。
 各自30枚のカードを持ち、手札として5枚を持ち、そこから任意の1〜2枚を出していきます。 8枚のカードで各カジノの順位を競い懸賞金を獲得します。
 ゲームの全体構造はダイス版とほぼ同じ。
 ○:カウンティング要素もありダイス版より計画要素が増した。
 ×:その分展開が地味になり、ダイス版と好き嫌いが分かれそう。
 My評価:★★★★★☆☆




ヘックメック
ヘックメック(Heckmeck am Bratwurmeck)
8才〜:2〜7人:30分
 ダイス8個の出目により、タイルに描かれたイモ虫をより多く集めるゲーム。多くのイモ虫を得るには大きい数字の方が良い。 ダイスをふり直す際にどの出目を選ぶかが悩みどころ。
 確率について熟考したあげく、偶然に裏切られる展開が楽しい。
 ○:シンプルで丈夫なコンポーネント。
 ×:基本的には確率を考えるとすることは限られる。
 My評価:★★★★☆☆☆




ペルガモン
ペルガモン(Pergamon)
10才〜:2〜4人:45分
 考古学者となりトルコにある都市遺跡ペルガモンの発掘にあたり博物館に展示します。
 必要な資金を集め遺跡の断片を掘り出し、博物館に展示することができるコレクションを収集していきます。 最も貴重なコレクションを展示し、最も評価されたプレイヤーが勝利します。
 ロマンあふれるテーマ。資金調達と発掘順番が悩ましい。
 ○:中軽量級のルール量の割に戦略要素が高い。
 ×:戦略性を求められる割には若干運要素が高めに感じる。
 My評価:★★★★★★☆




ベルズ
ベルズ(Bellz!)
6才〜:2〜4人:15分
 大小のカラフルな鈴の集団から、磁石の棒で上手に1色の鈴だけを集めるアクションゲーム。
 円形のステージに、4色の鈴×大小様々な各10個が散らばっています。 磁石の棒を慎重に操り自色の鈴をくっつけます。別色の鈴が付くと失敗になります。 いち早く10個の鈴を集めた人が勝ちです。
 磁力が強くて他の色を避けるのが難しい。
 ○:単純明快。磁石を使った独特の操作感。
 ×:失敗の定義・処理が曖昧。ムリな場面がしばしばある。
 My評価:★★★☆☆☆☆




ペンギンパーティ
ペンギンパーティ(Pingu-Party)
6才〜:2〜6人:15分
 4色のペンギンカードを条件に従ってピラミッド状に並べていくゲーム。8枚の最下段カード以外は下のカードと同じ色のカードしか出せません。 手札をすべて並べることを目指します。
 シンプルでスピーディーなゲーム。トランプでもある程度代用プレイ可能。
 ○:ルール簡単。スピーディー。
 ×:あっさりとし過ぎる印象。
 My評価:★★★☆☆☆☆




ペンタゴ マルチプレイヤー
ペンタゴ マルチプレイヤー
(Multiplayer Pentago)

6才〜:2〜4人:15分
 3路×3路の回転する盤を9つ組み合わせた盤上で、4人行う変形五目並べ。 手番には1つ石を置いて盤の内の1つを90度回転するを相互に行い、5連を作った方が勝ちというペンタゴが多人数プレイに対応。 一般的な題材を用いながら回転する盤によって意外性が生まれる。
 4人でプレイするとアブストラクト感が薄まる。
 ○:ルール簡単。扱いの良いコンポーネント。
 ×:4人だとお仕事(他者の邪魔)の押し付け合いが発生する。
 My評価:★★★★★☆☆




ポイズン
ポイズン(Poison)
10才〜:3〜6人:45分
 プレイヤーは魔女となり、大鍋に霊薬や毒薬を注ぎ込みむが、溢れさせてしまうと失点してしまう。 ただし、同じ種類の霊薬をいちばん多く集めたると回避することができるので、狙いを持って溢れさせるのも有り。 引き取ると必ず失点となる毒薬も使いどころが悩ましい。
 魔女・大釜・毒薬が策略戦ぽくて良い。
 ○:シンプルなルール。
 ×:手札運の影響大。
 My評価:★★★☆☆☆☆

 



宝石の煌き
宝石の煌き(Splendor)
10才〜:2〜4:30分
  プレイヤーは宝石商人となり、各手番には宝石を集め、鉱山・輸送手段・販売店を確保・購入することで富を増し、より購入力を充実させていきます。 手札と宝石をうまく管理し、最初に威信点を15点貯めたプレーヤが勝者となる
 ルールは比較的簡単だが、考えどころが多い。
 ○:ルール簡単。緻密な戦略を楽しめる。
 ×:地味な展開。目新しさが薄い。
 My評価:★★★★★☆☆




北西航路探検
北西航路探検
(Expedition: Northwest Passage)

14才〜:2〜6人:60分
 極寒のアメリカ北側ルート「北西航路」開拓をテーマに、海峡や前探検団の亡骸、イヌイットの発見等で航路開拓の貢献度を競うゲーム。 地形タイルにより毎回違った地図を舞台に、海域の凍結状況を鑑み、乗組員をうまく配分して、船とそりにより開拓を進めていきます。
 季節により凍結していく航海により海図が拡がっていくのが楽しい。
 ○:歴史的なロマンを感じさせるテーマが素敵。
 ×:行程・展開が地味。
 My評価:???????




ボツワナ
ボツワナ(Botswana)
8才〜:2〜5人:30分
 手札の数字カードを出し各動物の価値を塗り替えながら、より高得点になりそうな動物コマを集めていくゲーム。 ルールやすることはシンプルだが、他の人の思惑を読みながら動物を集めたり、 他の人の集めている動物の価値下げるタイミングを見計らったりが楽しい。
 動物フィギアが不必要に凝った感がある。
 ○:ルールがシンプル。それぞれの思惑が絡みあう感じ。
 ×:似たような展開になりがち。
 My評価:★★★★★☆☆




ボトルインプ
ボトルインプ(Flaschenteufel)
10才〜:2〜4人:45分
 カードを取って得点を獲得していきますが、場合によって小悪魔の小瓶も一緒に取ることになります。 ゲームが終わった時、小悪魔の小瓶を持っていると、得点を得られず失点してしまいます。上手く小悪魔の小瓶を避けて、 得点を獲得していくトリックティキングカードゲーム。
 渋めのかなり考えどころの多いゲーム。
 ○:壺を上手く回しながら、得点をとっていくのが楽しい。
 ×:早い時期に壺確定になってしまう時は萎える。
 My評価:★★★★★☆☆




ボーナンザ
ボーナンザ(Bohnanza)
12才〜:3〜5人:45分
 各自の畑に豆カードを集め、より大きく育てて高収入を得るのが目的。8種類の豆カードがあり、 各自が持つ2つの畑にはそれぞれ1種類の豆しか育てられない。欲しい豆を育てていくためには プレイヤー同士でカードのとりひきが必須となり、頻繁に交渉することになる。
 いらない豆処理の取引が楽しい。
 ○:プレイヤー同士のとりひきが熱い。
 ×:独特のルール(そこが良いのだが)なので、若干慣れが必要。
 My評価:★★★★★★★

