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>>活動紹介>>自然体験プロジェクト 水の学校
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自然体験 水の学校 |
私たちの身近にある川、そんな川と水に対し子供たちがもっともっと関心をもてるように、生き物の観察や水質の調査をしながら、水の汚染を防ぎ、美しい川と水辺に多くの人が親しむことができるようにしていくプロジェクトです。 |
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津山の川にはどんな生き物がすんでいるんだろう?津山の川はきれいなのかな?
子どもたちにあつい夏の記憶を残している自然体験プロジェクト「水の学校」の活動報告をします。
平成15年8月23日実施
主催:エコネットワーク津山、吉井川源流の碑「ごんごの会」、津山市
地球と水と川
今年は6万年ぶりの火星大接近でにぎわっています。宇宙には数多くの惑星がありますが、地球のように水を満面とたたえた青く輝く星は数少ないです 。生き物の誕生にはこの水が必要不可欠であり、地球はいろいろな面で恵まれた星であるといえます。私たちは今まで恵まれすぎていたため、水や空気など自然の大切さに気づかなくなってしまっています。特に子どもたちは川に入ったことも、水の中にどのような生き物がいるかも知らないで育っています。
「水の教室」は、そのような子どもたちに、川というすばらしいフィールドを通して興味を持ってもらい、環境に対する理解を深めてもらうために行われています。
今回は予定人数の50名を超える応募があり、残念ながら途中で募集を締め切らせていただく形となりました。しかし、このことから、多くの子どもたちが川に対して興味を持っていることが良くわかりました。
当日の様子
まずはバスで天神橋上流に到着。ここでは調査器具ではなく五感で土や川のにおい、虫やカエルの鳴き声、土や石の感触を感じ取ってもらいながらパックテストでの水質調査を行いました。今年は長雨のせいで水量が多く、観察には向かない状態でしたが、そこはやはり子ども、本能というか見る見るうちに標本であふれる状態となりました。ただし、ここでの水質調査結果は「少し汚い」という残念な結果が出ました。
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吉井川 |
次に上横野(矢野)に移動し、調査を開始。
ここでは日中の暑さの中、水の冷たさやきれいさを感じ取ってもらいました。実はこの地点は、河川改修で小石が入ったため生き物が少ないのではと心配をしていました。しかし、下流の手付かずのところでは、タイコウチ、サワガニなど子どもたちの興味をそそる生き物が続々と手の中に納まってきました。当然ここでの水質結果は「きれい」で、子どもたちも水を得た魚のようにはしゃぎまわっていました。
最後に
バスでの移動の間、水や環境の話ができ、子どもたちかや保護者の皆さんからも「来年も参加したい」「他にも予定はないの?」と好評のうちに終了することができました。
最後に、今回の「水の教室」開催に当たり津山市役所、ごんごの会、西日本環境測定(株)の芦田専務、久世高校の仁木先生等さまざまな方々のご協力をいただき、無事終了できました。ありがとうございました。
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