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イラスト、壁紙デザイン:
福井倫子
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>>活動紹介>>自然体験プロジェクト 森の学校
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自然体験プロジェクト 森の学校 |
雑木林や植林地をフィールドに、生物観察をしたり、間伐や炭焼きなどを市民が体験できるようにするプロジェクトです。 |
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森には私達を引きつける何かがあります。それは、私達「人間」が人間になる以前から森にはぐくまれ、森に食物や寝床を求めて生活してきたことで、意識することなく本能として私達の中に潜在しているのではないでしょうか。
日本には四季があり、森や山の四季はそれぞれに変化に富んでいて森の魅力は尽きることがありません。最近では、機械・OA機器の文化に疲れて、自然の森の中に身をおいて安らぎを求める人も多くなっています。みなさん、森で草木の野花、鳥の声、虫の生態、きのこ、動物の消息を見て、探して、歩いてみませんか。そんなコンセプトで実施しているのが「森の学校」プロジェクトです。
山菜を探そう(6月14日)
那岐山にに行って山菜を探しました。ヤマウド、ヤマブキ、タラの芽、など色々ありますが、主にヤマブキを目的に林道を探して歩きました。残念ながら先客がいて、山菜はあまりありませんでしたが、採取したフキは佃煮にして山の味覚を賞味しました。
鳥・魚・虫・植物を探そう(7月12日)
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採取したきのこ |
県立森林公園に行って、夏の植物や、野鳥の鳴き声、ヤマメの泳ぐ姿、小さな水溜りに真っ黒になるほどのオタマジャクシ、昔のタタラ製鉄跡の鉄かすの山、ブナの実、ブナの葉の秘密、イノシシの足跡等を見ながら霧雨の中を歩いてきました。
きのこを探そう(10月11日)
やまなみ街道(中央町金掘)に行ってきのこ狩りをしました。当日は天気に恵まれ、みんなできのこを探しました。ハツタケ、イグチ、ズイタケ等、中には珍しいショウロの仲間(キツネノチャブクロ)を探した人(豚並みの鼻?)もいて、イットロベに悩まされながら楽しみました。昼はズイタケの味噌汁(おいしかった)、マイタケ、イグチ、ハツタケ等炭火で焼きタケを体験しました。
木の実を探そう(11月8日)
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森の中で |
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今回は本会の野草観察会でもおなじみの仁木正視さんに先生になっていただき、秋の神楽尾公園を散策しながら紅葉や秋の実を観察しました。
今回は草木の事以外にも、山城での戦い方や当時の戦の時期など、歴史のことまでいろいろ教えていただきました。
なかでも面白かったのが「戦国時代に米の収量が大幅に増えた理由」です。当時はあちこちに山城が建ち、見晴らしを良くする為に木々を切り払って草地にしたそうです。その草を堆肥にするようにしたために、「田に堆肥を入れる」という農法が戦国時代に生まれ、米の収量が上がったのではないか?という説を教えていただきました。
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