 ドイツ 1997年アラカルト・カードゲーム賞 第1位



ボーナンザ ダイス
ボーナンザ ダイス(Wuerfel Bohnanza)
10才〜:2〜6人:45分
 ダイス目で、指定された組み合わせを作ることを目指す。
 手番には7つのダイスを振り、最低1つは確保し、それ以外は振り直すことができます。 目的はカードの下から順に達成しています。手番以外の人もダイス目が自分の目的を満たせば達成することができます。 最初に13ターラー獲得した者が勝利します。
 自手番以外でも達成可能なのが良い。
 ○:ルール簡単。自手番以外も参加できる。
 ×:ボーナンザらしさはあまり感じない。
 My評価:★★★★☆☆☆




ま〜も
マイクロ ロボット
マイクロ ロボット(Micro Robots)
8才〜:2〜99人:20分
 ロボットを目的マスに移動する手数を素早く見つける事を競うパズルゲーム、名作ハイパーロボットの派生ゲーム。
 ダイス目で目的マスが決まったら全員同時に移動ルートを探します。ロボットは縦か横で出発点と色か数字が同じマスにしか移動できません。 最も早くルートを見つけた者が勝利チップを得ます。5枚のチップを獲得すれば勝ちです。
 コンパクトにハイパーロボットテイストが楽しめる。
 ○:手軽でプレイ人数を問わないので間つなぎに良い。
 ×:本家に比べるとパズル面で難度・驚きが物足りない。
 My評価:★★★★☆☆☆




マイス
マイス(Mythe)
6才〜:2〜5人:20分
 魔王城を進んで行き、マイス国のプリンセスを連れ去った竜魔王を退治を目指すゲーム。
 進むには、他の人からババ抜きの様にカードを引いて使うのだが、引いてはいけないカードがある。 逆に他の人を進ませないためにも引いてはいけないカードを持っておく必要もある。
 ババ抜き的なドキドキが楽しい。
 ○:かわいらしいコンポーネント。
 ×:前半の影響が小さすぎる。
 My評価:★★★☆☆☆☆




マイ・ハッピー・ファーム
マイ・ハッピー・ファーム(My Happy Farm)
8才〜:2〜4人:45分
 農場主となって作物の種を買って種まきして成長したら収穫し、家畜に餌を与えて幸せにして得点を獲得するゲーム。
 手番には、作物(種)カードを1枚得ます。その後、種を買ったり、手札から自分の畑に最大3つ種を植えたり、育った作物を収穫したり、 収穫した作物を売って収入を得たりします。4匹の家畜に示された組み合わせの作物を与えることで得点となります。
 意外とゲーム終了までが短くて、リプレイを推奨するバランス。
 ○:テーマがとルールが合っている。短短時間の割に戦略性が高め。
 ×:一見すると子ども向けっぽいがガチなゲーム。
 My評価:★★★★★☆☆




マウスマウス(ムムムッ!)
マウスマウス(ムムムッ!)(Mmm!)
5才〜:2〜4人:15分
 全員がネズミとなって協力し、ネコが到着するまでに、食材をすべて持ち帰ることを目指すゲーム。
 サイコロ3個を振って対応する食材を押さえていきますが、それぞれ枡目で分割されていて全部を押さえないと運び出すことができません。 運び出せないとネコが進みます。すべて運び出せれば全員の勝利となります。
 全部運び出すには計画性が必要になります。
 ○:難易度調節もできて、幅広い年齢層で遊べる。
 ×:シンプルな協力型なので持続性に欠ける。
 My評価:★★★★☆☆☆




マスクメン
マスクメン(masKmen)
9才〜:2〜6人:20分
 各プレイヤーは覆面レスラーのプロモーターとなり試合を組んでいきます。
 カードの強弱は最初は決まっておらず、それぞれのプレーヤーの出し方により決まっていきます。時には複雑な強弱関係が発生するなかで 配られた10枚のレスラー(手札)を早く出し切ることを目指します。
 ややこしい大富豪、勝ち筋が見えにくい。
 ○:すっきりとしたコンポーネント。
 ×:カードの強弱に慣れが必要。
 My評価:★★★☆☆☆☆




マスターラビリンス
マスターラビリンス
(Das Labyrinth der Meister)

10才〜:2〜4人:45〜60分
 魔法使いの弟子となって、ドラゴンやデーモンが活動する迷宮から魔法の材料を集めていく。 タイル敷きの迷宮は手番毎に形を変えていき、うまく自分の道をつなげるよう考えなくてはならない。
 それぞれのプレイヤーの思惑で、どんどん変化していく迷宮が楽しい。
 どんどん変化していく迷宮に迷わされまくり。
 ○:迷路が変わるギミックが楽しい。
 ×:長考しすぎに注意。
 My評価:★★★☆☆☆☆

 ドイツ 1991年ファン投票ゲーム賞 第1位



街コロ
街コロ
7才〜:2〜4人:30分
 サイコロの出目を考えて、よりお金を受け取れる施設を建設していき、自分の街を発展させ、4つの大型施設の完成を目指す。 自分が振ったサイコロのみ効果があるものや、他の人の振ったサイコロで効果を発揮するものもあり、 施設の組み合わせを考えながら、街の発展させていくのが楽しい。
 効率を重視するか、ハマれば大もうけを狙うか?
 ○:街が発展していく感じが楽しい。。
 ×:ある程度、パターン化する感がある?
 My評価:★★★★☆☆☆




窓ふき職人
窓ふき職人(Meister Scheibenkleister)
5才〜:2〜6人:15分
 カードで示された長方形が、場にたくさん並ぶ窓の中かぴったり同じサイズのものを目見当で素早く探すゲーム。
 かるた取りのように全員一斉に探し、いち早くこれだと思う窓を自駒を置きます。正解するとその出題カードがもらえ、 最も多くのカードを得た者が勝利します。
 色膨張などで意外とわからない。全員が外すこともある。
 ○:ルール簡単。大人と子どもが対等に遊べる。
 ×:ゲーム構造自体は単調。
 My評価:★★★★★☆☆




マニラ
マニラ(Manila)
10才〜:3〜5人:60分
 マニラ湾に運び込まれる4種の物品、3隻の船を巡って賭けて儲けるギャンブルゲーム。
 競りで決まった港湾管理人が、運ぶ物品、船の待機位置を決めたら、「全員がコマを置く+サイコロを振って船を進める」を3回行います。  船の入港状態により、コマを置いた箇所の条件を満たしていたら収入を得ます。いずれかの物品の価値が最高値になるまで行い、最も儲けた人の勝ちです。
 海賊で逆転を狙いたくなる。
 ○:いろんな要素を盛り込んだギャンブルゲーム。
 ×:運ゲーとしては長すぎる感がある。。
 My評価:★★★★★☆☆




魔法にかかったみたい
魔法にかかったみたい
(Wie verhext!)

9才〜:3〜5人:45分
 魔女となり、材料を獲得したり魔法を使ったりして、魔法の薬を作ります。 全員が同じ12枚の持ち、各ラウンド毎にその中から5枚のカードを密かに選び使います。  他の人の手札を読んだり、手番を考慮したりしてより多くの成果を狙うバッティング系のカードゲーム。
 手札が同じだと成果をあげにくいが、邪魔をすることもできない点が悩みどころ。邦題に違和感有り。
 ○:状況をみての戦略が楽しい。
 ×:若干ルール複雑。小さい子には運だけになるかも?
 My評価:★★★★★★☆

 2008年日本ボードゲーム大賞 投票部門大賞



魔法のラビリンス
魔法のラビリンス(Das Magische Labyrinth)
6才〜:2〜4人:20〜30分
 魔法使いの見習いとなり、見えない壁で作られた魔法の迷宮でお宝の獲得を目指すゲーム。
 プライヤー駒は磁力により盤下に鉄球がついた状態でスタートしますが、盤下の見えない場所に壁があり、そこを横切ると鉄球が落ち失敗となります。 最初は手探りで進みますが、回数を重ねることで迷路の形がわかってきます。記憶力をたよりに規定数の宝物を手に入れた者が勝利します。
 あやふやな記憶の中で見えない壁を横切るドキドキ感が楽しい。
 ○:動かす時のドキドキ感、うまく行けたときの快感が良い。
 ×:記憶力勝負なので勝敗が固定しやすい。やや高価。
 My評価:★★★★☆☆☆

 ドイツ2009年キッズゲーム大賞 大賞受賞



マラケシュ
マラケシュ(Marrakech)
6才〜:2〜4人:30分
 マラケシュの市場を舞台に、小さな絨毯を上手に敷いて、他の人が動かす商人が自分の色の絨毯を踏んでお金を支払ってくれるようにしていくゲーム。
 進んだ後、周囲に自分の絨毯を敷き、自分の陣地を大きくつなげたり、ライバルの陣地を分断したりしていきます。  敵の陣地の踏み込むと支払いが発生しますが、有利な陣地を作るためには必要になります。
 ○:ルール比較的シンプル。豪華コンポーネント。
 ×:ダイス運はやや大。
 My評価:★★★★★☆☆

 フランス2008年ゲーム大賞 大賞受賞



マンハッタン
マンハッタン(Manhattan)
10才〜:2〜4人:60分
 世界6都市を舞台に、カードに示された土地にビルパーツを重ねていき高さや数を競うゲーム。 ビルは乗っ取ったり乗っ取られたりを繰り返しながら、ビル群がニョキニョキと伸びていく様が楽しい。 せっかく取り返した直後に再乗っ取りされると悔しい。
 お互いのビルの取り合いになるがカード次第的で殺伐としない点が良い。
 ○:ルールが単純。見た目も楽しい。
 ×:2人からとなっているが4人向き。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ1994年ゲーム大賞 大賞受賞



マンマミーア
マンマミーア(Mamma Mia!)
10才〜:2〜5人:30分
 レシピにあわせてサラミやペパロニなど5種類の具材を仕込み、より多くのピザを完成することを競う。 どの具材がどれだけ仕込まれたかを記憶しておくことが重要。
 記憶力も大事だが、ハッタリでたちまわるのも楽しい。
 ○:独特のシステム。記憶勝負とハッタリのバランスが面白い。
 ×:ルールが独特で説明しにくい。
 My評価:★★★★☆☆☆




ミケリノス王
ミケリノス王(mykerinos)
10才〜:3〜4人:60分
 19世紀末の考古学者となってエジプトの遺跡発掘を行い、博物館に展示して名声を競うゲーム。
 地形タイル上での発掘員駒による発掘権を奪い合い。地形タイルや博物館のより有利な展示スペースの獲得を目指し、 最も名声点の高いプレイヤーがゲームに勝利します。
 博物館を押さえるタイミングが悩ましい。
 ○:じっくりとした戦略戦が楽しめる。
 ×:アブストラクト系の素っ気なさがある。
 My評価:???????




ミスターX
ミスターX(Mister X)
10才〜:2〜6人:60分
 「スコットランドヤード」の続編。ミスターXは秘密指令達成のためにヨーロッパを横断を目指し、5人の刑事はそれを阻止するべく潜伏したミスターXを追います。 「スコットランドヤード」と違い、逃げるだけだったミスターXにも目的が設定されている他、色々進化・調整してあります。
 今度はヨーロッパが舞台。
 ○:ルール簡単。犯人・警察別の楽しみ。思考がきっちり反映される。
 ×:それでもミスターXが不利な感じはある。
 My評価:???????




ミスターXロンドンに行く
ミスターXロンドンに行く
(Mister X Flucht durch London)

8才〜:2〜4人:20分
 「スコットランドヤード」「ミスターX」の続編コンパクト版。しかし今回のミスターXは基本的に姿をかくしていない。 3人の刑事は逃亡するミスターXを宇無く包囲することを狙い、ミスターXはいかに逃げ切るかを狙う。
 1回だけ姿を消せるブラックチケットの使いどころ。
 ○:コンパクトでお手頃価格。サクサク進む。
 ×:姿を隠してないミスターXに違和感を感じる。
 My評価:???????




ミスター ジャック
ミスター ジャック(Mr.Jack)
9才〜:2人専用:30分
 19世紀末にロンドンで発生した切り裂きジャック事件を題材にした、非対称型の2人用ゲーム。
 それぞれ捜査官と犯人(切り裂きジャック)となります。ジャックを負う8人の捜査員、実は捜査官の1人がジャックです。 捜査官は容疑者の人数を減らしてジャックを追い詰めていき、捜査員は犯人逮捕を、ジャックは逃走を目指します。
 捜査員8人を共通で操る点が面白い。
 ○:2人用中量級ゲーム。テーマとゲームシステムがあっている。
 ×:犯人役で勝利するのは難しいように感じる。
 My評価:★★★★★☆☆




ミステリウム
ミステリウム(Mysterium)
10才〜:2〜7人:42分
 幽霊と霊能者となり、100年前の死にまつわる奇妙な事件を解決し、その魂を安らかに眠らせることを目指す協力ゲーム。
 幽霊は話せないので幻視(イラストカード)を提示し、霊能者達はそこからメッセージを解釈し、事件を再現していきます。 協力と感性による推測で、真相を明らかにすることを目指します。
 イラストカードでの意図のやりとりが悩ましい。
 ○:推理がテーマとなるコミュニケーションゲーム。
 ×:幽霊役の負担が大きい。広めのスペースが必要。
 My評価:★★★★★☆☆




耳を澄ませて!
耳を澄ませて!(Lausch Genau!)
7才〜:2〜4人:20分
 各自が秘密裏に0〜4個の宝石をカップに仕込みます。この総数が金庫の番号となります。 金庫破りとなったプレーヤーは、順番に揺らされるカップの音に耳を傾け、金庫の番号を予想します。 ぴったりあった者、1つ違いの者は駒を進めます。先にゴールに到達した者が勝です。
 音を頼りに予想するが、なかなか当たらない。
 ○:幅広い年齢で遊べる。音を使う点が珍しい。
 ×:ゲーム全体の流れが単調。絶版。
 My評価:★★★★★☆☆




ミラーズホロウの狼男
ミラーズホロウの狼男
(The Werewolves of Miller's Hollow)

10才〜:9〜19人:30分
 欧州の古典ゲームが源。村人の中に紛れ込んだ狼男を会話によって探していく。 狼男と村人の欺し合い殺し合いの中、自分達の勝利を目指す。
 色んな人狼系ゲームの中で、カードデザインが個人的には最も好み。
 ○:ルール簡単。参加者によって変化が大きい。
 ×:多人数が必要。導入時の進行が難しい。
 My評価:★★★★☆☆☆




ミレ・グラツィエ
ミレ・グラツィエ(Mille Grazie)
8才〜:2〜4人:30〜45分
 イタリアを舞台に、都市から都市へと密書を運び、盗賊を操って他を襲って得点を競うゲーム。
 手番には密書に指定された都市へ運ぶ貴族になり、他の者はどの街道を襲うかを予め密かに決めます。 貴族は街道を進み、無事に指定の都市に運んだら得点となります。盗賊達は指定した街道を貴族が通過したら 「ミレ グラツィエ」と宣言し、相手の密書を捨てさせ得点を得ます。30点に達した者が勝利します。
 待ち伏せの成功、出し抜いた時の快感は格別。
 ○:シンプルなルール。お互いの読み合いが熱い。
 ×:ほぼ読み合い勝負だけなので好き嫌いが分かれるかも。
 My評価:★★★★★☆☆




ムガル
ムガル(Mogul)
10才〜:3〜6人:45分
 株券をチップで競り勝つか、ほどよく降りてチップを回収するかしながら、株券の売却等で得点を競うゲーム。 チップを得るには株券が取れず、チップが無ければ競り勝つこともできない。株券種類にそれぞれの思惑が絡みながら 駆け引きが行なわれる。
 ルールはシンプルだがそれぞれの方向性を読むのが難しい。
 ○:ルール簡単な割に戦略性が高い。
 ×:相場感に慣れが必要。
 My評価:★★★★★☆☆




村の人生
村の人生(Village)
12才〜:2〜4人:60〜90分
 こ村に住む一族となり、様々な手段で名声を得ようとします。
 「議会」や「協会」の高い地位や、「旅」に出たり、「職人」「市場」で財産を得たりします。寿命で死んだら村の歴史に名を残します。こうして一族の繁栄を競います。 ワーカープレイスメント的なシステムで、運の要素が少なく選択肢が多いゲーマー向きのゲームです。
 いかに死ぬかというテーマが面白い。
 ○:風変わりなテーマ。様々な戦略がある。
 ×:ルールや得点見通しが複雑。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ2012年エキスパートゲーム大賞 大賞受賞



メディチ
メディチ(Medici)
10才〜:3〜6人:60分
 中世イタリアの商人となり、貿易品を競るゲーム。手番で1〜3枚のカードを開けて競りにかけます。 5種類の貿易品の内どれを狙うか、またそれぞれの0〜5の価値の大きさを狙うかを鑑みて競り値を付けます。
 ルール構造が簡単だが、濃密な競りが味わえる。
 ○:競りゲームの名作。比較的シンプルなルール。
 ×:競りの相場観を掴むには慣れが必要かも?
 My評価:★★★★★☆☆




メンバーズ オンリー
メンバーズ オンリー(Members Only)
12才〜:3〜5人:60分
 5種類のカードが最終的に何枚出るかを予想し賭けていくゲーム。
 各自7枚配られた手札の中身を、自分の手札、出されたカード、他の人の賭けを鑑みて予想していきます。 確率的に平均すると4.5枚ですが、2枚以下や8枚以上といった枚数を予想することで高得点を得ることが出来ます。
 後の方が確実な予想が出来るが、賭け項目は早い者勝ち。
 ○:シンプルなルールで深い読み合い。
 ×:手番順の有利不利感がある。絶版入手難。
 My評価:★★★★☆☆☆




モウ
モウ(Mow)
7才〜:2〜10人:10〜30分
 数字カード列の両端どちらかに最大または最小の手札を出していきます。出せない場合はカードを1列引き取らされる。 カードにはハエが描かれていて、その数がマイナスされる。いかに最少失点に抑えるかを目指すゲーム。
 「ニムト」の1列版と考えるとダイナミックさに欠ける。
 ○:ルール簡単。
 ×:つい「ニムト」と比較して物足りなさを感じるかも。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




モダンアート
モダンアート(Modern Art)
10才〜:3〜5人:60分
 絵画の売買業者となり、5人の画家の絵画を競りに掛けて価値を高めて、購入・売却してお金を稼ぐ競りゲーム。 画家ごとに出品された枚数に応じて価値が変動していく。画家の価値を操作・予想するのが悩ましい。
 やることは「競り」だけなのにゲーム展開は多彩。
 ○:お互いの思惑を探り合いながら、価値を操るのが楽しい。
 ×:最低限の銭勘定は必要。
 My評価:★★★★★★★

 ドイツ 1993年ファン投票ゲーム賞 第1位



モダンアート カードゲーム
モダンアート カードゲーム
(Modern Art - The Card Game)

8才〜:2〜5人:30分
 競りゲームの傑作として名高い「モダンアート」から競り部分をばっさり切り落としたゲーム。
 「モダンアート」の相場の操作・読みの部分の面白さを残したまま、短時間で手軽に楽しめるカードゲームにしたもの。
 「競りゲーム」の傑作から競りを省くというのが意外。
 ○:モダンアートの市場操作だけに絞ってより短時間で楽しめる。
 ×:どうしても本家のモダンアートと比較すると物足りなさを感じる。
 My評価:★★★★★☆☆




もっとホイップを!
もっとホイップを!
(...aber bitte mit Sahne)

8才〜:2〜5人:20分
 11片のケーキを切り分け、どれを取り、それを食べるか残すかを選んでいきます。 見かけの可愛らしさとは裏腹に緻密な戦略やカウンティングが必要となります。
 とてもおいしそうなコンポーネント。
 ○:ルール簡単。可愛いコンポーネント。
 ×:勝ち負けの見通しが悪く慣れが必要。
 My評価:★★★★★☆☆




森の影
森の影(Waldschattenspiel)
10才〜:2〜7人:30分
 暗い中、ロウソクの明かりに照らされた森で、鬼と小人が鬼ごっこをするゲーム。
 鬼は火を燈したロウソクを持ち、その光から隠れるように影の中を小人は移動します。小人は光に照らされると動けなくなりますが、他の小人が助けてくれます。全ての小人を動けなくすればオニの勝ち、小人が1つの木の下に集合すれば小人たちの勝ちとなります。
 ボードゲーム版、夜の氷鬼ごっこ。
 ○:幻想的で非常に美しい。ルールシンプル。
 ×:暗所でないと出来ない。エンドレス状態になりやすい。
 My評価:???????




モンスターチェイス!
モンスターチェイス!(Monster Chase!)
4才〜:1〜5人:10分
 次々に現れる怪物を追い返すために、全員の記憶を頼りに相談しながらタイルをめくって、モンスター個別の苦手なおもちゃを見つける協力型のゲーム。
 子供相手に情感たっぷりに語りかけながら遊ぼう。
 ○:小さい子どもでも遊べる。
 ×:大人が遊ぶには向かない。
 My評価:???????




モンスター画家
モンスター画家(Monstermaler)
10才〜:4〜30人:20分
 2人でお題(人物名)を縦割りの半身ずつを、相方の絵を見ないで絵を描き、他の人たちに当ててもらうゲーム。
 同じお題で描いても、それぞれの持つイメージの食い違いなどにより左右バランスの悪い人物ができあがります。
 勝敗とかを求めるゲームではない。
 ○:安い。手軽に遊べる。
 ×:面白くなるかどうかは面子次第。
 My評価:???????




モンスターがすむ家
モンスターがすむ家(Monster-Falle)
6才〜:2〜4人:20分
 ペアでボードの縦と横のバーを分担し、制限時間内に迷路内のモンスターを真ん中の穴に導いて成功回数を競うゲーム。
 カードをめくり、指定された場所から穴へと動かしていきますが、コマを倒してしまうとやり直しです。 成功したら制限時間が残っているかぎり次のカードをめくり続けることができます。12ラウンド行いより得点したペアの勝ちとなります。
 大人でもペアでの協力してのアクションが盛り上がります。
 ○:ペアの協力によるアクションが盛り上がります。
 ×:実質4人遊び固定。実力により勝負が固定する。
 My評価:★★★★☆☆☆

 ドイツ 2011年ファン投票キッズゲーム賞 第1位



モンツァ・カーレース
モンツァ・カーレース(Monza)
5才〜:2〜6人:15分
 サイコロで自分の車を進ませ、いち早くゴールを目指すレースゲーム。
 6個の色サイコロをまとめて振り、自車の前か斜め前にあるマスの色と同じものがあれば車を進めていくので、 最高で6マス分進めることができます。先にゴールに辿り着いた車が優勝です。
 車好きの男の子向けゲーム。
 ○:子どもがサイコロの出目の組み合わせを考えながら進む点。
 ×:子ども向けの運ゲームではある。
 My評価:★★★☆☆☆☆




モンド
モンド(Mondo)
8才〜:1〜4人:20分
 各自に配られた大陸ボードに、全員いっせいに共通の場から取った地形タイル敷いていき、地形や動物の数などで高得点を目指す。 限られた時間の中で素早くタイルの取捨選択を判断していく。
 タイマーにせき立てられる中で欲しいタイルが見つかったときは嬉しい。
 ○:リアルタイム系。短時間でできる。地形をつくる楽しさ。
 ×:得点計算が煩雑。
 My評価:★★★★☆☆☆




モンバサ
モンバサ(Mombasa)
12才〜:2〜4人:75〜150分
 アフリカ大陸の4か所の都市にある勅許会社を拡大していき、株やダイヤモンドの取引で勝利点を競うゲーム。
 各ラウンドでは、手札から実行したいアクションを選び、カードや株の購入や会社の拡大や帳簿達成などを行います。 アクションカードの回収や他のプレーヤーの動向を鑑みての協力要素も重要です。 7ラウンドを終えて最も勝利点を得た者が勝利します。
 4つの勅許会社と各々の思惑が乗算的に絡む感じが楽しい。
 ○:アクションの計画。競争の中にも協力要素有り。
 ×:ルール量・プレイ時間はそれなりに必要。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ 2016年ファン投票ゲーム賞 第1位



や〜よ
藪の中
藪の中
10才〜:3〜4人:20分
 殺人事件をモチーフに、3人の容疑者の中にいる犯人をめぐり、各自その中の2人を見て、犯人を特定していく。 犯人を当てて失点を避けるか、或いは情報操作により後続の人を罠に陥れるかを読み合う、情報・心理戦ゲーム。
 殺人事件という設定と食い違う証言とうい雰囲気が良い。
 ○:コンパクトなコンポーネントとルール。
 ×:地味な印象。
 My評価:★★★☆☆☆☆




郵便馬車
郵便馬車(Thurn und Taxis)
10才〜:2〜4人:60分
 ドイツ南部地方を舞台に、自分の郵便会社の繁栄を目指すゲーム。
 連続する都市のカードを集め、郵便網の経路を作っり郵便局を置いていきます。 すでに郵便局を置いた都市を有効に得点に絡めるため、どの都市を選ぶか計画作りが楽しい。
 ボードの地図等も雰囲気があって良い。
 ○:得点要素が多彩。
 ×:地味な印象。ソロプレイ感有り。
 My評価:★★★★★☆☆

 ドイツ2006年ゲーム大賞 大賞受賞



ゆかいなふくろ
ゆかいなふくろ(Absacker)
7才〜:2〜5人:15分
 カードをたくさん集めることを目指します。手番には手札から1〜3枚のカードを場に出します。 1〜7のカードがあり数字ごとに列に並べます。カードを出して数字と同じ枚数並べたら、その列をとります。
 数字と枚数だけで非常に分かりやすい。
 ○:簡単な構造の割に考える余地がある。
 ×:やや物足りなく感じる。
 My評価:★★★★☆☆☆




酔いどれ猫のブルース
酔いどれ猫のブルース(Katzenjammer Blues)
10才〜:2〜6人:30分
 1〜5の同じ数字のカードを4枚揃えて得点するため、場札を獲得するため手札を組み合わせて競りを行なうカードゲーム。 得点材料であるカードを競りで消費しなくてはならない点が面白い。JOKERは強いカードだが減点の恐れもあるので悩ましい。
 手札を得点にするか、競りの材料にするか悩みどころ。
 ○:気軽に遊べて、迷いどころも多い。
 ×:地味な印象。
 My評価:★★★★☆☆☆




ら〜わ
ラー
ラー(Ra)
12才〜:3〜5人:50分
 古代エジプト文明をテーマに、建造物や文明といった名誉とされるものを競り落としていくゲーム。 数量を競ったり、さまざまな種類を揃えることで得点を獲得していく。
 それぞれの情報がオープンで、それを基に考え悩みどころがわかりやすい。
 ○:1回毎のセリは明確で、且つ全体を通した見通しも大事。
 ×:ちまちました得点計算。
 My評価:★★★★☆☆☆




ライツ
ライツ(Rights)
9才〜:3〜5人:20分
 模様ごとに一番たくさん集めて、その模様を持っている他の人からチップを徴収することを目指します。
 カードを自分の前に出したり、チップを払って他の人に譲ったりしていきます。 他の人の模様は持ちたくないし、自分の模様も他の人が持っていなければ点は得られないのが悩ましいです。
 オインクゲームらしい綺麗でコンパクトなコンポーネント。
 ○:微差での勝ち狙いが悩ましくも面白い。
 ×:窮屈なプレイ感。
 My評価:???????




落水邸物語
落水邸物語(Origin of Failingwater)
10才〜:3〜4人:30分
 全員が1枚ずつカードを出し、一番強いカードを出した人が取るトリックテイキングを逆順で行うゲーム。
 最終トリックから手札を1枚ずつ配置していき、最後に配置した第1トリックから順位勝敗を判定していき、 得点カードを獲得していきます。各トリックの取る取らないが悩ましい。
 トリックテイキングをシンプルに逆順にする発想が面白い。
 ○:単純な発想で見慣れたものが大きく変わる。
 ×:勝ち筋の目安がつきにくい。
 My評価:★★★★☆☆☆




ラッキーナンバー
ラッキーナンバー(Lucky Numbers)
8才〜:2〜4人:20分
 各自4×4の16マスのボードを持ち、1〜20までの数字が書かれたタイルを、上下、左右に向かって昇順になるよう配置していき全てのマスを埋めることを目指す。 数量を競ったり、さまざまな種類を揃えることで得点を獲得していく。
 サクサクッとタイルが収まると嬉しい。
 ○:ルール・コンポーネントがシンプル。短時間でできる。
 ×:運要素が大きい。決まった事をすることが多い感じ。
 My評価:★★★☆☆☆☆




ラビットラリー
ラビットラリー(Ruben Rallye)
4才〜:2〜4人:15分
 足場に橋を渡して進み、いち早くゴールのニンジンを目指すレースゲーム。
 長さの違う6種の橋のうちダイス目で示された橋を使います。目測でその橋で渡せる場所に足場を置きます。 橋の長さが足りない場所に置くと進めないので、ぎりぎりに置くことを狙います。
 ダイスを振る前に橋を選ぶギャンブル要素の高いルールもあります。
 大人が遊ぶにはギャンブルルールの方が良いでしょう。
 ○:可愛いコンポーネント。
 ×:大人がするには物足りない。
 My評価:★★★☆☆☆☆




ラビリンス
ラビリンス(Das Verrueckte Labyrinth)
7才〜:2〜4人:30分
 刻々と変化していく迷路の中で、自らも列を操り自分のコマを目的の宝の場所まで導いていくゲーム。 タイル敷きの迷宮は手番毎に形を変えていき、うまく自分の道をつなげるよう考えなくてはならない。
 それぞれのプレイヤーの思惑で、どんどん変化していく迷宮が楽しい。
 どんどん変化していく迷宮に迷わされまくり。
 ○:ルール簡単。迷路が変わるギミックが楽しい。
 ×:長考でテンポが悪くなる場合有り。
 My評価:★★★★☆☆☆




ラブレター
ラブレター(Love Letter)
10才〜:2〜4人:10分
 道化・騎士・大臣など、様々な人物カードの効力で、他のプレイヤーの脱落や、最後に姫などの位の高い人物カードを保持することを目指すカードゲーム。 8種16枚のカードで駆け引きを楽しむことができる。
 カード種が少ないこともあって推理が楽しみやすい。
 ○:安価・コンパクト・短時間で遊べる。
 ×:運要素は大きい(が、1ゲームが短いので許容範囲)。
 My評価:★★★★☆☆☆

 2012年日本ボードゲーム大賞 投票部門大賞



ラミィキューブ
ラミィキューブ(Rummikub)
8才〜:2〜4人:20分
 赤青黒橙で1〜13の数字が描かれた2セット+ジョーカー2枚のタイルを使い、手持ちのタイルと場に出ている タイルを組み合わせ(色違い同じ数字・同じ色続き番号)て、一番早く手持ちのタイルをなくすのが目的。
 トランプとパズルを組み合わせたような戦略性の高いゲーム。ついつい長考していまいがち。
 ○:ルール簡単。思考たっぷり。
 ×:地味な印象。長考しすぎに注意。
 My評価:★★★★★★★

 ドイツ1980年ゲーム大賞 大賞受賞



ラリー
ラリー(Larry)
8才〜:2〜8人:20分
 上限値を越えないように(超えても嘘をついて)、カードを伏せて場に積んでいき合計値を宣言していくダウト系ゲーム。
 上限を越えるとペナルティとなるので、ウソの合計値を宣言する必要が出てきます。告発によりウソがバレたり、告発に失敗するとペナルティを受けます。 手札をすべて無くしたら勝ちとなります。
 ウソの仕込みと特殊札の兼ね合いが面白い。
 ○:手軽なルールでウソのつき合いが楽しい。
 ×:目新しさがあまり感じられない。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




ラングフィンガー
ラングフィンガー
(Langfinger)

8才〜:2〜5人:20〜30分
 泥棒になり「道具を手に入れる・交換する」「盗みむ」「換金する」を効率よく行い金を稼ぐゲーム。 それぞれ3つのアクションを予約して実行していくのだが、他の人に先を越されることもある。 どれを優先していくかが考えどころ。
 いわゆる「ワーカープレイスメント」というシステムの入門編。 思考面ではやや底が浅い感じだがが、そこが初心者向きにしている感がある。
 ○:短時間で遊べるわりに考えどころがある。
 ×:思考型ととらえると短時間ゆえにカード運の影響が比較的大きい。
 My評価:★★★★☆☆☆




リミット
リミット(LiMiTS)
8才〜:2〜6人:45分
 5色それぞれのカードの捨てられる枚数は、公開されているカードの示す枚数+各が秘密裏に設定した枚数になります。 それぞれがどの色の制限枚数を加算したかを読みながら制限内に収まるようカードを捨てつつ、 同色4枚揃いを作ったり、他人が上限を越えたのを指摘して得点を競うゲーム。
 何色が何枚捨てられたか、記憶があやふやになってくる。
 ○:記憶のあやふや感が試される。
 ×:得手不得手がはっきり出る。メーカー絶版。
 My評価:★★★☆☆☆☆




流氷スマーッシュ!
流氷スマーッシュ!
(Eiskalt erwischt!)

5才〜:2〜4人:15分
 氷山に弾をぶつけて、ペンギンを倒さないようにしつつ流氷や魚を獲得していくアクションゲーム。
 氷山は4段の流氷ブロックの上に、ペンギンと魚が乗っています。 弾を勢いよくはじいて氷山にぶつけてコマを分散させます。どれにも触れていない単独のコマが獲得できます。 を自分の得点としてもらいます。氷山ブロックが1個になるとゲーム終了、獲得したコマを積み重ね、最も高い人の勝ちです。
 考えなしにすると次の人を得させてしまいます。
 ○:ルール・アクション簡単。攻めるタイミングの見極め。
 ×:基本的には子ども向け。絶版。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




ルーニークエスト
ルーニークエスト(Loony Quest)
8才〜:2〜5人:20分
 ステージの地形・敵・得点等の配置を見ながら、各自の透明シートに移動コースを描いた後、重ねて見て得失点を競うゲーム。
 制限時間内に、中央にあるステージを目見当で描きます。安全策を取るか危険を承知で高得点を狙うかの判断と腕の見せ所です。 ステージが進むにつれて難度が上がっていきます
 アクション的でユニークなゲーム。
 ○:大人から子どもまで楽しめる。
 ×:実力勝負で勝敗が固定しやすい。
 My評価:★★★★☆☆☆




ルーンエイジ
ルーンエイジ(Rune Age)
12才〜:2〜4人:20〜60分
 剣と魔法のファンタジー世界を舞台に、手札と自分専用の山札の循環を考えながら場のカードを獲得していくデッキ構築型ゲーム。 4つのシナリオがあり、それぞれに違ったプレイを楽しむことができる。
 シナリオによっては協力型のものもある。
 ○:選んだ種族やシナリオにより様々なプレイを楽しめる。
 ×:ルールがかなり複雑かつ難解。カード種が少ない。
 My評価:★★☆☆☆☆☆




レオ
レオ(Leo muss zum Friseur)
6才〜:2〜5人:30分
 たてがみが伸びたライオンのレオを床屋へ行かせることを目指すメモリー系の協力ゲーム。
 カードを使い、タイルでランダムに作られた道を進めてタイルをめくり、カードと色が違えば道草により時間を浪費します。 床屋にたどり着く前に1日が終われば翌日出直しです。5日以内に床屋にたどり着けばみんなの勝利となります。
 どう進むと時間浪費を防げるか、タイルとカードを見ての計画性も大事。
 ○:協力系の記億ゲーム。全員一致で選んでも間違えるのは愛嬌。
 ×:大人だけで遊ぶには物足りない。
 My評価:★★★★☆☆☆

 ドイツ 2016年ファン投票キッズゲーム賞 第1位



レジスタンス
レジスタンス(The Resistance)
13才〜:5〜10人:30分
 秘密の役割カードにより、作戦の成功を狙う組織側と失敗させようとするスパイ側に分かれ、それぞれの目的の達成を目指す。
 人狼系ゲームのドキドキ感を奪略者無し・比較的少ない人数で楽しむことができる。
 ○:お互いに対する疑心暗鬼を楽しめる。
 ×:後発のレジスタンスアヴァロンにより存在意義が微妙。
 My評価:★★★★★☆☆




レジスタンス アヴァロン
レジスタンス アヴァロン
(Resistance,The Avalon)

13才〜:5〜10人:30分
 秘密の役割カードにより、正義のアーサー騎士側とそれを装う邪悪なモードレッドの手下に分かれ、それぞれの目的の達成を目指す。
 いわゆる人狼系のゲームだが、途中の脱落者が無く、論理的な推理が重視されるゲームとなっている。
 「レジスタンス」のシステムを引き継ぎながら、新しい要素を追加し剣と魔法の世界に舞台を移したもの。
 ○:お互いに対する疑心暗鬼を楽しめる。
 ×:少人数ではできない。
 My評価:★★★★★★☆




レース ギャロッポ
レース ギャロッポ(Giro Galoppo)
6才〜:2〜5人:20〜30分
 カードで騎手を進め、障害物を避けてゴールを目指すレースゲーム。 カード(1〜6)から一枚選んで一斉に表にする。自分のマス目に後から来たコマがあると押しのけられて後退させられる。 先を見越したカード選びが悩みどころ。
 見た目は子ども向きだが、結構大人向きのバッティング系ゲーム。
 ○:状況を予想しながらの手札選びが楽しい。
 ×:やや高価。
 My評価:★★★★★☆☆

 2006年日本ボードゲーム大賞(子どもゲーム部門)



レース フォー ザ ギャラクシー
レース フォー ザ ギャラクシー
(Race for the Galaxy)

12才〜:2〜4人:60分
 宇宙を舞台に探検・進歩・移住・生産を行い文明発展を競うカードゲーム。毎ラウンド、7種類の行動から1つを選び、 手札を増やしたり、カードを置いたりしていく。置かれたカードは様々な効能を持っており、より効果的な連携を築くことがポイントとなる。
 「サンファン」に似たシステムだが、プレイ感は異なる。
 ○:さまざまな戦略を楽しむことができる。
 ×:情報量がかなり多く慣れが必要なので相手を選ぶ。
 My評価:★★★★☆☆☆

 ドイツ 2008年アラカルト・カードゲーム賞 第1位



レーベンヘルツ
レーベンヘルツ
(Loewenherz)

12才〜:2〜4人:60分
 中世ヨーロッパを舞台に獅子心王リチャード王の後継者を狙う領主たちの領土争いをテーマとした陣取りゲーム。 国境線を引いて領地を作り拡大していき、騎士を配置し武力を増強し侵攻しいき、最大領土獲得を目指す。
 僕が遊んだのは2003年の新版。旧版よりルールがシンプルになったもの。
 ○:戦略性が高い。陣地の取り合いが楽しい。
 ×:実力差が出るので相手を選ぶ。
 My評価:★★★★★★★

 ドイツ 1997年ファン投票ゲーム賞 第1位



レンフィールド
レンフィールド(Renfield)
14才〜:4〜7人:45分
 切り札の決定やトリックの獲得時にコストを支払い、獲得したカードの虫の数が一番少ない人がそのコストを獲得するという、 ギャンブル要素のあるトリックテイキングゲーム。虫を食べる墓荒らしというグロテスクなテーマがなんともいえない。
 キワモノ趣味で特殊なトリックテイキング。
 ○:ギャンブルチックなトリックテイキング。
 ×:好き嫌いの分かれそうなテーマ。
 My評価:???????




ロストシティー
ロストシティ(Lost Cities)
10才〜:2人専用:30分
 2人専用対戦ゲーム。5つの秘境を探検し、より多くの得点を得ることが目的。 各秘境毎に2から10までの9枚のカードがあり、各秘境について手札の状況などから判断して、行くかどうかが迷いどころ。
 人数が少ない時には、2人で楽しめる点がありがたい。
 ○:ルール簡単。
 ×:得点計算めんどくさい。判断に手札運要素が大きい。
 My評価:★★★★★☆☆

 2000年国際ゲーマーズ賞 2人用ストラテジー賞受賞



ロストシティ ボードゲーム
ロストシティ ボードゲーム
(Lost Cities - The Board Game)

10才〜:2〜4人:30〜60分
 2人用カード「ゲームロストシティ」が4人用にリメイクされたものが「ケルト」。その「ケルト」が「ロストシティ」の世界観でアレンジされたゲーム。
 ゲームの流れは「ケルト」と同じですが、カードを重ねる順番は「ロストシティ」に倣って昇順だけとなっている。3ラウンド行って総合点で勝者が決定されます。
 リメイクのリメイク。元になったゲームと遊び比べるのも面白い。
 ○:出すカード順が昇順だけという縛りがケルトとの大きな違い。
 ×:ケルトで充分。ロストシティと違って数字の大小が獲得点に影響しない。
 My評価:★★★★☆☆☆




ロス バンディット
ロス バンディット(Los Banditos)
8才〜:2人専用:15分
 2人専用対戦ゲーム。「バトルライン」のダイス版ゲーム。4色×6個のダイスを袋の中から引いて振り、 4箇所の得点タイルにそれぞれダイス3個でポーカーの役みたいなものを編成し、相手より強い役を作ればタイルを獲得できる。 合計10点以上獲得した者の勝ちとなる。
 負けそうな列は得点放棄してダイスを袋に戻すことで引きたい色を引く確率を調整することもポイント。
 ○:ルール簡単。短時間で遊べる。悩ましい。
 ×:「バトルライン」における手札のやりくりに相当するものがない。
 My評価:★★★★☆☆☆




ローゼンケーニッヒ
ローゼンケーニッヒ(Rosenkoenig)
10才〜:2人専用:40分
 薔薇戦争を舞台に、赤(ランカスター家)か白(ヨーク家)となって陣地を取り合う二人専用ゲーム。 自分の手札を使って王冠コマを動かし、領地を獲得していく。上下左右連続した領地は高得点が得られる。
 得点は連続した数の二乗となるので、上手くつながると爆発的な得点となる。
 ○:ルール簡単。落ち着いた雰囲気のコンポーネント。
 ×:実力勝負なので相手を選ぶ。長考しがち。
 My評価:★★★★★☆☆




ロータス
ロータス(Lotus)
8才〜:2〜4人:30分
 蓮園に咲く花々の完成や支配により得点を競うゲーム。
 手番には手札から花弁カードを出して花を作っていきます。 花が完成(3〜7枚)した時、完成させた者と支配していた者が得点や追加能力を得ます。 お互いの手札を見越しての完成支配が重要になります。
 ゲーム基本部分は「ゆかいなふくろ」に似ている。
 ○:すっきりとしたルール。美しいアートワーク。
 ×:戦略的にはややあっさりとしているかも。
 My評価:★★★★★☆☆




ロビンソン漂流記
ロビンソン漂流記(Friday)
13才〜:1人専用:25分
 1人用のカードゲーム。彼の能力は、海賊との最終決戦に備えて、孤島でのサバイバル生活を営みながらデッキを作り、ロビンソンを強力にしていく。 4つの難度を選ぶことができる。
 序盤は負けることも必要。
 ○:1人用なので手軽に遊ぶことができる。
 ×:ルールやや複雑。
 My評価:★★★☆☆☆☆




ワイルドだぜぇ
ワイルドだぜぇ(Bohn to be wild)
12才〜:1〜7人:60分
 ボーナンザの新しいバージョン。交渉の楽しさをそのままで基本的なルールは同じだが、 特殊能力(ワイルド)を持つカードなどの新要素が追加されている。
 また、ソロプレイ・2人プレイのルールも追加されている。
 よりワイルドなゲーム展開になるか?。
 ○:交渉が頻繁に発生するのが楽しい。
 ×:??????
 My評価:???????




ワイルド バイキング
ワイルド バイキング(Wilde Wikinger)
6才〜:2〜5人:15分
 3色のバイキング船の宝石を、それぞれの船に対応したカード枚数で競り合って宝石を勝ち取っていくゲーム。
 簡単なルールで、しっかりとした競り合いを楽しめる。
 ○:ルール簡単。競り要素重要。
 ×:小さい子でもできるが、最初は競りに戸惑うかも。
 My評価:★★★★★☆☆




ワインと毒とゴブレット
ワインと毒とゴブレット(Raise Your Goblets)
8才〜:2〜12人:30分
 王国名家の一員となり、晩餐会で標的に毒入りワインを飲ませて暗殺し、自分は生き延びることを目指します。
 ゴブレットにワインや毒や解毒薬を入れたり、ゴブレット交換したりしていき、乾杯の合図により全員が各自の前のゴブレットを飲み干します。 3ラウンドで勝利点合計が最も多いプレイヤーが勝者となります。
 毒による暗殺というテーマが面白いブラフゲーム。
 ○:多人数で楽しめる馬鹿ゲー的ブラフゲーム。
 ×:パーティーゲーム的な点は好みが分かれる。
 My評価:★★★★☆☆☆




私の世界の見方
私の世界の見方(Wie ich die Welt sehe...)
10才〜:2〜9人:30分
 出題役が提示したお題カードの伏せ字部分に回答者は手札の単語カードを秘密裏に提出し、出題役の主観で一番良い言葉を選び、選ばれた人が得点していくゲーム。 選ばれた回答者が次の出題者になりかわりばんこに進めていきます。得点するには出題者の好みを察することも必要となります。
 180問のお題カード・392枚の単語カードからなる膨大で意外な組み合わせにより、笑いが生まれて盛り上がります。
 多人数・異年齢・非ゲーマーもOKと受け口が広いゲーム。
 ○:大喜利が苦手な人でも楽しめる大喜利ゲーム。
 ×:ゲーム性は良くも悪くもふわっとしている。
 My評価:★★★★★★☆




ワードバスケット
ワードバスケット
10才〜:2〜8人:10分
 手札を早く無くすのが目的。場のカードの文字で始まり、手持ちのカードの文字で終わる言葉を唱えてカードを出す。 順番は無く、上手く言葉が閃けば連続して出せるが、何にも浮かばず、ボーっとみているだけのことも。 思いもかけない言葉が飛び出したりするのが面白い。
 しりとりを上手く生かしているという印象。通常のしりとりは「頭文字しばり」だが、 このゲームでは+「頭+尾文字しばり」、これが意外と難しい。
 ○:ルール簡単。しりとりという題材なので馴染み易い。
 ×:小さい子には語彙力で厳しい。慣れると語句がパターン化する。
 My評価:★★★★★☆☆




ワードバスケットキッズ
ワードバスケットキッズ
4才〜:2〜8人:10分
 しりとりカードゲーム「ワードバスケット」を小さな子どもでも遊べるようにしたもの。 「3文字」しばりを「2文字」にし、カードを出しやすくする特殊カードを追加している。
 ワードバスケット。
 ○:ルール簡単。しりとりという題材なので馴染み易い。
 ×:ワードバスケットとの違いは少ない。
 My評価:★★★☆☆☆☆




ワンス・アポン・ア・タイム
ワンス・アポン・ア・タイム
(Once Upon a Time)

10才〜:2〜6人:20〜40分
 語り部となり手札の物語カードに描かれた人物や物を登場させながら、創作おとぎ話を紡いでいき、 手持ちの物語カードを使い切り、結末カードをで物語を上手く締めくくった人が勝ちとなります。
 勝ち負けよりも、それぞれの結末に向かって話が迷走していく様を楽しむゲーム。
 コミュニケーション系ゲームの古典的趣きがある。
 ○:ファンタジー世界の美しいカードイラスト。
 ×:お話創作系は好き嫌いが大きくでる。
 My評価:★★★★☆☆☆




ワンナイト人狼
ワンナイト人狼(One Night Werewolf)
10才〜:3〜7人:10分
 人々を襲う狼男と村人達の会話により進める人狼系ゲームを、少人数・短時間用にシンプルしたゲーム。
 それぞれ役割カードを1枚受け取り、それぞれが得た情報により誰が狼男なのか話し合い、狼男と思われる者を投票で選び処刑する。 処刑された者が狼男なら村人側の勝利・そうでなければ狼男側の勝利。
 3人で遊んでみただけなので、もう少し人数を増やして遊んでみたい。
 ○:ルール簡単。少人数短時間で人狼ゲームが楽しめる。
 ×:多少慣れが必要。最初はどう会話を進めて良いか掴みにくい。
 My評価:★★★★☆☆☆




ワンナイト人狼:超人ver
ワンナイト人狼:超人ver
10才〜:3〜7人:10分
 人狼ゲームを少人数短時間で楽しめる「ワンナイト人狼」をベースに、 全員特別な能力を持たせて高度な駆け引きが楽しめるようにした上級版。
 ワンナイト人狼の長所を残したまま、より複雑な駆け引きが楽しめます。
 少人数。
 ○:少人数短時間で出来る人狼ゲーム。
 ×:本家ワンナイト人狼の究極シンプルさに比べると中途半端かも。
 My評価:???????




ワンニャービスケッツ
ワンニャービスケッツ
(WoofMeow Biscuits)

6才〜:2〜5人:15〜25分
 2から6のカードを1枚ずつ出して足し、14ぴったりにしたり、次の人に14を越えさせて失点させたりして、可愛いビスケット得点を集めるゲーム。
 合計を1減らしたり、手番の逆転、猫カードが出せなくなる犬限定カードなどの特殊カードがあります。 得点と減点を集計して、最も得点した者が勝利します。
 コンポーネントがとても可愛いらしい。
 ○:お手軽バースト系ゲーム。
 ×:ルールはありきたりで子ども向きな感じ。
 My評価:★★☆☆☆☆☆